2025.6.23
中央大学はGMARCHの中で「レベルは低い」のか?
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こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では『中央大学はGMARCHの中でレベルは低いのか?』というテーマでお話ししていきたいと思います。と言いますのもGMARCHの中でも「中央大学はレベルが低いのでは?」という誤解が広まることがありますが、実際には全くそうではありません。本記事では、以下2点を軸に真相を探ります。
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就職実績の高さ
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著名な教授・講義陣の存在
さらに、「入りやすい学部」について、2023〜2024年度の私立文系方式3教科型の倍率や合格最低点も示しながら深掘りします。
① 就職実績で見る「中央大学の本当の姿」
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就職決定率95%以上・上場企業への進出多数:国家総合職合格者や法曹界進出者も毎年安定しており、企業からの評価も高い。
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ロースクールの合格率上位常連:法科大学院出身者は多数、司法試験合格率もGMARCH内でトップレベル。
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企業の採用担当者からは、「中央大学出身者の論理的思考力や実務対応力は信頼できる」という声が多く聞かれます。
他のGMARCH校と比較しても、就職実績では「差がない、むしろ上位レベル」と言えます。
② 教育の中身も折り紙付き:著名教授と実践的講義

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法学部:現役元裁判官や元検察官、トップ弁護士が講義を担当し、実務視点が学べる。
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商・経済・国際経営学部:現場経験豊富な教授陣(経営者や政策実務家など)による実践的な教育。
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ゼミ「白門ゼミ」では、ディスカッション中心の学習により論理構築力や問題解決力が養われ、企業評価も高い。
③ 狙い目学部を比較:倍率と合格最低点(私立文系方式・3教科型で算出)
以下は2023〜2024年度の実績データをもとにした、中央大学狙い目学部の比較です。
経済学部(3教科型)
人気ゆえやや難関ですが、得点力次第では挑戦し甲斐ある学部です。
国際経営学部(3教科型)
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合格最低点:200〜225/300点(=約67~75%)
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倍率:前期3教科型で約4.5倍、全体でも3.4倍と狙いやすい水準
都心の市ヶ谷キャンパスで倍率控えめ、バランスが取れた狙い目学部です。
他学部との比較(3教科型)
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商学部(経営・会計等):最低点200〜222/350点(約57〜63%)、倍率は4〜7倍前後
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国際経済学科:223/350点(≈64%)、倍率6.5倍程度
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文学部(国語・英語系):約55〜65%ライン、倍率は概ね4〜6倍
経済学部は得点力次第では挑戦可能。一方、国際経営学部・商学部も60%前後の得点力で十分に合格圏に入ります。
総まとめ
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中央大学はGMARCHの中で全く「レベルが低い大学」ではない。
– 就職実績・実務教育・法科大学院の成果など、すべてにおいて評価は高い。 -
狙い目の学部も存在する。
– 特に 国際経営学部(市ヶ谷) は倍率・最低点ともに抑えられており、「対策次第で現実的に勝負できる穴場」。
– 経済学部や商学部も得意科目を活かせば高得点で戦える学部です。
受験生へのアドバイス
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自分の得意科目科目構成を確認し、「60〜70%得点できる受験方式」を選ぶことが重要。
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ブランドだけでなく、実際の倍率&ボーダーと立地・内容のバランスを比較して選ぶことが合格の鍵。
中央大学を目指す皆さんには、こうしたデータを踏まえた戦略的かつリアルな試験準備を応援します。併願校選びや科目対策の相談もお待ちしています!
最後にEDIT STUDYならではの出願戦略を簡単にご紹介しておきます。
EDIT STUDYの出願戦略とは
最後にEDIT STUDYの出願戦略を簡単にご紹介しておきます。EDIT STUDYでは11月から4回に分けて出願戦略面談を実施していきます。上記のような各大学の狙い目学部などを数字データから算出したり、私立文系に絞ってGMARCHを中心とした入試カレンダーを独自に作成したり、様々な情報を私立文系に特化させて出願戦略を練っていきます。また生徒個別の学力状況や将来のやりたいことを見据えた志望校選択ができる様々な仕組みやシステムがありますので、ご紹介していきたいと思います。
週に1度の1on1面談で将来の選択肢を最大限拡げる
上述した客観的な倍率や合格最低点などの数字データや統計データをもとに生徒の視野を拡げるお手伝いを週に1度の1on1面談で実施したり、11月から始まる4回に及ぶ出願戦略面談で個別で実施していきます。また個別の面談はもちろんですが、授業やクラス単位でも今回の記事のようなおススメの併願校や学部などをクイズ形式で出題するなど、視野を拡げるお手伝いを実施していきます。
もちろん当たり前のことですが、最終的なご判断は生徒様・保護者様、つまりご家庭でのご判断を尊重させていただいておりますが、EDIT STUDYでは様々な数値データなどを使って視野を拡げ、将来的な選択肢の可能性を拡げるお手伝いを出願戦略では実施していきます。
各生徒の個別学力状態から具体的に算出する
またEDIT STUDYは出願戦略面談を実施するSS(先生)が全て正社員で、出願戦略面談も全社員が厳しい研修を受けています。その年その年で更新される入試情報を全社員が同クオリティで提案できるように研修後のチェックテスト等も設けて日々研鑽を積んでいます。
その上で担当のSS(先生)が生徒の受験科目3科目全ての成績を把握しているので、客観的な数字データ(日々の学習時間の記録や年間600回に及ぶ各科目の復習テストの結果や塾内模試の結果、各大学の過去問演習などのデータ)をもとに各大学の科目配点で生徒の特性に合った受験校や併願校の選定を生徒と作戦を練りながら算出します。
他にも英検などの外部検定試験スコアの利用や、2科目受験、小論文など本人の適性に合わせて志望校を一緒に決めていくスタンスで寄り添いつつ視野を拡げるお手伝いを実施しています。このように研修を受けた正社員のSS(先生)が感覚だけでなく、客観的な数字データをもとに3科目全ての成績を把握しているからこそ、将来的な選択肢の可能性を拡げる志望校選びのお手伝いが出来ると自負しています。
属人的に人に依存するのではなく、システム(正社員の研修でクオリティを担保し、週に1度の1on1面談や11月からの4回に及ぶ出願面談などサービスとしてシステムで固定します)に落とし込んでクオリティを維持しています。研修の中では具体的な数値データの使い方や入試カレンダーの使い方、狙い目の穴場学部の情報共有など全SS(先生)が同クオリティで提案できるように、研修などのシステムを充実させています。それを実現するためにも雇用形態的に全員正社員で雇用し、研修でクオリティを担保できるようにしています。