2020.12.29
【2020年12月更新】共通テスト後~重要な過ごし方について~
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こんにちは。EDIT STUDYです。いよいよ年末を迎え共通テスト(旧センター試験)まで2週間強というところまで来ました。今回の記事ではそんな共通テスト(旧センター試験)後に気を付けるべき、本番である個別試験までの過ごし方に関してお話ししていきたいと思います。
共通テスト(旧センター試験)後は個別試験までおおよそ1か月でほとんどの試験が終了するため「時間との勝負」でもあります。だからこそ共通テスト(旧センター試験)後の過ごし方を明確に定めておくことが重要です。そのためのオススメを3点あげておきます。
共通テスト後の重要な過ごし方3点
✓時間を決めて一喜一憂
✓即自己採点
✓スピーディーに方向性を決定
時間を決めて一喜一憂
これはどういうことかというと、基本的に一喜一憂するのはあまり良く無いことではありますが、共通テスト(旧センター試験)後に一喜一憂するなと言う方が難しいと思います。なので「時間を決めて一喜一憂」するのが重要です。”時間”とは共通テスト(旧センター試験)当日に大手予備校から22時過前後に「解答速報」が出るまでです。
間違えた問題の見直しも重要ですが、解答速報が出る前に教科書や参考書で調べるのは効率的ではないので、解答速報が出たらそこで問題の見直しをサクッと済ませます。解答速報が出るまでは、どちらにせよ目の前の勉強に集中でするのは難しいため「時間を決めて一喜一憂」しましょう。もちろん気にせず、勉強に集中できる方は日々のルーティンの単語暗記や社会の教科書の見直しを実行しましょう。
即自己採点
これは「解答速報」が出たらいち早く自己採点を済ませどこまで滑り止めが確保出来たか確認すべきだからです。もちろん上述した通り、問題の見直しにおいて『なぜ間違えたのか、どんな要素が足りていなかったから正解の選択肢を選べなかったのか』を確認し、課題を抽出することも重要です。
それと同じかそれ以上に重要なのは共通テスト(旧センター試験)後は「時間との勝負」でもあるため、いち早くどこまでのラインの滑り止めが確保出来たか確認し、個別試験に向けた戦略を決定することだからです。
スピーディーに方向性を決定
具体的にいうと共通テスト(旧センター試験)の自己採点結果をみて、早い段階で確実に日東駒専までは抑えられていると仮定し、GMARCHの中から2校や3校ピックアップしてさらに学部を絞り、個別試験の試験日程を組んで、過去問対策とインプット作業のスケジュールを決定すればGMARCHの合格可能性は格段に上がるからです。
もちろん共通テスト(旧センター試験)の結果が芳しくなく日東駒専は厳しそうで、大東亜帝国までは確実だと考え、日東駒専から2学部ほどピックアップしてGMARCHの中から3つほど学部をピックアップし、的を絞って早めにスケジュールを立てることもGMARCHの合格可能性を高めることに繋がります。また共通テスト(旧センター試験)の結果を受けて特に強化すべき科目を定め、重点的に補強するスケジュールを組み「狙いを持った過去問演習」を繰り返すことも非常に有効的です。
大手予備校の判定システムを見て、悩んだところで最終的に結果は合否発表されるまで分かりません。さらに今年度は共通テスト元年でもあり、判定や自己採点結果は参考値にしかならない可能性が非常に高いです。どちらにせよ個別試験でどこから受けるのか?という”方向性”を早めに決めて、必要な過去問対策とインプット作業に早急に取り組むことが志望校合格や少しでも上位の大学の合格可能性を高めることに確実に繋がります。
というわけで今回は共通テスト(旧センター試験)後の過ごし方で重要かつオススメな過ごし方を3点ご紹介させていただきました。少しでも受験生のみなさんの参考になれば幸いです。