2020.8.27
<2020年8月更新>【日本女子・東京女子大学】2021年度入試変更点
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こんにちは。今回のコラムではMARCH学群に匹敵する、もしくは就職率などを見るとMARCH学群と同レベルかそれ以上の実績を誇る女子大トップクラスの東京女子・日本女子大学の2021年度新入試に関して詳しく見ていこうと思います。
簡単に言うと?
基本的な大枠の方針は両大学とも2021年度新入試に関して大幅な変更はありません。ただし新設される入試方式に伴い例年に比べて募集人員の変更がある学部もあります。
具体的には?
例年以上に「志願者層を広く取りたい」という大学側の思惑が見えるのが「入試方式の新設」になります。詳細は各大学・学部ごとに掲載しますが、国立受験者が併願しやすくするための入試方式が新設されています。私大文系専願者にとって重要なのはそれによって”具体的に何が変わるのか?”という点です。今回は新設される入試方式の募集人員と全体の募集定員(入試難化要因である定員厳格化の影響)の兼ね合いで従来の入試方式の募集人員の枠が減少している点です。
どう捉えるか?
募集人員が減るということは競争は激化し、難しくはなります。ただし基本的な出題方式、科目、配点等は大幅な変更はない見通しです。つまり例年通り基礎力をつけて過去問対策をすれば基本的には対応できます。もちろん一部の学部で変更があったり、一般選抜(個別入試)の募集人員自体はほぼすべての学部で削減傾向にあるので改めてそれぞれの大学・学部ごとに詳細に関してみていきましょう。
東京女子大学
入試方式
名称が変更になります。また新設される入試方式があるので下記を確認してください。
募集人員
基本的に減少しています。下の図で比較しながら確認してください。
MEMO
その他の変更点を下記にまとめておきますので、確認してください。
日本女子大学
入試方式
名称が変更になります。また新設される入試方式があるので下記を確認してください。
募集人員
基本的に減少しています。下の図で比較しながら確認してください。
MEMO
その他の変更点を下記にまとめておきますので、確認してください。
以下2019年10月時点コラム——————————————
2019年11月1日、文科省は大学入試での英語民間試験の来年度導入を延期することを表明しました。
以下大学・学部情報は2019年10月時点のコラムになりますので、導入延期を踏まえた新たな情報は各大学・学部のHPをご確認下さい。本コラムでも順次情報を更新していきますので、引き続き本コラムをよろしくお願いします。
さて今回は2021年度大学入試改革(新入試)の対応に関して、日本女子大学・東京女子大学についてみていきます。どちらの大学もまっとうに勉強をした子がまっとうに合格を決めていく私立大学であり、就職にも強いという特徴があります。
日本女子大学:一般入試制度の英語外部試験利用型において4技能試験を用いる
東京女子大学:一般入試制度の英語外部検定試験利用型において4技能試験を用いる
【日本女子大学】
現行の入試制度は概ね維持しつつ、一般入試での記述式問題の増加を決定しています。英語外部試験については一般選抜(英語外部試験利用型)のみで使用され、一般選抜(個別選抜型)では用いられません。必要となるスコアなどの詳細については後日また発表されるとの事です。なお、調査書の得点化は行われません。
一般選抜での募集人数次第ですが、受験戦略的には現行とあまり変わらない立ち位置となりそうです。
(出典:2021年度入学試験(2021年4月入学)の概要について)
【東京女子大学】
既存のセンター利用枠を共通テスト枠として設置し、一般入試では全学科の英語外部検定試験利用型にて英語外部試験用いるとしています。スコアは試験年月より2年以内のものを使用できます。この他の4技能試験の利用方法についてはまだ詳細は不明です。
高校時における取組の提出は出願要件となっていますが得点化されません。
(出典:入試の変更点)
4技能試験の活用に関してまだ一部発表をするにとどまっていますので、引き続き発表を待ちましょう。
女子大については既存の入試制度を概ね維持するようです。詳細はまだ出きっていませんが、受験を考えている方は今までの先輩方と同様しっかりとした基礎知識の定着を進めていけば、大きな心配もする必要は今のところないのではないでしょうか。また2021年度大学入試改革(新入試)の続報が入り次第、こちらのコラムで掲載いたします。
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新大学入試に向けたDIETSTUDYの取り組み
新大学入試に向けてDIETSTUDYが取り組んでいることを
分かりやすく1分で理解できるようにまとめました。