コラム

池田）今回は既卒生Yくんへのインタビューです。

池田）古文に苦戦している様子だけど、どう？

Yくん）相当苦戦してます・・・

高校時代にはほぼ古文の授業がなくて、本当にゼロからなので授業についていくのに必死です。みんな理解したり覚えるのが早くないですか？

池田）古文に触れたことがほぼないと最初は慣れるまで大変だよね。

さらにEDIT STUDYの古文カリキュラムは文法が4回の授業で終わることになっているてペースはかなり早いよね。

でもそれで言ったら英語に関してもYくんは5文型という言葉も聞いたことない状態で、英語の品詞判別も分からずに入塾してくれたよね？状況としては当時と似てない？

Yくん）確かに！

池田）そんな状態から入塾したけど、今英語の授業についていけてない？

Yくん）最初は大変だった記憶はありますけど、今は全く問題ないです。

それに前回の第2回模試も偏差値58くらいに上がっててビックリしました！

池田）第1回が偏差値37とかだったから3カ月弱で20以上上がってるのは立派だよ！

頑張っている証拠。世界史もゼロから開始して偏差値が61ある。

Yくん）数字だけ見ると英語と世界史は本当に成績が上がってきました。

あとは古文がなんとかなれば・・・

池田）まだ始まったばかりだから大丈夫だよ！

具体的に古文のどの辺りが分からないの？

Yくん）動詞・形容詞はしっかり暗記したんですけど。助動詞が入ってきて品詞分解が細かくなったところから分からなくなりました。

池田）助動詞もグルーピングしてしっかり覚えられてるし、判別方法も分かっている気はするんだけどな~、例えば「る・らる」の判別方法って説明できる？授業では各助動詞の意味の判別方法は人に説明するようなイメージで覚えるように伝えてきたけど。

Yくん）ジカジュソンで「自発」「可能」「受身」「尊敬」。「自発」は知覚心情語がある、「可能」は下に打消し語「ず・じ・まじ・で・なし」、「受身」は上に「誰～に」、「尊敬」は貴人・偉い人がある、って感じですか？

池田）完璧に覚えていて素晴らしい！その積み重ねが古文攻略の鍵だよ。しっかり説明できていたし特に問題なく感じたけど。

そこまで分かっていて不安を抱えているのは品詞分解する際にどこで切って良いか分からないということかな？

Yくん）そうなんです・・・切るところが間違えると品詞自体もズレちゃいますし難しいです。

池田）それはやりながら慣れていくしかない。切るところがズレると必ず文法上に矛盾が生じるから、しっかり考えながら品詞分解する回数を重ねていけば、文法の矛盾に気づく日がくる。315の例文で何度もトライしていけば必ずできるようになるよ。何が矛盾しているか分からない時は必ず質問してね！

Yくん）分かりました、聞きに行った際は宜しくお願いします！