2019.2.7
■OBのDS生活回顧録■ ~2016卒イソくん③~
③夏~社会総復習テスト
総復習テストが終わった後の時期、模試や問題集に触り始めてからは成績の伸びを一番実感できる時期でした。
英語の問題集を解けば解くほど成績が上がり、読み込みの効果を実感していました。本当に英語をやればやるほど成績が上がっていったので楽しくなっていた時期でした。(おかげで世界史がおろそかになってしまいましたが、、、笑)
受験は夏が大事だといわれ続けていましたが、自分なりにいい夏をすごせたと思いました。この時期までくると「読み込み→単語王、アップグレード→問題演習→読み込み」を繰り返すというルーティーンができあがっていました。
世界史についてですが、正直毎日のレギュラーテストをこなすだけで精一杯でした。
テストを受けて、しばらくして記憶が薄れて、薄れてきたタイミングでもう一度その範囲のテストがまわってくる、、、というサイクルのお陰でベストなタイミングで復習を行うことができたんじゃないかなと感じていました。
ただ相変わらず年号は覚えられず、授業中に他の生徒が年号を答えているのを見て「なんで覚える暇があるんだ?気持ち悪い、、、」と思っていました(笑)。
何度やっても世界史がどうしても覚えられる気がせず、正直あまりやる気が出ませでした。レギュラーテストを乗り越えることだけを目標にやっていたので勉強自体もあまり楽しい気はしませんでした。
しかしテスト範囲が三週目ともなるとさすがに覚えている箇所が多く、「あ、自分の勉強って無駄じゃなかったんだな」と実感する機会はありました。
自分のやる気が出ないなんて言い訳は当然通用せず、総復習テストの時期はやってきました。
得意で好きだった英語の勉強時間を減らして嫌いな世界史の勉強を増やせと言われたときは何かの間違いじゃないかと思うくらい嫌でした(笑)。4月、勉強し始めた頃のつらさがよみがえってきて勉強のクオリティもかなり下がっていました。案の定世界史総復習の結果はお世辞にも良いとは言えず、自分でも勉強が足りなかったなと思う結果になってしまいました。
今思い返せばこの時期にもっと世界史に取り組んでいればセンター試験で危なげなく合格ラインを超える点数をとることができたんじゃないかなと思います。嫌いな世界史をどうやったら工夫して楽に覚えられるか、自分なりの勉強方法が確立できていなかったんじゃないかなと感じています。
なのでこれから受験を経験する方にはただ漫然と課題をこなすのではなく、「自分は何ができて何ができないのか」という分析をしながら受験勉強に取り組んでほしいと感じています。