<2019年10月更新>【新入試英語-第2問-】プレテスト分析&対策

みなさんこんにちは。2021年度大学入試改革(新入試)担当の初田です。

今回は、共通テスト試行調査第二回の第2問についてみていきたいと思います。

 

POINT

センター試験の改変問題、回答は容易

「意見」と「事実」を見分ける新傾向の出題

 

センター試験の改変問題、解答は容易

✓どの問題もセンター試験第三問/第四問の改変問題
✓ポイントは「考える」こと

 

共通テスト試行調査英語第2問ABはともにセンター試験第3問Bと第4問Bの改変問題でした。

試行調査第2問Aは掲載されているレシピから必要な情報を読み取り解答する問題で、センター試験第四問Bの広告問題のように、問題を見てから必要な個所を探し解答することが可能です。

また、同じく第2問Bは、センター試験第3問Bの意見を要約する問題とほぼ同様で、違う点と言えば問題文から発話者が削除された点のみとなります。

回答においてはどちらの問題も書いてある内容をそのまま選ぶだけでなく、文章として明確に書かれている内容を踏まえたうえで、コメントやその状況から「考えて」妥当だと考えられる答えを選び出す必要があり、この点が従来のセンター試験とは異なっています。

難易度については、新入試という事で身構える受験生の方も多いかと思いますが、形式に慣れてしまえば回答そのものはとても容易なものであり、MARCH志望であれば満点を取る必要のある問題だと思われます。

意見と事実見分ける新傾向の出題

✓センター試験にはない新傾向の問題
✓回答は容易だが、事実と意見を見分ける練習は日ごろからしておこう

共通テスト試行調査英語第2問ABの問題にはそれぞれ、「事実(意見ではなく)を選べ」あるいは「意見(事実ではなく)を選べ」という問題が出題されています。これは今までのセンター試験にはない新しい問題で、事実と意見を整理し「判断」する共通テストの方針に沿った問題と言っていいでしょう。

文章の難易度も容易~普通程度のものであるため、文章を読む習慣のある人にとっては簡単に回答ができる問題かと思います。一方でこの手の問いに対する回答の選択肢には「意見」と「事実」の両方が必ず配置されているため、文章を読む習慣がない人にとっては、正解が二つあるように見えるかもしれません。

この難しさがどの程度のものかと言えば、「タバコを吸う人の肺がん率が高い」と「タバコを吸う事はよくない」という文のどちらが事実でどちらが意見かを見分ける程度のものです。

もしMARCH志望の方で、この違いが分からないという人は、日ごろからこの文章は事実を述べているのか、あるいは意見を述べているのかを考えながら文章を読む習慣を身に着けていきましょう。

 いかがでしたでしょうか。

2021年度大学入試改革(新入試)にあたり、共通テスト英語(リーディング)第2問は第1問と同様、従来のセンター試験の問題を引き継ぎつつ、思考力や判断力を問いてくる問題となっていました。

求められている能力の程度としてはまだ高くありませんが、新傾向となる以上日ごろ何を意識していくべきかは変わってきます。この傾向を踏まえ、私大入試もただ書いてあることを正確に把握する問題から、徐々に思考力や判断力を問うてくる問題に変化していく事でしょう。日ごろの生活の中から少しずつ考える習慣を身に付けていきましょう

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