明治大学商学部の国語過去問分析【GMARCH】

こんにちは、GMARCH【過去問分析コラム担当】の岩澤です。

本日は明治大学商学部の国語過去問分析を見ていきましょう。

 

構成

大問3題(現代文2題・古文1題)

時間配分

現代文:45分程度・古文:15分程度         試験時間:60

 

解法

入試問題の特徴とポイント

例年現代文は2題出題され、2題とも評論であることが多い。テーマは社会から科学、哲学に至るまで様々である。古文に関しては出典はさまざまであるが比較的有名な作品から出題されることもある。2019年度には『源氏物語』が出題された。漢字問題は書き取りが出題される。そこまで難解な漢字は出題されないので、参考書を一通り目を通しておきたい。

 

設問形式の特徴とポイント

現代文は文脈理解を問われる内容説明、全体の論旨把握問題などが問われる。また文章説明問題が35字以内の記述式で出題されている。全体として文章の論理展開が問われる形式であり、文章読解力が必要とされる。段落ごとの関係性を意識して解答に取り掛かりたい。また各段落のキーワードとなる要素をしっかりと見つける練習をすると字数制限付きの記述問題には効果的である。古文の設問は大きく分けて文法問題と読解問題が出題されている。具体的に言えば助動詞や敬語など基本的な知識を問う設問や、下線部口語訳、論旨把握問題などである。どちらの設問にしろ解答の基礎となるのは語彙力と基本文法である。これらを早い段階で押さえたうえで、主語挿入や人物関係、文脈把握などを出来るように演習を重ねていきたい。また文学史や和歌に関する知識も問われることから基本的な事柄はインプットしておきたい。

解答形式の特徴とポイント

マークシート法による選択式と記述式の併用。

 

 

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