2025.5.20
大学受験~7月から間に合うのか~
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こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では「大学受験~7月から間に合うのか~」についてお話ししていきたいと思います。実際に部活動をやっている高校生だと、多くの生徒の引退が5-6月に集中しており、引退後の7月から本格的に受験勉強に取り組む生徒も多いと思います。
そんななか引退後の7月からでも大学受験は間に合うのか?また間に合わせるための環境としてどんな塾・予備校を選べばよいのか?のご参考にしていただければと思いますので、是非ご興味ある方は最後までお付き合いください。
そもそもいつから通い始める人が多いのか
まずは統計的に見ていきましょう。全国の高校生は一般的に塾・予備校にいつの時期から通っているのか、まずは下記グラフを確認してみましょう。
こちらを見ると分かる通りおよそ3割の学生が高校1年生から塾・予備校に通い始めています。また高校2年生の段階で6割強の高校生が塾・予備校に通っていることが分かります。これを見ると多くの部活動を頑張っている受験生が「7月からだと間に合わない」と慌ててしまいそうですが、一旦落ち着いて考えてみましょう。
志望校や目的によって時期は異なって当然
どういうことかというと、そもそも塾に通い始めるタイミングは志望校やその目的によって異なって当然だからです。例えば国公立大学を目指す、難関医科歯科大を目指すなどの場合は高校1年生の段階、もしくは中学時代から通っている割合が多いでしょう。そうでないと5教科7科目という物理的な問題や難易度的にも間に合わないからです。また高校1年生の時に塾に通っている≒受験勉強の準備とは限りません。
例えば高校の授業の補講的な対策で通う、定期試験対策で通うなど目的が直接的に受験勉強の準備ではなくても高校1年生や高校2年生の段階から通うケースは少なくありません。特に高校受験の延長で通うことも多い個別指導形式の塾・予備校や家庭教師などはこうした高校の授業や定期試験対策で通っているパターンは多いです。
志望校によっては高校3年生の”7月から”でも十分間に合う
先ほどのグラフにもあった通り、高校3年生になってから通っているケースも全体の3割弱存在します。と言うことはつまり、目指している志望校や入試形式によっては十分高校3年生から通ったとしても手遅れではなく、間に合うということです。
具体的には例えば私立文系の受験を希望する場合は高校3年生の7月から通ったとしても十分間に合う可能性は高いです。もちろん国公立などの入試の場合は前述した通り形式が5教科5科目や5教科7科目だと物理的に間に合わないケースが出てきてしまいます。なので目指す大学や志望校によりますが、GMARCHや日東駒専であれば高校3年生の7月からゼロの状態でも十分に間に合わせることは可能です。
むしろ通い始める時期よりも塾・予備校がどのような環境なのか、どのようなサービスが受けられるのか、どのような価格帯なのか、サポートしてくる人はどのような人が講師をしているのか、こうした「環境」の方が重要になってきます。
※ご自身に合った塾・予備校の正しい環境の選び方が気になった方は下記をクリック!
では最後に実際に例年7月の部活動引退からEDIT STUDYの夏からコースに通って、見事逆転合格を掴んでいる事例が沢山ありますので、日本全国でも唯一と言ってよいほど、夏から開始する珍しい『夏からコース』の具体的なカリキュラムや7月から志望校合格に間に合わせているサポートを簡単にご紹介しておきます。
✓夏からコースのカリキュラムとは
英語:中2の基礎からGMARCH以上合格まで
具体的なカリキュラムの内容としては、英語は「基礎≒中2の基礎文法」から実施します。前述した通りこの基礎が非常に重要で、英文の基本的な読み方の土台になります。受験生の大半がこの基礎が疎かな状態、つまり正確に英文を読めていない状態で応用に入ってしまい、結局読めないという状況に陥ります。
もちろん基礎から丁寧に開始した上で、GMARCH以上合格に必要なレベルの読解まで定着をさせます。実際に12月中に英語の授業でGMARCH以上合格に必要な英文読解が終了し、年内時点で定着させるところまでカリキュラムで到達する内容になっています。そこからは丁寧に受験本番まで読解や演習に取り組んでいきます。
カリキュラムから置いていかれないように、1日おきに授業があり、必ず中日は前日の授業の復習をするカリキュラムになっています。また授業内容が理解できたかどうか、確認の復習テスト(授業内容からしか出題されない)もあるので何度も反復し中2の基礎からGMARCH以上合格までに必要な英語の基礎的な知識を固めていきます。
選択科目:ゼロから共通テストレベル9割まで到達
また次に選択科目は7月末に入塾し各生徒の進捗に合わせてオーダーメイドカリキュラムで進めていきます。歴史科目で言うと教科書の1ページ目から開始し、早い生徒は月中に全範囲を終了させます。これは公立高校のほとんどが全範囲が最後まで終わらない、終わったとしても1月の入試直前などがほとんどなのに対しかなりのアドバンテージになります。
もちろん、ただ単にハイペースで進めるのではなく、選択科目は基本的に暗記科目なので丁寧に反復作業を中心に進めていきます。具体的には英語と同じく復習テストを何度も反復することです。例えば歴史科目は教科書の全範囲を28範囲に切り分けますが、各範囲を2周、3周と繰り返しテストを実施します。またセンター演習などを10年分実施し、さらに解き直しの復習テストも実施することで、反復回数を徹底し記憶の定着をはかります。こうしてカリキュラムを完遂するとセンターレベルで満点や9割以上、そしてGMARCH以上の個別試験でも9割以上を取ることが出来るようになります。
国語:時間をかけず足を引っ張らないレベルまで
最後に国語ですが、ただでさえ夏からの開始で時間がありませんので、必要最低限の時間を割き、足を引っ張らないレベルまで引き上げていきます。具体的には現代文に関しては授業内で要点をおさえ、読み方・解き方の型を定着させ、センターレベルや個別試験で7割程度は安定して取れる状態に持っていきます。そのためにも現代文の暗記領域である漢字や現代文キーワードは自習課題で設定し反復を実施してもらいます。
また古文も苦手としている受験生が多いですが、実はイメージの問題で古文は基本的に①単語(300単語ほど:英単語がGMARCH以上合格に3000~5000単語必要と言われています。)②文法事項(動詞の活用・助動詞・敬語表現)の基本をおさえれば十分GMARCH以上の試験で得点は取れます。こちらも授業内容の復習テストなどで反復して定着を図り、7割から7割5分が取れるように仕上げていきます。
つまり国語も勉強時間を最小限に抑えつつ、足を引っ張らないレベルまで構築し3科目トータルでGMARCH以上の合格を掴み取れるようにカリキュラムが設計されているわけです。
授業担当講師が実施する週に1度の1on1で自習計画を最適化
また夏からの開始の場合、残された時間が限られているため「勉強時間」が非常に重要なことはお分かりいただけたと思いますが、勘の鋭い方はその中でも「自習時間」が重要なことにお気づきだと思います。もちろん授業も大事ですが、科目バランスはもちろんやるべき内容も非常に重要になってきます。
そこでEDIT STUDYでは週に1度授業を直接担当している講師が生徒と1on1を実施して自習計画の最適化を図っていきます。なぜ授業担当講師課というと授業の様子や理解度を把握できている講師の方が、生徒の得意や苦手を把握しているので的確に自習計画やバランスを練ることが出来るからです。
だからこそEDIT STUDYでは少人数対話式反転授業という授業スタイルにもこだわっています。1クラス10名前後でかつ質問をしながら常に生徒に「なぜその答えにしたか」を確認します。こうすることで授業内の理解度を生徒・講師が明確に把握できるのです。さらに1on1の際には日々の授業の内容からしか出ない復習テストの結果はもちろん、日々の学習記録も見ながら各科目のバランスまで最適化していきます。
EDIT STUDYでは入塾後に学習管理ノートで学習記録をつけてもらい、日々の勉強時間や科目ごとのバランスを見える化し、復習テストの結果だけでなくプロセスにもフォーカスし、ポジティブな部分に焦点を当てて褒めて認め、モチベーション維持・向上に寄与します。また当たり前のことですが、ソフト的な部分を把握している授業を担当している講師が客観的な数字データも活用することで科目バランスや内容なども細かく見ることが出来るので、大学受験において重要な勉強時間の各科目のバランスや内容の最適化を図ることが出来るのです。
今回の記事でもしご興味がございましたら、今年もEDIT STUDYで「夏からMARCHコース」を募集する予定です。お一人おひとり丁寧に指導させていただく観点で、1クラス10名の少人数定員制で先着順となっております。無料個別相談・体験授業も実施予定ですので、まずは資料請求やご登録など前向きにご検討くださいませ。
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