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大学受験~浪人で志望校を上げる難易度は?~

こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では『大学受験~浪人で志望校を上げる難易度は?~』というテーマでお話ししていきたいと思います。というのも2025年度から新入試で入試改革も断行され、新課程に入ります。つまり浪人生は旧課程を受講していたため、新課程に対応するために今まで以上の努力が求められるからです。

 

そんななか浪人生でよくあるのが、志望校に関して『浪人したからには国公立!』や『浪人したからには早慶上智、最低でもGMARCH以上には合格したい!』という声です。果たして大学受験において浪人生が志望校を上げる難易度はどうなのでしょうか?今回の記事で詳しく見ていきたいと思います。

 

では具体的に今回の記事のテーマである『大学受験~浪人で志望校を上げる難易度は?~』を見ていく前に前提として入試改革前の従来の入試と新入試を比較してみましょう。

 

従来と新入試の比較

 

まず最初に確認したいのは大学入試に関して従来はどういう形式で新入試でどのように変化するのか、その2つを比較していきましょう。

 

従来は大きく分けて2種類の受験方式

 

従来の大学入試は大きく分けて2種類でした。分かりやすく下記に図にまとめておきます。

 

 

①共通テスト利用

 

国公立志望の生徒は共通一次試験として共通テストを受験しますが、私立文系受験生の大半も共通テストを受験するようになりましたが、明治大学法学部の募集人数の例を見てもわかる通り、あくまで私立文系受験生にとって共通テストは『オプション』扱いで、滑り止め確保がメインです。こちらは共通テストのスコアのみで合否判定をしてくれる入試方式になります。

 

②一般入試

 

2月に多くの大学で実施されるいわゆる”個別入試”と呼ばれる各大学独自の問題の一般入試方式を指します。こちらはまさに”赤本”と呼ばれる過去問対策を実施し、各大学学部が実施する個別入試の結果で合否が決定する入試方式になります。前述した募集人数からもわかる通り、こちらの入試方式が私立文系受験生のメインの入試方式になります。

 

では次にこの入試方式が2025年度の新入試から近年の入試改革でどのように変わるのか確認していきましょう。

 

近年の私大文系入試は主に4種類

 

従来が2種類の入試方式だったのに対し、近年の入試方式は従来の2種類にさらに2種類の入試方式が追加され、実に4種類に増えています。詳しくは先ほどのように下記に図にしてまとめておきますので、見ていきましょう。

 

 

③共通テスト+個別試験併用入試

 

近年増えてきているのが共通テスト+個別試験併用方式と呼ばれる試験方式です。いわゆる国立型の入試形式で上智大学や青山学院大学が取り入れており、2025年度入試から既に一部の学部で取り入れていた早稲田大学も社会科学部や人間科学部などさらに拡大予定です。

 

こちらの入試方式はザックリ言ってしまえば、基礎学力(=共通テスト)に加え、暗記に頼らない「考える力」(=個別試験)のある学生が欲しい大学側の意図がある入試方式になります。なぜなら一発勝負の共通テスト独自色の強い個別試験という内容になっているからです。また対策のハードルは従来型の②個別入試に比べると高めです。

 

④英語外部試験利用入試

 

4つ目は英語外部試験利用入試と呼ばれる英検などの外部試験を取り入れる方式で、立教大学が積極的に取り入れているのが有名ですが、早稲田大や上智大、GMARCHも積極的に採用している入試方式です。さらに2025年度入試から慶應義塾大の文学部も採用します。

 

こちらの入試方式はザックリ言ってしまえば、4技能を含めた「英語力」のある学生が欲しいというのが大学側の意図になります。また英検は複数回受験が可能であることからも、さらに事前に英語の点数が決まる方式も多く、積極的に利用すべき入試方式でもあります。

 

このように近年の入試改革で私立文系受験生を取り巻く環境は大きな転換点を迎えています。このように従来と比較して入試方式が2種類だったものが大きく分けて4種類に多様化しているのが分かります。ではほかに2025年度の新入試で変わる部分はないのでしょうか。

 

2025年度入試から選択科目の負担が増える

 

実は入試方式以外の観点で、2025年度の入試から私立文系受験生にとって基本的に1科目は選択して勉強をする必要がある、選択科目の内容が変更され各科目で負担が増えることになります。下記に分かりやすく科目ごとにまとめておきますので、見ていきましょう。

 

 

もともと選択する生徒が最も多い日本史と世界史の歴史科目が『歴史総合』科目が追加されもっとも負担が増加します。そして今までも最も負担が少ないと言われていた政治経済が今回も『公共』科目が追加になりますが、負担も微増ということでもっとも負担の少ない科目であることに変わりはなさそうです。

 

その変わり日本史や世界史がほぼすべての大学・学部が受験できるのに対し、政治経済は一部の大学学部の受験自体が制限される部分もありますので、それぞれ一長一短で極端にどの科目が不利、どの科目が有利というのは一概には言い切れません。

 

大学受験~浪人で志望校を上げる難易度は?~

 

では従来と比較してどのように近年の入試改革で2025年度の新入試が変わるのかが見えてきたところで、今回の記事のテーマでもある『大学受験~浪人で志望校を上げる難易度は?~』に関して具体的に見ていきましょう。結論からお伝えすると浪人生が志望校を上げる難易度は高いと言えます。なぜそう言えるかというと具体的な理由は3つあります。

 

✓自己管理のハードルが高い
✓基礎的な内容の反復学習のハードルが高い
✓モチベーション維持の難易度が高い

 

ではそれぞれの理由を具体的な内容を交えて一般的な塾・予備校とEDIT STUDYのサポート体制を比較しながら見ていきましょう。

 

自己管理のハードルが高い

 

☑出席確認があるか

 

 

言わずもがなですが、生活リズムの構築やサボり防止で『出欠確認』は必要不可欠です。高校を卒業して「毎朝同じ時間に起きて同じ場所に行って勉強をする」というルーチンがなくなる分、自身で構築する必要があります。また意外とこうした当たり前に見えることを自分を律して自力で10か月間やり抜くのは相当難易度が高いです。それこそ人の3倍やる気があって毎日10時間自ら追い込むことが出来る勉強習慣のある人は別です。

 

大手予備校の場合は授業の出席確認や入退室記録はほとんどない場合が多いです。授業も50-100人などの大人数で受けるため、こうした出欠確認のシステムがなかったりもします。

 

一方EDIT STUDYの場合は月水金or火木土で授業を実施しますが、毎回出席確認を取り、WEB上で24時間確認できる成績データに反映をし、生徒はもちろん保護者様にも公開します。またEDIT STUDYは入退室記録も取ることが出来、生徒が入り口のタブレットにスマホをかざすとLINEで保護者様に通知が届くシステムも完備しています。

 

☑午前中から空いているか

 

 

これは生活リズムやルーチンの構築で非常に重要です。また別の見方をすれば、浪人生に対しては午前中からの生活リズムの構築は当たり前で重要なことですので、午前中からやっていない塾・予備校はそもそも大学受験の浪人生のサポート体制に手厚くない塾・予備校とも言えます。

 

EDIT STUDYやほとんどの大手予備校が午前中から空いています。EDIT STUDYの場合は、朝9時半から21時半まで自習室も利用可能です。一部中堅予備校や自学自習、個別指導など講師のほとんどが大学生アルバイトの場合は、午後からの開室などの予備校も存在します。

 

また自習室の環境も要チェックです。EDIT STUDYの場合は少人数制のため全員が自習に来ても個別ブースで必ず座れるように人数設計しています。塾・予備校によっては自習室と言っても空き教室を開放しているのみ、人数によっては座れないなどもあるので必ず見学した際に実際に目で見て確認しましょう。

 

基礎的な内容の反復学習のハードルが高い

 

☑授業自体基礎的なところかどうか

 

 

まず前提として人によるとは思いますが基本的に”浪人生”という時点で現役の時に基礎的な内容が疎かな状態だったからこそ、合格できずに浪人しているはずです。なぜならGMARCHでも問題構成の7-9割は基礎問題でかつ合格最低点は6-7割に設定されているからです。つまり本来基礎的な内容がきちんと反復学習で身に付いていれば、GMARCH以上には合格できているはずだからです。

 

この状態で浪人生が取りがちな間違いは応用から授業をやる大手予備校を疑いなく選択することです。基礎を疎かにした状態でいくら応用をやっても成績は上がりません。出来る限り自身の基礎的な知識の抜けを補填してくれる、そんな内容から授業を実施してくれる塾・予備校を選ぶことが重要です。

 

大手予備校の場合は、高1,2の基礎的な内容は理解している前提で高3の内容からスタートします。またコースによっては夏前後やもっと早い時期から応用(難関私大の過去問解説など)に入ります。一方EDIT STUDYの場合は英語に関しては中2の基礎(5文型)から丁寧に開始します。また選択科目も教科書の最初から(日本史で言えば古代から)開始しますし、国語も古文は文法や動詞の活用など基礎的なところからスタートします。

 

☑復習確認のテストがあるか

 

 

これは浪人生にとって非常に重要です。現役生の場合は多少、学校の期末試験や授業内での小テストで塾・予備校でやっている勉強が正しいのか、実際に身に付いているのか、確認する機会がありますが、浪人生は場合によっては3カ月に1度の模試のみです。

 

しかも結果が返ってくるのは受験後1カ月後などになりますので、自身の勉強の修正に時間がかかりますし、下手をすると3-4か月無駄にすることになるからです。日々の勉強が正しいのか確認するシステムが塾・予備校にあるかは浪人生にとって非常に重要になります。大手予備校は基本的に3カ月に1度模試を設定していますので、そちらがまさに「確認テスト」の役割を果たしています。細かい復習のチェックテスト等は設定されていないところがほとんどです。

 

一方EDIT STUDYの場合は毎授業復習確認のテストが実施されます。内容も基本的に授業の内容からしか出ない復習テストになっているので、きちんと復習すれば誰でも合格できる内容になっています。テストの回数は年間で約600回テストを実施しており、授業を受けてきちんと復習しテストに合格すれば自動的に成績が上がるように設計されています。

 

モチベーション維持の難易度が高い

 

☑定期的な面談があるか

 

そして最後に定期的な面談も非常に重要です。浪人生は10カ月の浪人生活を通して思わぬメンタルブレイクしてモチベーションが下がる危機が訪れるタイミングが何度もあります。高校の友人のGWや夏場、年末年始の誘惑に惑わされたり、大学に進学した友人の近況を見ての虚無感に襲われたり、こうした時に自身を理解して寄り添い、正しい道を一緒に考えてくれる存在は意外と大きなものです。

 

また先述した通り3カ月に1度程度の模試だけでは浪人生にとって自分の勉強が正しいかどうかは常に不安になる要素でもあります。定期的な面談で自習計画の最適化を一緒に図ってくれる存在も浪人生にとっては非常に重要な存在になります。こうした面談があるかどうかも浪人生の受験生活においてモチベーションを支える上で重要な要素になります。

 

大手予備校の場合は先ほどの模試の結果の振り返りと合わせて面談が実施されます。つまり3カ月に1度面談を実施するのが基本です。その際に多いのは面談専任の社員の方が模試の成績を見て志望校のアドバイスや夏期講習の提案を実施します。実際の授業を担当しているわけでもないので、細かい自主計画の設定や志望校の設定が出来るかは疑問です。メインは講習提案でしょうが、生徒の成績を熟知していない状態で最適な提案が出来るのかも疑問です。

 

 

一方EDIT STUDYの場合は授業を担当している正社員の講師がコーチとして週に1度1on1面談を実施します。その際に生徒がMENUからテーマを選び面談を実施します。こうすることで当事者意識も高まり、自主性や主体性を育むキッカケになります。こうして生徒一人ひとりにあった最適な学習計画やモチベーションの維持・向上を図るため、授業を担当している講師がコーチとして週に1度の頻度で1on1面談を実施します。

 

まとめ

 

というわけで今回の記事では『大学受験~浪人で志望校を上げる難易度は?~』に関してお話してきました。もちろんご家庭の経済的な事情もあるでしょうし、状況は様々だと思いますが、結論から言えば『浪人で志望校を上げる難易度は高い』です。しかし、しっかりと浪人生が志望校を上げる難易度が高い理由を理解し、それでもその理由を覆すことができる環境に身を置くことができれば、十分志望校を上げて合格を実現することは可能です。

 

そして浪人して将来の可能性を拡げることは出来ますし、それを実現できるかどうかは皆さん次第です。是非最適な環境を選び、悔いのない浪人生活を終えられるようにして下さい。今回の記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

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