併願校の検討<入試科目に注目>

第一志望の大学と入試科目が近い大学を優先しよう

第一志望の大学の対策に力をいれるためには「併願大学でしか使わない科目」はなるべくないほうが望ましいと言えます。

私立大は、同じ名前の学部でも大学によって入試科目が異なることがあります。例えば「2科目」のみで受験できる入試があれば、対策の負担を減らすことができます。科目数は大学によってさまざまなので、自分の教科学力をふまえて、力を発揮しやすい入試方式、入試制度がないかを調べて併願大学を検討することが重要です。

 

自分の力を発揮しやすい入試かどうかは「配点」が左右する

入試科目を調べるときには、「配点」を必ず確認しましょう。自分の得意な科目の配点が高い方が力を発揮しやすいのは言うまでもありません。
同じ大学、同じ学部でも、入試方式によって、「配点比率」が異なることもあります。

立命館大学 の 産業社会学部 を例にみてみましょう。立命館大学 には、「全学統一方式」と「学部個別方式」があり、いずれの方式で受けるかによって、入試の配点比率が異なります。

表記ルール: 【  】必須科目、《  》選択科目

 立命館大学 産業社会学部 「全学統一方式」 ⇒ 「英語」の配点比率が高い
  3教科(320点満点)
 【国語】国語総合・現代文B・古典B(100)
 【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(120)
 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100)
 《公民》政経(100)
 《数学》数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)(100)
  ※選択科目 → 地歴・公民・数学から1科目

 立命館大学 産業社会学部 「学部個別方式」 ⇒ 「社会」の配点比率が高い
  3教科(400点満点)
【国語】国語総合・現代文B・古典B(100)
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(100)
《地歴》世B・日B・地理Bから選択(200)
《公民》政経(200)
※選択科目 → 地歴・公民から1科目
※詳しい入試内容は、必ず受験する入試年度の入試要項をご確認ください。
入試科目の配点比率から判断すると、「英語」が得意な受験生は「全学統一方式」、「社会」が得意な生徒は「学部個別方式」で出願したほうが、実力が発揮しやすいといえます。

 

併願大学の入試日程が重なっていないか、連続で受験日が続いていないかなど、併願大学の入試スケジュールの妥当性も必ず確認しましょう。
連日の受験は負担が大きく、本来の実力が発揮できない可能性もあるので、なるべく避けるほうがよいとされます。

また、第一志望大学の受験よりも前に、併願校である安全校から受験がはじまるスケジュールにしておくと、志望度の高い大学の受験に向けて入試本番の練習をつむこともできるのでおすすめです。
複数日程での受験が認められている入試方式や、入試日を自由に選べる制度や、最寄りの受験会場が用意される入試など、さまざまなので、自分が受けやすい入試を計画することが大切です。

 

また、大前提としてセンター利用入試でおさえの大学の合格をあらかじめ決めておくことは必須です。

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