センター英語の解き方

センター英語が時間内に解き終わらない
センター試験までの時間を考えると、そろそろ演習に取り組み始めている方も増え始めてきていることでしょう。例年この時期になると「時間内に解き終わらない!」という悩み相談を受けます。

速く読むこと・速く解くこと
英語に関していえば、演習やセンター本試を時間内に終わらせるためには「速く読み、速く解く」ことが要求されます。速く読むことに関しては一朝一夕には身につくものではありません。普段からしっかりと読み込みを行っていきましょう。

しかし、普段の授業において読解スピードと質の水準は申し分ないにもかかわらず、演習になると点数に差のつく生徒たちがいます。仮にこの生徒たちをA君とB君としましょう。

A君は今の時期としては上出来で、センター試験を80分の試験時間のうち70分ほどで解き終わり見直しをして高得点を取れています。一方で、B君はいつも時間ぎりぎりまで解答にあたり、焦りや見直しができないことから、読解問題で点数を落とし130点から150点で推移を続けています。

この二人の生徒をよくよく観察してみると2つの事実に気が付きました。

ひとつは、勘のいいA君は演習を数回繰り返すだけで速く解けるようになったということ。一方で、B君は何度演習を行っても時間内に確実に解き終わる気配がないこと、です。

そこで、ある演習の機会に詳細に二人が問題を解く過程を観察することにしました。二人とも入塾時から実力は拮抗しており、和訳のレベルも問題ありませんでした。いったい何が問題だったのでしょうか。この二人の違いは演習開始数分で明らかになりました。

瞬間的に処理すべき問題

A君の文法問題の解き方はこうです。
① わかる問題は見た瞬間に解答する。
② 悩む問題は1分以下で見切りをつけ、適当に解答して次の問題に移る。

一方で、B君はこうです。
① わかる問題は見た瞬間に解答する。
② 悩む問題はタイマーを見ながら1分以上考え込み、多い時には2分ほどもその問題に時間を使い、納得するまで考えて解答をする。

A君、B君ともに文法問題の正答率に大きな差はありません。
つまり、二人の違いは文法問題にかけた時間だったのです。

B君の致命的なところは文法問題1問に1分以上もかけて考え込んで、なおかつ、正答率がA君と変わらないことでした。そのために残りの問題に焦りながら取り組まざるを得ず、その結果、読解問題の根拠の洗い出しが雑な状態で解答をしなくてはならなくなっていたのです。こんなことをしていたら点数は伸びるはずがありません。

この点を修正することで急激な実力上昇が見込めるというわけではありませんが、少なくとも時間内に実力通りの点数を出せる可能性は飛躍的に高まります。事実、この点を指摘した結果、解答に余裕を持てるようになったB君の読解の点数は上昇しました。

瞬間的に処理すべき問題とはセンター試験でいうと大問1(発音・アクセント・強勢)と大問2(文法・会話)です。ここは知っていればすぐに解けますが、逆に言うと、知らなければ何分考えても解けない類の問題で構成されています。よくよく生徒を観察をしてみると、B君のようにここでやけに考え込んでいる場合が多くあります。

性格的にどうしてもひとつの問題に執着してしまう方もまだいるのですが、そのような人たちはセンター英語は一種のスキルだと割り切ってください。その他の私大、例えば法政大学文学部などの入試でもいちいち考えて解答をしているとまず解き終わらないほどの多くの設問数や文章量を出題してきます。

性格を変えろとは言いません、というより無理です。そして受験では粘っこい性格がプラスになる局面もあります。ですが、割り切りも重要です。高得点を取るために、まずは時間内に解答しきれるようになる努力をし、その後、余った時間で解答を振り返るようにして結果を出せるようになりましょう。

DIET STUDYでは上記の意識を具体的なタイムスケジュールに落とし込み『センター英語は第3問までを25分以内で解く。第4問以降の長文に55分残す』を徹底的に練習しています。

DIET STUDYでは、少しでも私たちに興味を持っていただいた方にMARCH合格の可能性を少しでも広げてもらうため、お問い合わせを受け付けています。

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