センター古文対処法

今日はセンター古文について少しお話したいと思います。

近年選択肢に小細工が施され難化が進むセンター古文ですが、満点は厳しいとしても35点以上は確実に狙っていきたいところです。11月時点で古文が不得意な生徒が本番までに取れる対策を書いておきます。品詞分解はできるという前提です。以下を読めば分かると思いますが、現時点で品詞分解ができない人はセンター古文に挑む資格はありません。

センター古文の特徴:
① 問題文が非常に長い
②「古文としては」読みやすいものが多い
③ 深い内容読解が求められる

早稲田を除く私立大学の問題と大きく異なる点は細かい単語・文法の知識がそのまま問われることが少なく、常に文脈を踏まえた一段階上の解釈を求められるところです。したがって、ある程度の基礎知識が固まっていてもセンター用の対策を取っていない場合は対応できず、制限時間も相当厳しいものがあります。これが「センター古文は難しい」と言われる所以です。

センター古文対策:
◇ 古文を「日本語として」普通に読む

センター古文対策の第一はこれに尽きます。そもそも重要単語・助動詞・助詞を押さえれば古文の75%~80%は読めると言われていますが、あとの20%~25%はどう読めばいいのかと言いますと文脈・敬語・古文常識・漢字からの推測です。MARCHをはじめとする私立型問題は受験的知識で読める75%~80%の部分から細かく出題してくれますので、勉強すればするだけ点数になりやすい傾向があります。一方で、センター古文は残りの20%~25%を踏まえた内容読解が問われ、スピードと推測力、そして小説と同様の読解力を同時に求められます。

さて、どうすれば古文を普通の日本語のように読めるようになるかと言いますと、これはもう「慣れる」しかありません。単語暗記・文法暗記を別々に行うのではなく、テキストを繰り返し読んで古文を「なんとなく」読む感覚を身に付ける必要があります。文法的な確認を行いつつ頭の中で訳を用意しながら読み込んでいく、英語と非常に近い感覚です。英語ができる人は原理的には古文もできます(逆もまた真、とはいきませんが)。そのうえで語彙力はゴロ単語でドーピングを行えば、あとは演習を重ねることで点数は高め安定します。

まずは問題文を普通に読めるようにならなければ細かいテクニックは無意味でしょう。とにかく、センター古文が必要な方は心してかかってください。センター漢文と比べて圧倒的にハードルが高く点数が計算しにくい科目です。センター国語で高得点を狙いたい方は評論50点・漢文50点を先に固めて、小説と古文は失点を最小限にするというイメージで臨むといいと思います。

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