【2021年8月更新】大学受験において必要な勉強時間とは

こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では一般的に中学受験や高校受験と違って大学受験において何故「勉強時間」が重要な要素になっているのかに関してお話ししていきたいと思います。実際、大学受験においては「勉強時間」は確かに重要な要素ですが、今回の記事では実際にどのくらいの「勉強時間」を確保する必要があるのか?また、その確保した「勉強時間」の科目ごとの内訳はどういうバランスが良いのか?そしていわゆる難関大学に合格するためには最低限どのくらいの「勉強時間」が必要なのか?といった大学受験において重要な「勉強時間」という要素について詳しくお話ししていきたいと思います。

 

 

大学受験における勉強時間の位置づけ

 

 

まず大前提として、なぜ中学受験や高校受験と違って大学受験において「勉強時間」が重要なのか考えていきましょう。これは大学受験の問題の”性質”にあります。中学受験や高校受験と違って大学受験の入試問題では膨大な知識量が必要になります。つまり中学受験や高校受験以上に高校3年間の知識の積み重ねが必要になってくるので、一朝一夕や短期間での詰め込みで乗り切れる量ではないということです。このため大学受験において「勉強時間」が非常に重要な要素となっています。

 

では実際にどの程度の勉強時間が必要なのでしょうか。ある統計でも一般的に大学受験の勉強時間の1日当たりの目安の平均勉強時間は8時間程度と言われています。これはもちろん個人差がありますし、目指す大学によって異なってきます。ただ年間で1日あたり平均8時間と聞くと、明らかに中学受験や高校受験の「勉強時間」と違いますよね。では具体的に目指す大学群によってどの程度の違いがあるのかも見ていきましょう。

 

 

大学群ごとの勉強時間

 

 

今回は文系の私立大学に絞った上でよく一般的にカテゴライズされる各大学群ごとで比較していきます。最初は早慶上智(早稲田・慶應・上智)です。早慶上智の中で早稲田大学を例にとると、早稲田大学に合格するための年間勉強時間→3500時間程度とされています。当然スタート時点での学力にもよりますし、無意味に時間だけかければいいというものではありませんが、「4月~本番までの約10か月間、毎日平均10時間程度は受験勉強に費やしている」ということになります。

 

次にGMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)の一角である明治大学の場合は、年間勉強時間→2550時間程度とされています。早稲田大学と同じように当然スタート時点での学力にもよりますし、無意味に時間だけかければいいというものではありませんが、「4月~本番までの約10か月間、毎日平均8時間半程度は受験勉強に費やしている」ということになります。

 

GMARCHの次と言われる成成明学獨國武(成蹊・成城・明治学院・獨協・國學院・武蔵)の中で例えば國學院大學の場合は、年間勉強時間→約2300時間程度とされています。「4月~本番までの約10か月間、毎日平均7時間半程度は受験勉強に費やしている」ということになります。そして、その次のいわゆる日東駒専(日大・東洋・駒澤・専修)の日本大学だと年間勉強時間→約2100時間程度とされており、「4月~本番までの約10か月間、毎日平均7時間程度は受験勉強に費やしている」ということになります。

 

 

大学群ごとの合格者の平均勉強時間

 

 

早慶上智(早稲田大学):1日平均10時間
GMARCH(明治大学):1日平均8時間
成成明学獨國武(國學院大学):1日平均7時間半程度
日東駒専(日本大学):1日平均7時間程度

 

 

上から下まで各大学群ごとに例をとってみてきましたが、こちらを平均すると1日あたり約8,2時間になるのでやはり大学受験において1日当たりの目安の勉強時間は8時間程度と考えて差支えはなさそうです。

 

 

具体的な科目ごとの勉強時間について

 

 

では次に私立文系の英語・選択科目・国語の受験科目ごとの勉強時間いついてみていきたいと思います。実はこの科目ごとの勉強時間を誤って見積もっている受験生が少なくないです。まず一般的にほとんどの大学、そして私立文系においてはその特徴が顕著ですが、どの大学も英語の配点が高い傾向にあります。つまり大学受験の勉強において英語に重点をおき、一番時間をかける必要があるというのは周知の事実だと思います。

 

次に考えるべきは選択科目と国語のどちらを優先するかという点です。ここで前述したとおり、バランスを誤る受験生が数多く存在します。ほとんどの受験生が国語、とりわけ古文に対する苦手イメージが先行し、英語の次に重点をおきがちなのが国語です。ただしここで冷静に科目ごとの特性について考える必要があります。

 

どういうことかというと、国語は多くの大学で配点が選択科目と同じ100点で設定される大学がほとんどです。そしてその中で現代文70点、古文30点(漢文は一部の大学学部でのみ出題がほとんど)というのが一般的です。つまり現代文は選択科目の配点の7割、古文に至っては3割です。この配点比率を考えても国語を優先するメリットがあまりありません。

 

さらに付け加えると現代文は読み物でその場での読解力が問われますが、これは時間をかけたからといって”確実に”養われるものではありません。1つ客観的な数字を見ておくとある統計で東大文系合格者の選択科目(社会2科目、数学2科目)の平均点が9割を超えているのに対し、国語は7割5分となっています。つまり東大に合格するほど勉強時間をかけている人たちでも国語で確実に得点するのが難しいということです。

 

ここまでくるとお分かりだと思いますが、英語の次に優先するべきは選択科目になります。実際GMARCHや早慶上智の合格者の勉強時間のデータを見るとそのバランスは顕著で、英語:選択科目:国語のバランスはだいたい5:4:1であるのが理想です。というのも選択科目は科目の性質上、暗記科目であり(これは私立文系の数学受験の数学も同じ)勉強時間をかけた分だけ点数に繋がりやすいからです。

 

つまり大学受験で1日当たりの平均勉強時間を8時間として10か月勉強する場合、1日の英語:選択科目:国語のバランスは5:4:1が理想、時間に換算すると英語:選択科目:国語=4時間:3時間12分:48分ということになります。もちろんこれはあくまで目安ですので、目指す大学や個人の得意不得意で微調整が必要になります。

 

 

EDIT STUDYのカリキュラムのバランスは?

 

 

最後にせっかくなので、EDIT STUDYのカリキュラム上各科目のバランスがどうなっているかご紹介しておきます。実は上記客観的な数字データや各科目の特性、私立文系の難関大学と言われるGMARCHなどの入試傾向をもとにEDIT STUDYのカリキュラム設計も英語:選択科目:国語のバランスは10カ月を通して5:4:1になるように設計されています。

 

カリキュラム設計というのは授業で設定している各科目の回数や、復習課題、授業の復習ベースのレギュラーテストのバランスが授業時間と自習時間が上記理想である各科目のバランス5:4:1になるように設計されているということです。もちろん生徒個別で得意不得意の科目バランスがありますので、授業を担当している講師と週に1度1on1を実施して常に自習内容も最適化して成績の最大化をはかっています。

 

 

具体的なカリキュラム内容

 

 

英語:中2の基礎からMARCH以上合格まで

 

具体的なカリキュラムの内容としては、第一優先である英語は「基礎≒中2の基礎文法」から実施します。ただ基礎といってもこの基礎が非常に重要で、英文の基本的な読み方の土台になります。受験生の大半がこの基礎が疎かな状態、つまり正確に英文を読めていない状態で応用に入ってしまい、結局読めないという状況に陥ります。

 

もちろん基礎から丁寧に開始した上で、MARCH以上合格に必要なレベルの読解まで定着をさせます。実際に7月後半までに英語の授業でMARCH以上合格に必要な英文読解が終了し、8月末の夏終了時点で定着させるところまでカリキュラムで到達する内容になっています。さらに7月後半からはMARCHの中でも上位レベルが狙える応用の長文読解にも着手し、丁寧に受験本番まで読解や演習に取り組んでいきます。

 

カリキュラムから置いていかれないように、1日おきに授業があり、必ず中日は前日の授業の復習をするカリキュラムになっています。また授業内容が理解できたかどうか、確認の復習テスト(授業内容からしか出題されない)もあるので何度も反復し中2の基礎からMARCH以上合格までに必要な英語の基礎的な知識を固めていきます。

 

選択科目:ゼロからセンターレベル9割まで到達

 

また次に重点を置く選択科目は暗記科目のため、一律授業で実施ではなくあえて動画授業を採用しています。これにも生徒の限られた勉強時間で成績を最大化する工夫が入っており、得意分野や苦手分野は自分のペースで進められるようになっています。また動画も60-90分の動画を長時間見続けるのではなく、5-10分の動画になっており、集中して取り組める構成になっています。

 

具体的には①5-10分で知識解説を確認②その知識を使って問題を解く③どのように実際の入試問題で知識を使うか解説動画を確認(5-10分)の①~③を1サイクルとし、1回の授業で3から4サイクルします。このように何度も知識を反復する構造になっています。また最後に④その日の授業で覚えた内容の入試頻出20題の問題を解くことになっており、10分間で暗記しその場で問題に取り組みます。つまり動画授業ではありますが、授業内で暗記まで完結できる内容になっているのです。

 

さらに選択科目の特徴は英語と同じく復習テストを何度も反復することです。例えば歴史科目は教科書の全範囲を28範囲に切り分けますが、各範囲を3周、4周、5周と繰り返しテストを実施します。またセンター演習などを10年分実施し、さらに解き直しの復習テストも実施することで、反復回数を徹底し記憶の定着をはかります。こうしてカリキュラムを完遂するとセンターレベルで満点や9割以上、そしてMARCH以上の個別試験でも9割以上を取ることが出来るようになります。

 

国語:時間をかけず足を引っ張らないレベルまで

 

最後に国語は全体の勉強時間のバランスとしては5:4:1で1ではありますが、決して捨てているわけではありません。現代文に関しては授業内で要点をおさえ、読み方・解き方の型を定着させ、センターレベルや個別試験で7割程度は安定して取れる状態に持っていきます。そのためにも現代文の暗記領域である漢字や現代文キーワードは自習課題で設定し反復を実施してもらいます。

 

また古文も苦手としている受験生が多いですが、実はイメージの問題で古文は基本的に①単語(300単語ほど:英単語がMARCH以上合格に3000~5000単語必要と言われています。)②文法事項(動詞の活用・助動詞・敬語表現)の基本をおさえれば十分MARCH以上の試験で得点は取れます。こちらも授業内容の復習テストなどで反復して定着を図り、7割から7割5分が取れるように仕上げていきます。

 

つまり国語も5:4:1のバランスで勉強時間を最小限に抑えつつ、足を引っ張らないレベルまで構築し3科目トータルでMARCH以上の合格を掴み取れるようにカリキュラムが設計されているわけです。

 

 

授業担当講師が実施する1on1で自習計画を最適化

 

 

今までの記事の内容で大学受験において「勉強時間」が非常に重要なことはお分かりいただけたと思いますが、勘の鋭い方はその中でも「自習時間」が重要なことにお気づきだと思います。1日当たり平均して8時間の勉強となるともちろん授業も大事ですが、科目バランスはもちろんやるべき内容も非常に重要になってきます。

 

そこでEDIT STUDYでは週に1度授業を直接担当している講師が生徒と1on1を実施して自習計画の最適化を図っていきます。なぜ授業担当講師課というと授業の様子や理解度を把握できている講師の方が、生徒の得意や苦手を把握しているので的確に自習計画やバランスを練ることが出来るからです。

 

だからこそEDIT STUDYでは少人数対話式反転授業という授業スタイルにもこだわっています。1クラス10名前後でかつ質問をしながら常に生徒に「なぜその答えにしたか」を確認します。こうすることで授業内の理解度を生徒・講師が明確に把握できるのです。さらに1on1の際には日々の授業の内容からしか出ない復習テストの結果はもちろん、日々の学習記録も見ながら各科目のバランスまで最適化していきます。

 

EDIT STUDYでは入塾後にstudyplusというアプリで学習記録をつけてもらい、日々の勉強時間や科目ごとのバランスを見える化し、復習テストの結果だけでなくプロセスにもフォーカスし、ポジティブな部分に焦点を当てて褒めて認め、モチベーション維持・向上に寄与します。また当たり前のことですが、ソフト的な部分を把握している授業を担当している講師が客観的な数字データも活用することで科目バランスや内容なども細かく見ることが出来るので、大学受験において重要な勉強時間の各科目のバランスや内容の最適化を図ることが出来るのです。

 

 

 

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