【2021年6月更新】法政大学に合格するために必要な勉強

こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事ではGMARCHの一角である法政大学に1年間の受験勉強で合格するために必要な勉強時間と勉強法(法政大学に合格するために必要な勉強)に関してお話ししていきたいと思います。

※コラムの最後に法政大学の具体的な英語の問題形式や対策を記載してあります。

必要な勉強時間

これは個人差が大きいため一般化することは難しいですが、ある統計によると法政大学に合格するための年間勉強時間→2260時間程度とされています。当然スタート時点での学力にもよりますし、無意味に時間だけかければいいというものではありませんが、「4月~本番までの約10か月間、毎日平均7時間半程度は受験勉強に費やしている」と考えると学力云々に関係なく、過去にEDIT STUDYから法政に合格していった人たちはそれくらいの勉強はしていたように思います。

ただし重要なのは「10か月間モチベーションを保ち、使える時間を全て受験勉強に費やす意識」であり、「限られた時間の中で何の勉強をどう行うか」であって、上記の2260時間という数字にはさほど大きな意味はありません。そのため特に現役生の方々にとってはいきなり1日7時間半と言われたところで、学校等もあり中々現実的ではないかもしれませんが、その点は安心して頂ければと思います。

法政大学に1年で合格する勉強方法とは

さて、今回は後者の「方法論」について書いていきたいと思いますが、最も重要なことは「基礎を徹底的に完成させること」です。

法政大学の入試は学部によって傾向と対策が多少異なるのですが、全ての学部に共通することとして「基本問題を徹底的に取る」ということです。そんなことは当たり前だとお思いでしょうが、ここで大事なことは「基礎問題」「難問」「奇問」を分けて考える必要があることで、法政大学の入試に関しては一定数「難問」や「奇問」と言われるような出題がなされることがあります。

この辺りを一緒くたに考えている人は意外と多く、「やっぱりGMARCHの問題は難しかった」という感想が吐き出されることになります。大まかな問題構成は下記のようになっています。

・基礎知識で解答できるもの→70%~80%
・基礎知識を応用する必要があるものや難解な知識を問うもの→10%~15%
・奇問やカルト問題と呼ばれるようなもの→5%程度

法政も出題の半数以上は「基礎問題」

難関大学のGMARCHの一角である法政大学といえども、難問だけで入試が構成されているわけではなく半数以上は基礎的な知識の問題で構成されています。これは地歴公民で顕著で学部によっては8-9割基礎問題とも言われていますが、英語や国語に関しても同様の傾向があると言えます。賢明な人はもうお気づきだと思いますが、上記の中で5%程度を占める奇問・カルト問題については正解する必要はありません。

難関私大志望者はこの奇問対策に労力をかけようとする傾向があるのですが、本当に大事なことは「全体の70%以上を占める基礎問題を確実に完答し、応用問題の正答率を可能な限り上げること」です。これについても当たり前だと思われるかもしれないのですが、「基礎問題を確実に完答」の部分を当たり前に出来ている人は世の中的には意外なほど少ないです。

私大入試の難化傾向のあおりを受け、難関私大のGMARCHの筆頭である法政大学の試験ではリアルに1点を争う勝負となります。そのため基礎問題を7割正答程度の習熟度では全く話にならず、文字通り「完答」レベルまで持っていくことが法政合格の必要条件になります。

基礎の完成は9-10月を目安に

この「基礎の完成」は時期としては9月~10月頃を目安にしましょう。法政大学の入試は学部によって傾向と対策が多少異なるため、過去問演習を重ねることが重要です。

ただし、過去問演習を繰り返したからと言って成績が爆発的に上がるわけでもありません。過去問対策はあくまでもアウトプット対策であって、引き続き知識のインプットは並行して続けていきましょう。

法政大学に限らず難関大学では「思考力」を問うような出題も見られます。演習を行う際は勿論のことですが、常日頃から「なぜそうなるのか」を考える習慣を意識しましょう。

 

 

英語に関して

上記「法政大学に合格するために必要な勉強」を英語に照らし合わせてご紹介しておきます。

早く正確に読む

 

法政大学に限らずほとんどの大学に言えることですが、まずは「速く正確に読む」ことを目指さなければなりません。具体的には共通テスト(旧センター試験)のリーディングで7割が基準となります。異論もあるかもしれませんが、上記のリーディングは基本的に「読めれば解ける」問題です。

 

法政の英語問題は「読めても解けない」や「読むこと自体が難しい」文章がそれほど多くありませんので、この「読めれば解ける」性質の問題で7割程度も取れない様ではまだ法政を受験できる状態ではありません。

 

中には英単語や熟語、文法問題集を使ったインプット作業に偏りすぎた勉強をしている人もいますが(いかにも受験勉強という感じがしますね)、特に私立文系においては「読む」ことを重視していかなければ法政どころか日東駒専や成成明学獨國武も突破できません。

 

重要な「文法事項」について

 

さて、「読む」ことを重視はしますが、その前にまずは最低限の文法事項を確認しましょう。ここで大事なことは「読むための文法事項」「文法問題用の文法事項」をざっくり分けて考えることです。例えば仮定法過去を知らなくても英文の大意は読み取れますが、To不定詞や分詞を知らない場合は英文の解釈に著しく支障をきたします。この「読むための文法事項」については、当塾ではかなり基礎的な部分も含めて4月の上旬に扱っていきます。

 

ある程度文法を押さえたらあとはひたすら読みましょう。語学の基本は慣れです。具体的な素材としては『速読英単語』シリーズがオススメで、必修編から始めるのがよいです。

 

基礎の徹底

 

法政をはじめとした難関大志望者だといきなり上級編から始める人もいますが、余程ベースが出来上がっている人以外は必修編からの方が無難です。掲載されている単語や文章のレベルは確かに共通テストレベルではありますが、「基礎の穴を徹底的につぶす」ことが非常に重要ですので、通常はここから始めていきましょう。

 

要点は「文法的な観察眼をもってとにかく量を読み込む」ことです。ただ単語の拾い読みをしているだけでは、ほとんど意味はありません。また、構造をほとんどとれないような状態も、結局は単語の拾い読みとなってしまい意味がありません。ではどうすれば良いか?弊塾でおススメしている勉強方法が「読み込み」という勉強方法になります。

 

上述した「読むための文法事項」に必要なのは五文型、接続詞・関係詞、To不定詞、分詞という4つの基礎文法です。この4つの基礎文法を理解できていると全ての英文の構造が把握できます。そして書いてある通りに意味を取れるようになれば「読むための文法事項」の型が完成します。あとはこの型を意識しないでも完璧に使いこなせるようにする作業が必要です。この型を身に付けるための作業が「読み込み」という勉強法です。



読み込みという英語勉強法自体がそれほど一般的ではありませんので先に説明しておきますと、読み込みとは①「一度完璧に文法的に精読した英文」②「音源を聞きながら繰り返し読む」というシンプルな勉強法です。

 

上記の「読み込み」は毎日行います。まじめに2~3か月もやれば、かなりのスピードで英文が読めるようになっているはずです。単語も大体覚えているころです。理想は夏頃にはコンスタントに共通テストで7割~8割程度取れるようになっていることで、そうなるとかなり法政合格には近づきます。

 

英単語帳は定番のものであればお好みでよいと思いますが、法政はじめGMARCHレベルまで目指すのであれば単語王くらいのレベル感がおすすめです。どの単語帳を使うにしろ、大事なことは1冊をやりこむことです。現役生で単語王に手を出すほど余裕がないという人は、上記読み込みで『速読英単語』シリーズの単語がマスター出来ればGMARCHレベルに関しては十分です。

 

ちなみに上記クラスの単語帳を完璧に覚えたとしても、法政をはじめGMARCHの入試問題でも見たことのない単語にしばしば遭遇することになります。そのためある程度「意味を推測」しながら読む必要があり、その辺りは訓練と慣れですがベースは上記の「読み込み」作業の延長線上にあります。

 

GMARCH志望で時々英検準1級用の英単語帳を使っている人を見かけますが、さすがにオーバーワークだと思いますのでお勧めしません。上述の大学受験用の単語帳を完璧に仕上げましょう。

 

学部ごとの過去問演習

 

法政大学は学部によって傾向がそれぞれですので、ある程度共通テストレベルが仕上がったら過去問演習に入りましょう。法政大学は基本的にはマークシート方式がほとんどですが、GISなどの一部の各部と入試方式で記述を採用しています。基本的にほとんどの学部で共通するのは英語の解答時間は90分で比較的問題量や単語量多めという点が特徴です。ただし、出題形式はオーソドックスな空所補充、内容説明、同意表現、語句整序、内容真偽などの問題です。過去問対策の意義は学部ごとの問題形式や、時間配分、法政のレベル感に慣れる側面もあります。ただし、全く太刀打ちできない場合はまだ過去問演習に入る段階にはありません。

 

形式によってはそれなりのアウトプット対策が必要ですが、法政で記述のあるGISなどの英作文に関して触れておきます。英作文は自由英作文で、まず短めの英文を読み、内容を把握したうえで、内容と整合性のある英文を文の最後の空所に補充するという形式で出題されています。単純な英作文ではなく、英文の読解を前提としているため、問題としての難易度は高く、内容を踏まえたうえで、語彙、構文を正しく使用していく必要があります。頻出のイディオムはしっかりと頭に入れておくことが必要です。

 

ただし過去問演習は法政合格のためには必ず必要な要素ですが、一方で過去問演習のみしていても合格できるわけではありません。インプットとアウトプットのバランスを適切に取りながら勉強に取り組んでいきましょう。

 

 

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