2015.12.18
■#20■私大文系専門塾で「生物」!?
EDIT STUDYは生徒が合格に近づいてくれるためなら何でもやる塾です。
とにかく生徒を合格させるために自分達は存在しているというのが講師達の共通認識です。
通常授業以外でも、使うべき参考書や勉強方法を個々に指導したりすることはもちろんのこと、弱点のある生徒を個別に呼んで空いている時間に補講をしたりと、そのフォローは多岐に渡ります。
大手予備校や個別指導塾ではそういったことで授業料を取るところが多いようですが、そんなことも一切ありません。
そんな中、今年初めて試みており、私自身楽しんでやっているものが「生物」の補講です。
私大文系専門塾のEDIT STUDYでなぜ??と思われるかもしれないのですが、英語・国語・生物を使って看護学部を受験する生徒が通塾しているためです。
弊塾では基本的には英国社の3教科で入塾を受け付けていますが、面談をしたうえで強い希望をいただいた場合には入塾を受け入れているケースがあります。
さて、生物補講は現役生の女子生徒と1対1で実施しています。
午前と午後の授業の合間など、私と生徒の都合が合うときに臨機応変に開催しています。
内容は生徒が使用している問題集の解説です。
事前に不明点・解説してほしい点を挙げてもらい、その部分について私が解説準備をしておいて実施日に解説するといった感じです。
始めたキッカケは生徒の相談というかボヤキからです。
生物がなかなか伸びないんです〜と言っているのを聞いて、何かできないかなと考えました。
話を聞いてみると、その生徒は生物については東進ハイスクールの映像授業を受講しているのですが、双方向的なものではないため疑問点を解消できないままこの時期まで至ってしまっていました。
一定の知識は頭に入っているので、理解が完全でない部分や問題の解法が分からない部分をクリアにしてあげることができれば、センター試験の点数などはグッと上がる気がしたのです。
私自身大学受験時に生物を使っていましたので、現時点で全範囲を完璧に思い出せるわけではありませんが、事前に範囲を決めておけば解説ぐらいは問題なくできます。
ということで不定期開催の補講を既に数回実施しました。
まだ正確な効果測定ができるほど回数を重ねていませんが苦手な部分を集中的に勉強でき、生徒としても費用対効果の高い時間になっているようです。
この短期間で20点ほどセンターの点数が上がったとか!
継続して開催し、なんとか満足度の高い結果に結びつけてあげたいと思っています。
もし生物でも教え方を確立できそうであれば、そのうち「ゼロから看護コース」も設置できるかも??
費やすことができる時間と労力にはもちろん限界がありますが、合格のために効果があると思われることは可能な限り提供してあげたいと思います。