2020.6.13
EDIT STUDY町田校 校舎ブログ 第3回
こんにちは、EDIT STUDY町田校の結城です。
さて、当塾のレギュラーコースでは今週から社会の授業が週2回となり、それに伴いレギュラーテストの回数も週2回となりました。
暗記量が増え、苦労している人もいるかもしれません。
そこで改めて「社会の暗記のコツ」をお伝えしておきたいと思います。
これは初回のオリエンの際にも同様の説明を行いましたが、結論から言うと「反復のペースを最大化すること」につきます。
つまり、「何時間見たか」ではなく「何回見たか」を基準にして暗記系の勉強は行っていきましょう。
社会の教科書1ページと1時間じっくり睨めっこしても、5分でさらっと確認しても、どちらも反復回数としては1回です。
同じ1時間を使うとしても前者はたった1回、後者は12回も反復を行うことが出来ます。
人間はそもそも忘れる生き物なので、たった1度触れただけのものはすぐに忘れてしまいます。
例えば自宅、もしくは自分の携帯電話の番号をすらすら言える人は多いと思います。
無機質な数字の羅列をなぜ覚えられているかといえば、何度も何度も生活の中で反復して使用しているからに他なりません。
社会暗記に話を戻すと、3周目~4周目あたりから「自分にとって覚えづらいモノ、苦手なモノ」が見えてくるようになります。そういったモノは別途書き出しておいて、隙間時間に意識的に触れる回数を増やしていけば、最終的には隙のない知識として暗記が完成します。
分かりやすくするために話を極端した部分はありますが、暗記をするためには「最低限の理解を伴えるスピードで、最大限の反復を行う」ことが重要だと心得ておきましょう。
もちろん上記は社会に限らず、英文法等の暗記作業全般に言えます。
教科ごとの具体的な取り組み方は定期的に授業内でも触れますし、もし疑問点があればいつでも校舎で質問して下さい!