2020.3.25
法政大学 現代福祉学部進学!薮崎くん(東村山西高校)2020
Table of Contents
合格校
法政大学 現代福祉学部
獨協大学 経済学部
東洋大学 ライフデザイン学部
東京経済大学 経済学部
塚田)おっ、大逆転合格を決めた薮崎くんじゃないですか!おめでとう!!
薮崎くん)ありがとうございます~。
塚田)その大逆転の秘密をみんな知りたいと思うから、今日はインタビューよろしくね!
薮崎くん)こんなことってあるんですね~。僕で良ければ、よろしくお願いいたします。
塚田)ES(旧DS)だと薮崎くんのような逆転合格は普通に存在するからね!じゃあまずは現役時代を振り返ろうか。
高校史上2人目のMARCHの大逆転合格を実現!!
薮崎くん)そうですね。高校の先生が僕らの学年は結構受験を煽ったので、「一般試験で合格するぞ!」みたいな感じで。だからわりかと学校でも浪人した友達は多かったんですよ。もともと進学校ではないので、MARCHも歴代で法政に合格している人が一人だけって感じの実績の高校だったので。
塚田)薮崎くんで史上2人目って事?!めちゃくちゃ凄い快挙じゃないですか!
薮崎くん)実はそうなんですよ。まだ高校に挨拶に行ってないですけど。だからまだ僕自身現実味がないというか、実感がわいてないんですよ。
塚田)そうだったんだ!本当に素晴らしい逆転だね。浪人するかどうかの時は今の合格のイメージ出来てた?
薮崎くん)全然イメージ出来てませんでした。高校は指定校も良いところが少ないし、学校の成績も指定校取れるほどよくはない、というか入学からどんどん成績下がっていって、最終的には真ん中より下にいましたからね。
塚田)薮崎くんの高校は確か偏差値44とかで決して進学校ではなかったからね。その中でも真ん中から下だとなかなか厳しい現役時代だったね。
薮崎くん)そうですね。現役時はセンターの英語70点くらいで世界史も53くらいでしたし、結局現役時は全落ちだったので。日大の通信にするかどうか悩んでて、でもやっぱり普通のキャンパスライフ送りたいなって思って浪人することにしました。
本当にゼロからスタートした浪人生活
塚田)確かにそうだったね。体験授業や春期講習も担当させてもらったけど、お世辞にも出来るとは言えなかったもんね(笑)しかも面談した時に日東駒専いけたら万々歳って言ってたから「ここゼロからMARCHの塾だよ?(笑)」って話もしたくらいだったね。もちろん自分の実力で日東駒専を目指すこと自体は否定していないけど、それくらい最初の薮崎くんは自分に自信がない感じだったね。
薮崎くん)そうですね。英語は本当に苦手イメージがありましたし、実際法政の繰上りの合格発表の時に家にいなくて、おばあちゃんが電話してくれたんですけど、信用できなかったんで(笑)両親も喜んでくれたんですけど、半分は疑ってましたね。マイページ何回も見て確認してそれでも信じられないくらいでした(笑)
塚田)おばあちゃんが可哀想だね(笑)まあでもそれくらい現役時からのギャップはあったわけだもんね。
薮崎くん)そうですね~。かなり最初は英語は苦戦しましたね。でもとにかく「合格保証取れば大丈夫」って思って必死に勉強してました。
塚田)最後まで合格保証は気にしてたし、しっかり取得してくれたもんね。モチベーションの維持には繋がってたの?
モチベーションの源泉は「合格保証」
薮崎くん)かなり繋がってましたよ。どんな学力の子でも取れるって面談で説明受けて、しかも取れたらMARCH合格の力が付くって説明してくれたので、とにかくこだわりました。でもやっぱり最初は大変でしたね。やっぱり非進学校で勉強習慣が最初はきつかったです。自習室に来て自習する習慣を身に付けるのが大変でしたね。
塚田)確かにそこは重要だね。でも気付いたら自習室の常連になってたわけだけど、どうやって習慣化したの?
薮崎くん)周りの環境に助けられましたね。当時6,7月で自習室に来る習慣は身に付けた方がよいって先生に言われたじゃないですか?でクラスの皆巻き込んでカレンダー作戦が始まったのが大きかったですね。
塚田)自習室来たら入退室を張り出してあるカレンダーに記入する例のあれね(笑)
薮崎くん)まんまと巻き込まれました(笑)最初は来なきゃって感覚だったんですけど、だんだんクラスの子もいるし、毎日何も言われずに来るのが当たり前になって、毎日夕方までは普通になって、夏以降21時前後までっていうのが当たり前になっていきましたね。
塚田)一人の力だと限界があるからね。そういうみんなで切磋琢磨し、講師とも距離が近くて一緒に決めながら進められるのは「少人数」の強みかもしれないね。ほか勉強でこだわったことはある?
薮崎くん)英語ですかね?英語は先生に言われた通り「苦手イメージ」が強すぎたんですが、とにかく合格保証を取れば成績は上がると信じてやりました。特に「読み込み」に関しては質にもこだわってやりましたね。実際に「脳ミソ」が疲れるまで質は高めました。でも正直10か月通してツラかったですね。
塚田)「脳ミソ」が疲れるは読込を質高くやってくれた生徒全員が言ってるね。具体的に何がツラかったの?
薮崎くん)英語は夏までに基礎力をしっかりかためて、夏以降って演習増えるじゃないですか?で演習で英語の点数が思うように伸びなくて・・・。結構周りの人は取れてたりしていたのでツラかったですね。あとは世界史も完成が見えていなかったので、周りの点数とかも気になってしまってツラかったですね。
塚田)薮崎くんの英語は私としては最終的に伸びるイメージは持ててたんだが、本人的にはツラかったのか。どうやって乗り越えたの?
薮崎くん)世界史が効きましたね。教科書&レギュラーテストをとにかく繰り返して英語よりも先に演習の点数が伸びたので精神安定剤になりました。世界史は苦手イメージがなかったんですよ。現役時53点しか取れてないですけど、暗記科目だからやったら伸びるって思ってましたし。むしろ好きで世界史授業があると「やったー」と思ってました。
塚田)凄いね!結構社会の暗記科目の「量」に関してツラいっていう人が多いのに対して薮崎くんのそのマイペースな感じというか楽観的な感じは受験を通して役に立ってた気がするね。もちろんやる事はやってくれてたけど。
薮崎くん)確かにそうですね~。センター本番で30分くらいで「終わった~」って思っててふとページめくったら「世界史B」って出てきて、世界史Aを解いてたことに気付きましたからね~(笑)その焦りから3問もケアレスミスして結果91点でしたけど(笑)
塚田)毎年何人かいるんだけど、今年は薮崎くんだったね(笑)センター後の面談で「やっちゃいました~」って他人事みたいな言い方してきたときに笑ったけど(笑)
薮崎くん)確かにそうですね~。この楽観的な性格は実際役に立ったかもしれません。センター直前はむしろ落ち込んでましたけど、センター後はマークミス(世界史Aを解いたので全て消しゴムで消して世界史Bでマークし直した)あったかもしれないけど、それで落ちたとしても別に真正面から戦って落ちたわけじゃないし、いいやって切り替えてましたね。
塚田)その切り替えは実はもの凄く大事なんだよね。今回の逆転合格も開き直って個別試験もある程度バランスよく受けつつ「法政」に絞ったのが結果上手くいった要因でもあると思う。薮崎くんの楽観主義と素直な性格は武器かもしれないね。
薮崎くん)先生に言われたこととかは結構そのまま信じてやってましたからね~。あとは浪人してめちゃくちゃ良かったとは思います。
塚田)おっ、その話具体的に聞かせてもらって良い?
様々な思いを経て掴んだ「合格」と「自信」
薮崎くん)合格抜きにしてもここまで「勉強」することも「落ち込むこと」も経験できなかったと思います。ここに一番最初に来た時に「駒澤」に行きたいって言って「うちMARCH目指す塾ですけど(笑)」って先生に言われたじゃないですか?(笑)最初は日東駒専には入れたら大成功、って思ってたんですけど心情の変化は結構上昇志向がついたのかな?って思いました。実際センタープレテストでE判定(MARCH)やD判定(日東駒専)だった大学の合格がとれて自信もつきました。
塚田)そうだね~。薮崎くんの成長は本当に素晴らしかったと思う!そんな大逆転を実現した薮崎くんだからこその将来ES(旧DS)に入塾するかもしれない未来の後輩たちに向けてアドバイスをよろしく!
薮崎くん)そうですね~。読み込みの「質」これだけは間違えるな!ってところですね。12月前後に「質」にこだわりましたが、そこから伸びなかった英語が入塾時の倍になりましたから。もっと早い段階から「質」にこだわれていればもっと伸びたかな?って思います。あとは地道にコツコツ、10か月継続することと、無理そうだと思ってもとにかくやってみるってことですかね。そして何があるか分からないから最後まで諦めないことが肝心です。途中で心が折れそうになってもやる事はやる「とりあえずやるが大事!!」ってことは伝えたいですね。
塚田)薮崎くんが言うと説得力が違うね!ありがとう!是非大学生活を楽しんで下さい!
薮崎くん)こちらこそありがとうございました。