2019.12.19
青山学院大学総合文化政策学部の過去問分析【GMARCH】
Table of Contents
こんにちは、GMARCH【過去問解法コラム分析】の岩澤です。
本日は青山学院大学総合文化政策学部の過去問分析を見ていきましょう。
構成
読解問題2題・会話文問題2題・文法・語彙問題1題
時間配分
時間:80分
読解問題:25分×2
会話文問題・文法・語彙問題:25分程度
解法
入試問題の特徴とポイント
長文読解問題に比重が置かれていることが特徴。英文のテーマは文化、社会、科学、環境など多岐にわたって出題される。文章の難易度としては標準レベルではあるが、分量が2ページにわたるものがほとんどとかなりウェイトが重くなっている。合格を掴むにはこの長文読解問題を攻略することが必須となっている。設問内容は、内容説明、主題、同意表現である。会話文問題は、会話文中の空所補充を中心に出題されているので文脈を考えながら的確に選択肢を選んでいこう。問題のレベルは標準レベルであるが、会話表現特有の知識が問われることがあるので、それらについてもボキャブラリーを増やしていきたい。
設問形式の特徴とポイント
読解〔1〕が英文の内容説明と主題、〔2〕が同意表現という形が基本。〔1〕については、英文内容の部分的、かつ全体的な理解を問われているので、練習段階において、一文一文ごとの正確な訳を行う練習、文章全体としてなにを主張しているのかを要約する練習が効果的である。〔2〕は例年長文の中の語句に線が引かれ、その意味に一番近い選択肢を選ばせる同意表現が出題されている。語彙の正確な訳とともに、文脈も踏まえてもっとも合致する選択肢を選ばなければならないため、油断はできない。過去問や市販の単語帳で語彙力のブラッシュアップに努めよう。〔3〕〔4〕の会話文は、会話文中の空所補充形式で出題される。会話文といっても解き方は読解問題と変わらない。前後の文脈から考えて適切な選択肢を選ぼう。〔5〕の語彙・文法問題は単文中の空欄に適切な選択肢を入れる空欄補充問題として出題される。難易度としては標準レベルなので、過去問、参考書などで練習を重ねておけば問題はない。
解答形式の特徴
全問マークシート法による選択式。