2019.12.19
学習院大学国際社会科学部の過去問分析【GMARCH】
Table of Contents
こんにちは、GMARCH【過去問分析コラム担当】の岩澤です。
本日は学習院大学国際社会科学部の過去問分析を見ていきましょう。
構成
長文読解問題2題・会話文1題・図表問題1題・文法・語彙問題2題・英文中の単語穴埋め問題1題
時間配分
試験時間:90分
試験時間と問題量を考慮するとかなりのスピードで解答しなければいけないことが分かる。基礎文法で解ける文法・語彙問題を先に終わらせ、会話文、図表問題、を片付け読解問題に時間を割きたい。
解法
入試問題の特徴とポイント
英文のテーマは科学分野から日常生活に関わるものまで様々である。長文読解2題以外にも会話文1題、図表問題1題、文法・語彙問題2題、英文中の単語穴埋め問題1題とかなりの量の問題をさばいていかなくてはならないので、速読力はもちろん、過去問を使い時間配分の調整も必要である。
設問形式の特徴とポイント
2018年度から設問文がすべて英語になっている。設問文自体はそこまで難解なものではないが、慣れていないと何を問われているのかを理解するのに時間を取られてしまう可能性がある。長文読解の設問形式としては、英文穴埋め、下線部の内容把握、内容正誤問題などが問われる。内容理解を問われる問題が多いので速読をしつつ段落ごとの内容把握もできるよう普段から練習を重ねていきたい。文法・語彙問題は誤り指摘問題である。難易度としてはそれほど高くはない。文法の基礎をしっかり理解していれば問題はないであろう。その他、英文から図表中の数値を選択する図表問題や、英文中の空所を指定された語数の語彙で穴埋めする問題など他にあまり見ない特徴的な問題が出題されるため、過去問演習を通して慣れていこう。
解答形式の特徴
長文読解の派生語問題、並べ替え問題、英文の空所穴埋め問題は記述式、その他は全てマークシート方式。