2019.10.28
青山学院大学文学-過去問分析-
Table of Contents
【英語】
■構成
“〔2月13日実施〕
文(英米文A)学部:リスニングを含む5題構成で試験時間は100分。記述式とマークシート方式による選択式との併用
文(フランス文A・日本文B・比較芸術)学部:5題構成で試験時間は100分。記述式とマークシート方式による選択式との併用
〔2月14日実施〕
文(英米文B・フランス文B・日本文A・史)学部:5題構成で試験時間は90分。記述式とマークシート方式による選択式との併用
文(英米文B)学部Listenig and Composition:上記に加えて課される
■時間配分 試験時間: 100分
試験時間は100分で、英米文学科に関してはその時間内でリスニング問題も。読解問題二題、うち一題は1200字と相当の長文。内容について問われるが、難度はそう高くないのでしっかり読解力がついていれば十分対処可能。もう一題は部分英文和訳。和文英訳は70文字程度の日本文を英訳、自由英作文は50文字程度で英作。リスニングも600字程度の長いもの。読解や英文和訳を早めに終え、表現問題に時間を割けるように時間配分を考えたい。
■解法
“出題範囲(分野)の特徴
文化、歴史、社会に関する読解問題が二題。うち一題はかなり長く、速読力が問われる。和文英訳や自由英作文、並べ替え作文など、英語での表現力が問われる問題が多く出題されている。英米文学科のみで出題されるリスニング問題も文化、歴史、社会に関する長文で、読解問題に出題されてもおかしくないレベル。
出題形式の特徴
長文についてその内容理解を問う文補充問題、長文の部分訳、和文英訳、自由英作文、英米文学科に関してはリスニング、その他の学科は文法・構文を問う穴埋め、と出題形式は多種多様。中でも英語、日本語での表現力を問う記述問題に特徴がある。内容説明主体の選択問題で、かなり長い長文が出題される。設問自体は比較的答えやすいが、直接書いてある問題だけでなく、文脈を考えながら筆者の意図を答えさせるという現代文的な要素もある。文法・語彙力を土台に丁寧に読んでいく練習をする。その後、具体的な設問にアプローチする。
回答形式の特徴
長文問題一題と、英米文学科のリスニングないしそれ以外の学科の文法・構文問題は選択式だが、それ以外はすべて記述式。英語の部分和訳、和文英訳、自由英作文など、それなりの分量があり、しっかり時間をかけて解く必要がある。選択式の問題をいかに正確に速く切り上げるかが問われる。
①読解対策
内容説明主体の選択問題で、かなり長い長文が出題される。設問自体は比較的答えやすいが、直接書いてある問題だけでなく、文脈を考えながら筆者の意図を答えさせるという現代文的な要素もある。文法・語彙力を土台に丁寧に読んでいく練習をする。その後、具体的な設問にアプローチする。
②文法・語彙問題対策
文法・語彙の空所補充問題は基本的な文法・語法の知識を問うものが大半である。標準的な問題集を一冊やってみて、出来なかった問題をチェックしてある程度時間をおいて反復復習するのがよい。
■英作文