2020.8.25
<2020年8月更新>【日東駒専】2021年度入試変更点
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今回はMARCH学群の併願校としてよく挙げられることの多い日東駒専の2021年度新入試に関して見ていきたいと思います。基本的な大枠で言うと日東駒専の大学群は2021年度新入試に対して大幅な変更をする予定はありません。大学・学部の一部で変更点のある学部や入試方式があるので変更点のある大学・学部をピックアップして見ていきましょう。
入試方式は?
✓全学部日程
✓個別日程
✓共通テスト利用
呼称は大学ごとに多少異なりますが、基本的には上記3方式が基本です。また基本的には募集人員の人数からして個別日程試験が日東駒専学群のメインの試験方式になるのはMARCH学群とも変わりません。
基本方針は?
日東駒専のどの大学も基本的な方針は「2021年度新入試において大幅な変更はしない」ということです。ただし一部の大学・学部において変更はありますので、各大学・学部で変更のあるところをピックアップして見ていきましょう。
日本大学
日本大学は基本的に例年から大幅な変更はしない方針です。ただし「2021年度入試要項」が正式に大学HPに掲載されたわけではありませんので変更が入る可能性はあります。
※日本大学のHPが更新次第、こちらのHPのコラムも更新します。
東洋大学
東洋大学も日本大学同様基本的に例年から大幅な変更はしない方針です。ただし「2021年度入試要項」が正式に大学HPに掲載されたわけではありませんので変更が入る可能性はあります。
※東洋大学のHPが更新次第、こちらのHPのコラムも更新します。
駒澤大学
駒澤大学は以下の学部・入試方式で変更点が一部あります。
専修大学
専修大学は一般選抜の「出題方式」に関して上記のような変更があります。ただし、基本的な方針は大幅な変更はしない方針なので最終的に2021年度新入試向けの募集要項を確認しましょう。
以下2019年10月時点コラム——————————————
2019年11月1日、文科省は大学入試での英語民間試験の来年度導入を延期することを表明しました。
以下大学・学部情報は2019年10月時点のコラムになりますので、導入延期を踏まえた新たな情報は各大学・学部のHPをご確認下さい。本コラムでも順次情報を更新していきますので、引き続き本コラムをよろしくお願いします。
各大学の2021年度大学入試改革(新入試)に関する紹介もいよいよ大詰めです。
今回は、日東駒専と呼ばれる私立大学群について、紹介していきます。MARCHのすべり止めとして有力な候補となっており、昨年度から入試難易度が急上昇した私立大学群ですが、どのような対応をしていくのでしょうか。
日本大学:共通テスト利用方式を設置。英語外部試験については学部ごとに分かれる。
東洋大学:共通テスト利用方式を設置。英語外部試験について利用するとするものの詳細は不明。
駒沢大学:英語外部試験については全学部統一試験及びGMS(S方式受験)に限り利用。共通テスト利用方式では英語外部試験のスコアは用いられない。
専修大学:共通テスト利用方式を設置。英語外部試験については共通テスト利用方式にて使用する方向で検討しているとしてるが詳細不明。
【日本大学】
現行のセンター枠を共通テスト枠として設置し、英語外部試験については学部ごとによって対応を変えるのが日本大学です。現段階で英語外部試験の使用を明言している学部は以下の通り。
・経済学部:一般入試枠
・危機管理学部:一般入試枠
・スポーツ科学部:一般入試枠
今後の発表で英語外部試験を用いる学部が増える可能性があるため、情報の更新には注視したいところです。
しかしながら、そもそも使用すると明言している学部についてもどのような配点や利用になるのかは不明なため、受験生としてどのような対応を取るべきか、についてはお話をすることが出来ません。
また、受験生の学力帯も今年の入試難易度の変化によってつかみきれませんから2019年の段階では対策のしようがない、というのが本音です。
基礎力があってまあまあ勉強すれば入れる大学ではありますが、油断せず学習して行きましょう。
なお、高校時の活動については入試の時点では評価の対象となりません。
【東洋大学】
センター試験枠を改め共通テスト枠として設置する。以外については明言がないのが東洋大学となります。英語外部試験についても使用する方向で検討するとしながらも詳細は不明なため、受験が必須となるのか、オプションとなるかはまだ分かりません。高校時の活動記録についても一般入試においては合否判定に用いないとしています。
今後の様子を見ていく必要があります。
【出典:2021年度の入学者選抜について】
【駒沢大学】
全学部統一日程(全学部)及びS方式(GMS)において英語外部試験を合否判定に用います。共通テスト利用入試では英語外部試験のスコアは用いられません。
全学部統一日程では、駒澤大学独自の英語試験と英語外部試験のスコアを比較し、より高い方の成績を合否判定に用いるとしています。CEFR B1 以上を基準スコアとし、75点/100点として換算されます。(CEFR B2 以上のスコアの換算点数は不明)
より高い得点が合否には採用されるため、実質的には、英語外部試験のスコアを持っていなくても不利になることはありません。
また、S方式ではGMSの受験に限り英語外部試験のスコアを合否判定に用いるとしています。なお、詳細な利用方法はまだ発表されていません。
また、入試特待生に対する給付判定に高校時の活動記録を用います。
【出典:2021年度以降の入学者選抜について】
【専修大学】
センター試験枠を改め共通テスト枠を設置し、その評価に英語外部試験を用いる方向で検討しているとしているのが専修大学です。詳細が不明なためこちらも追加の発表を待たなければなりません。なお、一般入試については英語外部試験に関する言及がなく、共通テスト枠以上に状況が不明です。
高校時の活動記録については提出を要求するものの、合否判定には用いないとしています。
【出典:学部入試情報】
日東駒専については日大と駒澤を除き主だった情報が出ていないというのが現状です。MARCHすべり止めの大学である以上、MARCHの入試に対する対応が明らかになった後、2021年度大学入試改革(新入試)に向けて各大学もより具体的な対応を決める私立大学群なのかもしれません。
新大学入試に向けたDIETSTUDYの取り組み
新大学入試に向けてDIETSTUDYが取り組んでいることを
分かりやすく1分で理解できるようにまとめました。