コラム

得意な「国語」を活かして「逆転合格」を狙いたい！

模試で厳しい判定がでていても「逆転合格」（D・E判定なのに合格）できる受験生は毎年必ずいます。「逆転合格」がおこる要因はさまざまですが、その一つに「配点比率」があります。
模試の中には、受験した各教科の偏差値を算出し、それを各大学の受験科目をふまえて平均した偏差値をもとに判定値を出しているものがあります。（”均等算出方式”と呼ばれます）
しかし、この算出方法では、実際の大学入試の「配点比率」が充分に考慮されていません。つまり、国語の配点比率が60％以上にも関わらず、配点比率が低い他教科と同じ１教科として国語が扱われて偏差値算出がされていることになり、入試の実態と判定結果が乖離する要因となるわけです。国語が得意な受験生が、「国語」の配点比率が高い（60％以上）入試を受験し、国語の教科力を「ボーナス得点力」として活かすことで、他のニガテ教科を補える可能性は十分にあり、「逆転合格」は自分のトクイを最大限活かせる入試を選ぶことで合格可能性を高めることができるのです。

「国語」の配点比率が高い（60％以上）　※一部の大学、学部、学科、入試方式を抜粋

※ 出願締切日、受験科目等の詳細は必ず大学の入試要項をご確認ください。

・獨協大　経済　C方式2科目
・文教大　文　日本語日本文　中国語中国文、情報、経営、国際　A日程１期
・秀明大　学校教師　国語専修　１～４期
・淑徳大　総合福祉　社会福祉、実践心理　コミュニティ政策　人文　一般B
・青山学院大　文　日本文　個別B方式
・大妻女子大　文　日本文、人間関係　人間福祉　A方式Ⅰ期
・大妻女子大　社会情報学部　環境情報学専攻、情報デザイン専攻 A方式Ⅱ期
・國學院大　神道文化、人間開発　B日程
・白百合女子大　文　国語国文　一般
・成蹊大　文　日本文　2教科型全学部統一入試（E方式）
・成城大　文　文芸　国文　S全学統一
・清泉女子大　文　日本語日本文　2月、3月
・東京成徳大　子ども　A～C日程
・東洋大　文　日本文学文化　文イブニング　日本文学文化　後期２教科国語重視
・二松學舎大学　文　A方式
・立教大　全学グローバル各種　
・フェリス女学院大　文　日本語日本文、子ども教育　A、B、C、D日程
・フェリス女学院大　文　コミュニケーション　A日程国語重視2科目　　　等