2019.1.2
■OBのDS生活回顧録■ ~2017卒マツモトくん④~
④最後の追い込みと受験本番
11月
惰性で続けてきた心情にも少しずつ受験本番を意識する部分が増え、勉強時間も再び伸びていきました。松葉杖以来話すようになった塾生も朝から来ていたので、それぞれ固定の席に座るのが習慣になっていました。
英語の200点も取れ、勉強内容がモチベ維持から受験に向けたものへと変わっていきました。
11月はセンタープレ9割を目標に設定し、毎日過去問を解くようになりました。このころ初田先生に「国語は最後まで安定しない。」と言ってもらい、点数が取れない日も落ち込むことなく続けることができました。そのおかげかプレでは本当に9割取れ、センターでMARCHを抑えることを目指し始めました。
12月
最低限の基礎事項の復習とセンター過去問だけでは時間が余るようになり、いろいろな参考書に手を出した時期でした。
1年間を振り返って、1番失敗したと思った勉強方法でした。
基礎にもっと時間を当てたり、過去問の解説を読んでおくべきでした。複数の参考書を解いても特に意味はなかったです。調査書を取りに高校へ行き、先生に応援してもらったりして、ラストスパートに向けて準備が進んでいきました。
1月・センター本番
クリスマスも年越しもお正月も何ごともなかったかのように過ぎ去ったのを覚えています泣。
年末年始が閉校だったので、家では勉強できない病のせいで3日間勉強できませんでした。ここまでくれば勉強しなくても結果はあまり変わらないと思いますが、自習室でしか勉強できない人は事前に対策をした方がいいかもしれません。(自習室開けといてほしかったです…。)
年越しのあたりでもう1つ困ったのが出願です。春から「志望校がないからモチベ出ない。」と言い続けていたのに、ずっと放置していたため志望校が全くありませんでした。最終的に男女比で出願先を決めてしまいましたが、振り返ると自分のレベルにあっていたと思います。
受験会場が遠かったのでセンター前日は20時ごろに切り上げ、早めに寝ました。センタープレ以上の点数で明治情コミまで抑える予定でしたが、手ごたえがなく、8割を切る大失敗でした。特に日本史は半年近く取っていなかったような点で、「終わった…。」と思いました。辻井先生に1時間以上相談させてもらい、モチベーションを立て直し、その日から赤本に取り組みました。
2月・私大本試
本試はMARCH中心に出願し、8日の明治情コミが初陣となりました。
赤本を解いていく中で、学部によっても出題傾向が全く異なり、対策はかなり時間を使いました。8日から3日連続だったので、14日の青学のころには既に満身創痍となっていました。
15日に情コミの合格を塾に報告しに来ましたが、その日の夜に高熱が出てしまい、結局14日が最後の試験となりました。
入学先について
早稲田は不合格でしたが、元々まったく志望していなかったので、明治か中央の文での2択となりました。
偶然にも明治は1年間お世話になった辻井先生と同じ学部だったので、迷いなく情コミに決めました。必修が少なく自由に学べたり、1期生からゼミに入れたりと、入学後の今でも自分に合った良い学部だと思います。
まとめ
1年間通して1番気を遣ったのがモチベーションを保ち続けることでした。
自分の場合は他人へのライバル意識や、自分自身の点数などを対象にしていたので、600回のレギュラーテストはとてもありがたかったです。
対話式授業も先生や他の塾生との距離が近いので、孤独感を感じることはありませんでした。
3月の合格者インタビューの時、辻井先生は「他の予備校でも受かったんじゃない?」と言ってくれましたが、そんなことはありません笑。浪人1年間を過ごす場所として、EDIT STUDYを選んで本当に良かったと思います。