2018.8.30
「大手予備校」はやめるべき理由
「講義を聞くだけの受け身学習」「学習内容の消化不良」をおこしやすい
1クラス100人単位で展開される大手予備校の講義形式の授業では、生徒が講師の話を聞いているだけの受け身の授業になりやすく、「授業をまじめにきいているのに成績が伸びない」という生徒の声がよくきかれます。
これは、生徒が講師の講義を聞いているだけで、生徒自身がインプットした知識をアウトプットできるか試す機会が不足しているため、「(講義をきいたので)できるようになったはず」という思い込みだけが積みあがっている「受け身学習」の状態です。
また、クラスの有名講師に対し、直接質問することじたいに遠慮してしまったり、質問の機会そのものが少ないことにより疑問が解消されないままカリキュラムだけがすすむというつまずきが多く授業に追いつけない「消化不良」の状態になりやすいということもできます。
一方、個別指導塾は「マンネリ化」しやすい
そこで、次に検討される塾として、講師と生徒が1対1で向き合う「個別指導塾」がありますが、個別指導塾は、1人ひとりの生徒の苦手克服をねらう完全個別対応と引きかえに、切磋琢磨し合える仲間との関係性が希薄になりやすく、グループの中での適切な競争環境にないために、刺激が少なく、学習が生徒のなかでワンパターン化、マンネリ化し、学習意欲も低下しやすいということができます。
「少人数制予備校」には、大手予備校にも個別指導塾にもない学力を「のばせる理由」がある!
大手予備校、個別指導塾で学力がのばせなかった生徒でも「少人数制予備校」なら成績を大きく伸ばせる可能性があります。その理由は大きく2つです。
1.生徒自身が「授業に参加する」から受け身ではない「積極的な学習」に切り替わる!
生徒数10~15人程度の少人数制なら、講師はクラスの生徒の学習状況、学力、一人ひとりのニガテについて把握したうえで授業をおこないます。生徒は、前回の小テストでできなかった問題の類題(似ている問題)を授業内で繰り返しあてられたり、分からなかったときにどこでつまずいているのかを講師とのコミュニケーションのなかで確認しながら問題を解くことができます。自分自身が「授業に参加する」学習スタイルが、自ら考える「積極的学習」につながります。
2.クラスの仲間と切磋琢磨しあえるから、「学習意欲」が高まる!
講師の伴走のもと、生徒同士が、問題をどのように考え、どのように解いたのか、なぜその答えになったのか、遠慮せずどんどんアウトプットしていく授業なので、仲間の発言が、「こういう解き方もあったのか」「そう考えればよかったのか」といった思考の刺激になり、聞いているだけの授業では得られない知識の定着につながります。講師が一方的に情報を発信するのではなく、生徒たちが主体的に考えたことを発信する授業なので、講義をきいたのだから「できるようになったはず」という思いこみがおこることはありえません。
受け身学習、学習内容の消化不良に困っている受験生は、大手集団塾、個別指導塾以外の新たな選択肢「少人数制予備校」を検討するとよいでしょう。
「EDIT STUDY」では、「対話型授業」を通じ、授業における生徒とのコミュニケーションを何よりも重視しています。生徒は、回答の正解・不正解にかかわらず、なぜそのような回答になるのか、どのように考えたのかを講師が必ず確認し、授業が進行します。生徒が「分からないまま」授業がすすむことはありえません。生徒の「積極的な学習」、「学習意欲向上」を第一義とする予備校だからこそ高いMARCH合格実績をだすことができています。