2025.12.3
GMARCHの逆転合格に必要な要素~勉強時間と姿勢~
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こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では『GMARCHの逆転合格に必要な要素~勉強時間と姿勢~』というテーマでお話ししていきたいと思います。少子高齢化が進む中、受験者数は年々減る傾向にあるのは周知の事実ですし、2025年度以降入試形式が変更され、新課程に移行するため浪人生が減少するのが一般的ではありますが、EDIT STUDYでは浪人生の数が減少するどころか増えておりますので、あらためて『逆転合格』を目指している受験生の多さを実感しています。
そこで今回は『GMARCHの逆転合格に必要な要素~勉強時間と姿勢~』というテーマで逆転合格を目指している方の一助になればと思い、記事を書いていきたいと思います。記事の中では10年以上にわたり、『ゼロからMARCHの逆転合格』を掲げて多くの逆転合格を実現してきたEDIT STUDYが蓄積してきたノウハウや実際に逆転合格を果たした生徒の合格者インタビューもご紹介しますので、最後までご覧ください。
そもそもの難易度
まずはそもそも『GMARCHの逆転合格』の難易度がどのくらいなのか客観的な数値で見ていきましょう。逆転合格で志望する方が多い、GMARCHがどのくらいのレベルにあるのか、まずは下の図をご覧ください。
大学群別の偏差値帯

逆転合格と一口に言ってもそれぞれの高校3年生時点の偏差値は個人差がありますので、一番多いボリュームゾーンの偏差値40からと考えると、GMARCHでも20前後開きがあります。これだけでも相当難易度が高いことが推察されます。

もちろんこれは、だからGMARCHを諦めろと言っているわけではありません。これくらい『逆転合格』は簡単ではないというです。だからこそ我々のような大学受験をサポートする塾・予備校が存在します。
GMARCHの逆転合格に必要な要素~勉強時間と姿勢~
1.コーチャブルである
2.徹底度高く継続できる
まず結論から申し上げますと、1.コーチャブルである2.徹底度高く継続できる、この2つが逆転合格できる人の条件、特に勉強時間や姿勢においてで共通する要素になります。なぜそう言えるのか、具体的な例を交えてお話ししていきたいと思います。
1.コーチャブルである

まず1つ目の『コーチャブルである』ですが、これは浪人生も現役生も共通して必要不可欠なものになります。理由としては客観的な数値データで考えると必要不可欠だからです。具体的には上位10-15%と言われるGMARCHも基礎問題(高校の教科書レベル)は全体の7-8割出題されており、合格最低点は大学学部でばらつきはありますが、平均で5.5-6.5割前後で推移しています。つまり基礎問題(高校の教科書レベル)を1-2割落としてもGMARCHは合格が勝ち取れます。
それが出来ていないのが逆転合格を目指す受験生というのは現実なので、謙虚になる必要は間違いなくあるからです。例えば浪人生の場合、GMARCHが志望校だとします。つまり現役時代は理由が何であれ、志望校に到達しなかった、これが事実です。ということは、上述の通り基礎問題で構成されるGMARCH以上の合格が勝ち取れていないのであれば、正しい努力を正しい量やれば、確実に合格をが勝ち取れるGMARCH合格に到達していない以上、現役時代に通っていた塾の方針通りに100%勉強をやり抜けなかった可能性が高い、もしくは自分自身のやり方に固執して”正しいやり方”でやり抜くことが出来なかった可能性が高い、このどちらかです。
(もちろん現役時代にサボりまくってしまった、部活動で忙し過ぎて”受験勉強に関して100%やり抜けなかった”≒”逆転合格に必要な勉強時間が確保できなかった”という人達もこちらに該当します。)
現役生の方も2年生までの間で志望校に対してA判定やB判定はおろか、C判定やD判定すら出ていない、現状のままだとGMARCHの合格が難しい、そんな成績だとすれば、1-2年生の間で塾に通っている生徒は塾の方針通りに100%出来ていない可能性が高いですし、部活メインで勉強そっちのけの現役生も浪人生同様、1-2年生の間は受験勉強に関しては100%取り組めていないというのが事実になります。

ここから浪人生でも現役生でも1年で逆転合格を掴むのであれば、素直にかつ謙虚に『今までの自分自身の行動や受験勉強に対する姿勢に問題があった。ここからは信頼できるプロの方針や指導にしっかりと素直に従い真摯に受験勉強に向き合う』という素直さ、つまり『コーチャブルである』ことが必要不可欠です。
まるで『黙って言うことを聞け』と乱暴な言い方に聞こえるかもしれませんが、決してそういうわけではありません。あくまで客観的数値で見た時に事実ベースでの判断です。実際に脳科学の見地においても努力すれば脳は成長しますので、正しい努力を正しい量積み重ねていれば、間違いなく学力は向上します。浪人生の場合は現役時、現役生の場合は1-2年生の間にこの『正しい努力を正しい量積み重ねる』が出来ていないからこそ、逆転合格を掴み取る必要がある状態が現状なので、正しく現状を認識して自身を受け止める必要があるからです。
2.徹底度高く継続できる

2つ目の『徹底度高く継続できる』というのは、大学受験においては必要不可欠な要素です。これはなぜなら高校受験や中学受験で必要とされる勉強時間と違い、圧倒的な勉強時間が継続的に必要だからです。では具体的にどのくらいの勉強時間が必要なのでしょうか。

GMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)の一角である明治大学の場合は、逆転合格に必要な勉強時間としては最低限年間勉強時間→2550時間程度とされています。早稲田大学と同じように当然スタート時点での学力にもよりますし、無意味に時間だけかければいいというものではありませんが、「4月~本番までの約10か月間、毎日平均8時間半程度は受験勉強に費やしている」ということになります。
GMARCH以上の合格者の平均勉強時間
早慶上智(早稲田大学):1日平均11-12時間
GMARCH(明治大学):1日平均10時間半
成成明学獨國武(國學院大学):1日平均7時間半程度
日東駒専(日本大学):1日平均7時間程度
上から下まで各大学群ごとに例をとってみてきましたが、こちらを平均すると1日あたり約8,8時間になるのでやはり大学受験において逆転合格に必要な勉強時間としては最低限1日当たりの目安の勉強時間は8-9時間程度と考えて差支えはなさそうです。以上のことからも、あらためて『逆転合格できる人の条件』の2つ目として『徹底度高く継続できる』というのが必要不可欠なのがご理解いただけたかと思います。
実際、個人偏差値が40台や30台の状況から見事EDIT STUDYに通い、逆転合格を果たした生徒の実例を合格者インタビュー記事の一部抜粋をしますのでご紹介しておきます。
明治大学政治経済学部地域行政学科進学!H・Mさん(津田沼校)国府台高校
※インタビューが気になった方は上記をクリック!
Hさんの合格者インタビュー動画
※Hさんは高校偏差値64の高校で数学は下から3番目で国語は下から2番目の成績
Hさん) 特に数学なんですけど、ずっと頑張ってきたつもりだったんですけど、全然伸びなくて大晦日の休みのときに家で勉強してるときも、模試を解いたときに、数学30点とか40点の年もあったりで50点から全然伸びなくて、泣きながら解いたりしていて、伸び悩んでた時ですね。
SS) どうやって乗り越えたの?
Hさん) そこも1on1面談で相談しましたね。SS(先生)に数学の相談したときとかも、数学は結果出るのが早くないっていうか後々結果が出ることがあるからって言われて、過去の卒塾生でも最後までインプットと反復を繰り返したら伸びたった話を聞いて、それを信じて最後までとりあえずやろうっていう気持ちでモチベーション取り戻しましたね。
SS) あの時は泣きながらの面談だったし辛かったよね。なんでそんなに塾のことを信じられたの?
Hさん)とにかくEDIT STUDYのSS(先生)たちのことは素直に信じられてました! 多分私文専門のカリキュラムだし、過去にも沢山受かってるじゃないですか?だからそれに従って先輩たちが受かったんだから、私もちゃんと素直にやってれば受かるんだっていう気持ちが大きかったんだと思います!
偏差値30台からの法政大学スポーツ健康学部逆転合格!I・Tくん(杉並高校)
※インタビュー記事が気になった方は上記をクリック!
合格校
法政大学 スポーツ健康学部 スポーツ健康学科
武蔵大学 人文学部 ヨーロッパ文化学科
武蔵大学 人文学部 日本・東アジア文化学科
武蔵大学 人文学部 英語英米文化学科
獨協大学 外国語学部 ドイツ語学科
獨協大学 国際教養学部 言語文化学科
日本大学 文理学部 体育学科
東洋大学 福祉社会デザイン学部 社会福祉学科
東洋大学 社会学部 社会学科 イブニングコース

Tくん)試験の手応え的に厳しかったと思ったんですが、合格しててひとまず安心しました。
SS)そうだったんだ、一番最初に誰に報告したの?
Tくん)おばあちゃんが自宅にいたのでおばあちゃんに伝えました。喜んでくれて僕としても嬉しかったです。
SS)いい報告できるとなんだか自分としても嬉しいよね。実際これって逆転合格だったりするの?
Tくん)高3の模試で、学校の300人中下から数える方が順位早いときとかあったのでそうなりますね(笑)
SS)それは完全に出し抜いたね(笑)本当にすごいね!

※上記は現役時の模試結果
最後になぜ客観的な数値で見ても難易度の高い逆転合格をEDIT STUDYで実現できるのか、10年以上『ゼロからMARCHの逆転合格』を掲げてきたEDIT STUDYのノウハウをご紹介しておきたいと思います。
逆転合格に向けて塾・予備校に必要なサポートとは
まずは逆転合格に向けて受験生が必要なサポートをピックアップしましょう。結論から言うと下記3点になります。
✓塾側の管理体制が整っている
✓基礎的な内容の反復学習をしてくれる
✓モチベーション維持のサポートがある
ではそれぞれの理由を具体的な内容を交えて見ていきましょう。
塾側の管理体制が整っている
なぜ1つ目が『管理体制』かと言うと、前述した通り大学受験において逆転合格には圧倒的な勉強時間が必要だからです。
浪人生で言うと逆転合格を目指す、つまり現役時代に上記のGMARCHレベルもしくは日東駒専レベルに到達出来ていないわけですし、現役生の方も2年生までの間で志望校に対してA判定やB判定はおろか、C判定やD判定すら出ていない、現状のままだと早慶上智どころかGMARCHも難しく、日東駒専に滑り込めるかどうかも怪しい、そんな成績だとすれば、単純に勉強時間が足りていないからです。
そうなると自己管理能力に課題があるので、浪人生でも現役生でも1年発起でそこから『逆転合格』を目指すのであれば、塾側に管理体制のサポートがあるかどうかは重要です。では管理体制のサポートとは具体的にどんなサポートでしょうか。
☑出席確認があるか

言わずもがなですが、生活リズムの構築やサボり防止で『出欠確認』は必要不可欠です。これは浪人生だけでなく現役生も重要です。土日や夏休み、部活動や学校がない日も朝からキチンと同じリズムで勉強に取り組むことが出来るかどうかは非常に重要ですし、上位10%と言われるGMARCHレベル(高校野球で例えると上位10%は県大会決勝か甲子園出場レベルです。)に合格する生徒はこうした”当たり前を当たり前に出来る”人です。
現時点でそうでない人は塾側に管理体制のサポートを求めた方が無難でしょう。特に浪人生は高校を卒業して「毎朝同じ時間に起きて同じ場所に行って勉強をする」というルーチンがなくなる分、自身で構築する必要があります。また意外とこうした当たり前に見えることを自分を律して自力で10か月間やり抜くのは相当難易度が高いです。それこそ人の3倍やる気があって毎日10時間自ら追い込むことが出来る勉強習慣のある人は別です。
大手予備校の場合は授業の出席確認や入退室記録はほとんどない場合が多いです。授業も50-100人などの大人数で受けるため、こうした出欠確認のシステムがなかったりもします。一方EDIT STUDYの場合は月水金or火木土で授業を実施しますが、毎回出席確認を取り、WEB上で24時間確認できる成績データに反映をし、生徒はもちろん保護者様にも公開します。またEDIT STUDYは入退室記録も取ることが出来、生徒が入り口のタブレットにスマホをかざすとLINEで保護者様に通知が届くシステムも完備しています。
☑午前中から空いているか

これは生活リズムやルーチンの構築で非常に重要です。また別の見方をすれば、浪人生はもちろん現役生でも土日や夏休みに関しては午前中からの生活リズムの構築は当たり前で重要なことですので、午前中からやっていない塾・予備校はそもそも大学受験の管理体制のサポート体制に手厚くない塾・予備校とも言えます。
EDIT STUDYやほとんどの大手予備校が午前中から空いています。EDIT STUDYの場合は、朝9時半から21時半まで自習室も利用可能です。一部中堅予備校や自学自習、個別指導など講師のほとんどが大学生アルバイトの場合は、午後からの開室などの予備校も存在します。

また自習室の環境も要チェックです。EDIT STUDYの場合は少人数制のため全員が自習に来ても個別ブースで必ず座れるように人数設計しています。塾・予備校によっては自習室と言っても空き教室を開放しているのみ、人数によっては座れないなどもあるので必ず見学した際に実際に目で見て確認しましょう。
基礎的な内容の反復学習をしてくれる
☑授業自体基礎的なところかどうか
2つ目のポイントは『基礎的な内容の反復学習をしてくれる』かどうかです。なぜなら上位10-15%と言われるGMARCHも基礎問題(高校の教科書レベル)は全体の7-8割出題されており、合格最低点は大学学部でばらつきはありますが、平均で5.5-6.5割前後で推移しています。つまり基礎問題(高校の教科書レベル)を1-2割落としてもGMARCHは合格が勝ち取れます。

つまり本来基礎的な内容がきちんと反復学習で身に付いていれば、GMARCH以上には合格できているはずだからです。と言うことは浪人生はもちろん現時点で模試でA判定やB判定が出ていない現役生も基礎的な内容の学習は必要不可欠です。
にもかかわらずこの状態で多くの『逆転合格』を目指す浪人生や現役生が取りがちな間違いは応用から授業をやる大手予備校を疑いなく選択することです。基礎を疎かにした状態でいくら応用をやっても成績は上がりません。出来る限り自身の基礎的な知識の抜けを補填してくれる、そんな内容から授業を実施してくれる塾・予備校を選ぶことが重要です。
大手予備校の場合は、高1,2の基礎的な内容は理解している前提で高3の内容からスタートします。またコースによっては夏前後やもっと早い時期から応用(難関私大の過去問解説など)に入ります。一方EDIT STUDYの場合は英語に関しては中2の基礎(5文型)から丁寧に開始します。また選択科目も教科書の最初から(日本史で言えば古代から)開始しますし、国語も古文は文法や動詞の活用など基礎的なところからスタートします。
☑復習確認のテストがあるか

これは『逆転合格』を目指す受験生にとって非常に重要です。現役生の場合は多少、学校の期末試験や授業内での小テストで塾・予備校でやっている勉強が正しいのか、実際に身に付いているのか、確認する機会がありますが、浪人生は場合によっては3カ月に1度の模試のみです。
しかも結果が返ってくるのは受験後1カ月後などになりますので、自身の勉強の修正に時間がかかりますし、下手をすると3-4か月無駄にすることになるからです。日々の勉強が正しいのか確認するシステムが塾・予備校にあるかは浪人生にとって非常に重要になります。大手予備校は基本的に3カ月に1度模試を設定していますので、そちらがまさに「確認テスト」の役割を果たしています。細かい復習のチェックテスト等は設定されていないところがほとんどです。

一方EDIT STUDYの場合は毎授業復習確認のテストが実施されます。内容も基本的に授業の内容からしか出ない復習テストになっているので、きちんと復習すれば誰でも合格できる内容になっています。テストの回数は年間で約600回テストを実施しており、授業を受けてきちんと復習しテストに合格すれば自動的に成績が上がるように設計されています。
モチベーション維持のサポートがある

上記のような動画形式でも対面形式でも授業の内容を徹底した反復が重要というのが頭では分かっても、自力で10か月300日やり続ける、継続してやり抜くというのが想像以上に難しいのです。GMARCHの場合は1日8時間半以上、早慶上智に至っては1日11-12時間、土日の休みも関係なく毎日、300日やり続ける必要があります。保護者様も想像したら分かると思いますが、仕事で置き換えた時に300日、土日や祝日などの休み関係なく毎日8時間半以上や毎日11-12時間やり続けられるでしょうか?

保護者様がご想像した通り、相当なブラック企業だと言うのがハッキリと分かるかと思います。では10か月徹底度高く継続してやり抜くためにはどうすれば良いのでしょうか。EDIT STUDYでは1点目の年間を通してのカリキュラムで復習ベースの反復確認テストが決まっているのでやることに迷うことはありません。ただ自力で1人でやり抜くのは相当難易度が高いので、毎週担当しているSS(先生)と必ず1on1面談があるので、そこでやり抜けるようにサポートしていきます。
何でも質問相談できる週に1度の1on1面談
授業と年間600回や年間1000回の復習テストの成績管理をしている担当のSS(先生)と週に1度の1on1面談で成績に合わせて学習計画を最適化していきます。もちろんそこで徹底度高く継続してやり抜くために優先順位や科目のバランス、モチベーションの相談など、しっかりと継続してやり抜けるようにコミュニケーションを取っていきます。

このようにしてEDIT STUDYでは毎年ゼロからMARCHの『逆転合格』を実現しています。いかがでしたでしょうか。今回『GMARCH~偏差値40からの逆転合格~』というテーマでお話ししてきましたが、浪人生でも現役生でも『逆転合格』には上記3つのポイントは避けて通れないポイントになりますので、ぜひ塾・予備校選びの参考にしていただければ幸いです。










