2025.10.6
立教大学~英検利用~
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こんにちは!EDIT STUDYです。今回の記事では『立教大学~英検利用~』というテーマでお話していきたいと思います。近年英検をはじめとする外部検定試験利用入試が、各大学学部で非常に多くなっており、その筆頭として2021年度入試から全面導入してきた立教大学にスポットを当ててお話ししていきたいと思います。
立教大学の英検利用入試概要

立教大学では、2021年度から「英語」科目において英語資格・検定試験を全面的に導入しています。この変更により、英検をはじめ、TOEFL、TEAP、GTEC、IELTS、ケンブリッジ英語検定など、さまざまな英語資格・検定試験のスコアを受験の選択肢として活用できるようになっています。従来の共通テストや大学独自の英語試験に加えて、外部検定試験を利用できる点が、受験生にとって大きなメリットとなっています。
1. 英語資格・検定試験の利用可

立教大学の入試では、英検をはじめ、英語能力を証明するために実施されている外部検定試験のスコアが出願に活用されます。これには、ケンブリッジ英語検定、実用英語技能検定(英検)、GTEC、TOEFL iBT、IELTS、TEAP、TEAP CBTなどが含まれます。
これらの試験は、受験生が自分に最も適したものを選び、受験できる柔軟性を提供しています。特に、英検は日本国内で広く認知されており、多くの受験生にとって身近で受験しやすい試験であるため、多くの受験生に選ばれています。
2. スコアに統計的処理を施し点数化

立教大学では、英検を含む外部検定試験のスコアをそのまま採用するのではなく、独自の方法でスコアを点数化し、合否判定に使用しています。この方法により、各検定試験で得られたスコアを統一的に評価し、検定試験に有利不利はなく、どの試験を選んでも公平に扱われます。受験生にとって、スコアがあれば出願できるため、検定試験に対して過度に気を使うことなく、選択肢を広げた受験が可能です。
3. 英語資格・検定試験のスコアの有効期限

立教大学では、外部検定試験で取得したスコアに有効期限を設けています。具体的には、出願期間の初日から遡って2年間のスコアが有効となります。このため、受験生はスコアを取得後、2年間以内に入試を受けることができ、タイミングを合わせて計画的に受験することが可能です。
4. 入試日程の特徴

立教大学の入試日程には、外部検定試験のスコアを利用した試験と、大学独自の「国語」「選択科目」の試験が組み合わされています。特に文学部では、英語に関して本学独自の試験が実施される日程があり、この試験は他学部とは異なる特徴を持っています。外部検定試験を活用することで、英語の試験負担を軽減し、他の科目に集中できるメリットもあります。
2026年度 立教大学 英検換算スコア表
立教大学では、外部検定試験、特に英検のスコアをもとに、各入試の合否を判定します。その際、英検のスコアは一定の換算表に基づき点数化されます。2026年度の入試における英検スコアの換算方法は以下のように予想されています。
立教大学 2026年度 英検スコア換算表

| 英検スコア範囲 | 換算スコア |
|---|---|
| 100% → 90% | 2450 → 2355 |
| 90% → 80% | 2355 → 2265 |
| 80% → 70% | 2265 → 2170 |
| 70% → 60% | 2170 → 2075 |
立教英検換算予想(ES独自)
※算出方法
100%→90%(2450→2355) -9.5ずつ減少
90%→80%(2355→2265)-9ずつ減少
80%→70%(2265→2170)-9.5ずつ減少
この換算表で分かる通り、英検準一級合格ラインであるCSE2304点で立教換算で85%になっています。一発勝負の共通テストのReadingとListeningは傾向が毎年変わる(Readingも大問構成が変わったり単語数の増減があったりと毎年変わる傾向があります。Listeningに至っては過去には1回読みと2回読み、1回読みの大問が変わるなどもありました。)可能性もあり、確実に9割以上安定して得点するのはかなり難易度が高いと言えます。
一方で英検は傾向も大きくは変わりませんし、何度も受験できるという特徴、そして何より受験生にとっては既にスコアを取得していれば、英語の点数が確約されていて心理的安全性もあり、安心して受験に臨める副次的な効果もあります。
英検を活用した受験戦略
立教大学の入試において、英検を活用することは非常に有利な戦略となります。特に英検は複数回受験することが可能であり、その都度スコアを更新することができるため、安定した高スコアを目指すことが可能です。また、英検は傾向が安定しているため、共通テストや大学独自試験よりも予測が立てやすいという大きなメリットがあります。
1. 早期の準備と継続的な受験

英検は、高校2年生の段階から積極的に受験することが推奨されています。特に、英検2級や準1級などは、早い段階で受験することによって、受験の準備が整いやすくなります。高2の間には、最大で16回もの受験機会があるため、複数回受験を通じてスコアを向上させることができます。
2. 英検2級・準1級を積極的に取得

英検2級や準1級は、立教大学のみならず、他の多くの難関大学や「成成明学獨國武」や「日東駒専」と呼ばれる大学群でも受験に有利となります。特に、2級以上のスコアは、日東駒専(東洋大学や専修大学など)でも利用されることがあり、受験の幅が広がります。また、英検は4技能(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)の試験であるため、総合的な英語力を証明できる点も評価されています。
3. ライティング・スピーキングの対策

英検は、ライティングやスピーキングも含む4技能を測定するため、これらの対策が重要です。特にライティングとスピーキングは、共通テストの英語試験にはない重要な要素です。立教大学のような大学では、これらの能力を高く評価する傾向があるため、早い段階でしっかりと対策をすることが求められます。
立教大学における英検利用入試は、外部検定試験のスコアを最大限に活用することができる非常に有利な制度です。早期の準備と戦略的な受験が、合格への近道となるため、英検のスコアを積極的に取得し、安定した高スコアを目指すことが重要です。
EDIT STUDY入塾後の具体的なサポートとは
では最後にEDIT STUDYに入塾した場合は、上記のような出願戦略含めてどんなサポートが受けられるのかご紹介しておきます。
基礎的な内容の徹底的な反復
EDIT STUDYでは10か月を通して基礎的な内容の反復を徹底的に継続していきます。これは入試本番直前までやり抜くことが重要です。エビングハウスの忘却曲線でも脳科学的に証明されているように、人は情報を覚えた瞬間から忘れ始め、20分で覚えたことを約4割忘れていることがわかります。しかし、その後の記憶保持率の低下は緩やかになり、ゆっくりと覚えたことを忘れていきます。

ということは基礎的な内容でも何度も反復して定着を図り続けるしかないのです。だからこそ基礎的な内容でも継続的に何度も反復して学習し続ける必要があります。EDIT STUDYでは年間を通してカリキュラムでこの基礎の徹底が復習の反復テストで決まっています。
もちろん英検対策の確認テストもこのカリキュラムに組み込まれています。また授業の中で英検対策の4技能(Reading・Writing・Listening・Speaking)のそれぞれの技能の対策講座も実施します。
※Writing添削は年間を通して無料で無制限に添削を実施できます。
年間600回のテスト中心カリキュラム

EDIT STUDYではレギュラーコースでは年間600回の復習ベースの反復テストがカリキュラムで決まっています。やることに迷わず、各科目のバランスや教材の復習タイミング(英検対策に向けた単語テストは鉄壁や出る順パス単をテスト回数だけで8-10周します。)まで全て志望校合格から逆算して決まっています。


10か月徹底度高く継続してやり抜けるよう1on1面談でサポート
上述の通り基礎的な内容の反復が重要なことは頭では分かっても、自力で10か月300日やり続ける、継続してやり抜くというのが想像以上に難しいのです。GMARCHの場合は1日8時間半以上、早慶上智に至っては1日11-12時間、土日の休みも関係なく毎日、300日やり続ける必要があります。保護者様も想像したら分かると思いますが、仕事で置き換えた時に300日、土日や祝日などの休み関係なく毎日8時間半以上や毎日11-12時間やり続けられるでしょうか?
保護者様がご想像した通り、相当なブラック企業だと言うのがハッキリと分かるかと思います。それでも保護者様からするとご家庭で勉強に取り組んでいない様子などを見ると、感情的に指摘してしまうお気持ちは分かります。ただそうするとお子様も感情的に反発してしまい、かえって勉強に取り組まなくなってしまいます。では10か月徹底度高く継続してやり抜くためにはどうすれば良いのでしょうか。
EDIT STUDYでは1点目の年間を通してのカリキュラムで復習ベースの反復確認テストが決まっているのでやることに迷うことはありません。ただ自力で1人でやり抜くのは相当難易度が高いので、毎週担当しているSS(先生)と必ず1on1面談があるので、そこでやり抜けるようにサポートしていきます。また保護者様の代わりと言ってはおこがましいですが、しっかりと生徒が勉強に向き合うように日々1on1面談で声掛けしていきます。
何でも質問相談できる週に1度の1on1面談

授業と年間600回の復習テストの成績管理をしている担当のSS(先生)と週に1度の1on1面談で成績に合わせて学習計画を最適化していきます。もちろんそこで徹底度高く継続してやり抜くために優先順位や科目のバランス、モチベーションの相談など、しっかりと継続してやり抜けるようにコミュニケーションを取っていきます。
上記の通り学習状況を全て詳細に把握しており、普段の授業も担当しているSS(先生)からのアドバイスなので、指定校推薦との両立や総合型選抜との両立を実施してる生徒も毎年数多く存在します。生徒自身も保護者様からのご指摘と違って、比較的素直に受け入れることが多く、行動変化しやすいのです。

週に1度の1on1面談で将来の選択肢を最大限拡げる
また客観的な倍率や合格最低点などの数字データや統計データをもとに生徒の視野を拡げるお手伝いを週に1度の1on1面談で実施したり、11月から始まる4回に及ぶ出願戦略面談で個別で実施していきます。また個別の面談はもちろんですが、授業やクラス単位でも今回の記事のようなおススメの併願校や学部などをクイズ形式で出題するなど、視野を拡げるお手伝いを実施していきます。

もちろん当たり前のことですが、最終的なご判断は生徒様・保護者様、つまりご家庭でのご判断を尊重させていただいておりますが、EDIT STUDYでは様々な数値データなどを使って視野を拡げ、将来的な選択肢の可能性を拡げるお手伝いを出願戦略では実施していきます。
各生徒の個別学力状態から具体的に算出する
またEDIT STUDYは出願戦略面談を実施するSS(先生)が全て正社員で、出願戦略面談も全社員が厳しい研修を受けています。その年その年で更新される入試情報を全社員が同クオリティで提案できるように研修後のチェックテスト等も設けて日々研鑽を積んでいます。

その上で担当のSS(先生)が生徒の受験科目3科目全ての成績を把握しているので、客観的な数字データ(日々の学習時間の記録や年間600回に及ぶ各科目の復習テストの結果や塾内模試の結果、各大学の過去問演習などのデータ)をもとに各大学の科目配点で生徒の特性に合った受験校や併願校の選定を生徒と作戦を練りながら算出します。

他にも英検などの外部検定試験スコアの利用や、2科目受験、小論文など本人の適性に合わせて志望校を一緒に決めていくスタンスで寄り添いつつ視野を拡げるお手伝いを実施しています。このように研修を受けた正社員のSS(先生)が感覚だけでなく、客観的な数字データをもとに3科目全ての成績を把握しているからこそ、将来的な選択肢の可能性を拡げる志望校選びのお手伝いが出来ると自負しています。
属人的に人に依存するのではなく、システム(正社員の研修でクオリティを担保し、週に1度の1on1面談や11月からの4回に及ぶ出願面談などサービスとしてシステムで固定します)に落とし込んでクオリティを維持しています。研修の中では具体的な数値データの使い方や入試カレンダーの使い方、狙い目の穴場学部の情報共有など全SS(先生)が同クオリティで提案できるように、研修などのシステムを充実させています。それを実現するためにも雇用形態的に全員正社員で雇用し、研修でクオリティを担保できるようにしています。
このようにしてEDIT STUDYでは10か月で間に合うように、逆転合格を掴めるように、テスト中心のカリキュラムや毎週の1on1面談で最後までやり抜けるようにサポートをしていきます。もちろん一般入試に限らず指定校推薦との両立や総合型選抜との両立も毎週の1on1面談でバランスを見ながら実現可能です。









