2024.12.12
受験勉強しない、やる気が出ないときの対処方法
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こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では『受験勉強しない、やる気が出ないときの対処方法』というテーマで主に受験生にも関わらず、もしくは受験を控えている高校2年生にもかかわらず受験勉強に取り組めていない生徒やそんなお子様を持つ保護者様に向けてお話ししていきたいと思います。
生徒さま本人の場合は、周囲が少しづつ志望校に向けて受験学年に向けて危機感を持ち始め、勉強に取り組んでいるのに自分自身は思うように取り組めず、置いてけぼりを食ったような気分でしょうし、保護者様の場合はそんなお子様を見て歯がゆい気持ちからつい厳しい指摘をしてしまうことがあり、その後ご自身で自己嫌悪になるなど難しい状況かと思います。今回の記事はそんな方の不安や悩みを解消する一つのヒントになればと思います。
やる気(モチベーション)が湧かない原因は?
そもそも大学受験において受験生が受験勉強をしない、つまりやる気(モチベーション)が湧かない、上がらない原因はなんでしょう?実はEDIT STUDYでも週に1度生徒と面談を実施しているので、こうしたやる気(モチベーション)に関する悩みは良く受けます。大別すると以下の3つの理由に分類されることが多いので、まずはやる気(モチベーション)が湧かない、上がらない原因を紹介しておきます。
1.受験本番までが長く危機感が持てない
2.勉強方法が分からない
3.計画の立て方が分からない
では1つひとつ理由を具体的な理由を見ていきましょう。
1.受験本番までが長く危機感が持てない
まず1つ目は『受験本番までが長く危機感が持てない』です。これは多くの受験生や大学受験を経験した方が思い当たる節があるのではないでしょうか。実際に大学受験における期間は短いようで長いです。EDIT STUDYでも10か月でゼロからGMARCH以上への逆転合格を掲げていますが、意外と10か月は短いようで長いです。
得てして『まだ春だしな。夏休み頑張れば大丈夫!』『夏休みだけど行事も沢山あるし、冬になれば本気出すから大丈夫!』と自身に都合の良い言い訳をしてしまい、いつまで経っても危機感を持てず、いざ秋冬の本番間近になって慌ててしまうというのもあり得る話です。
2.勉強方法が分からない
2つ目は『勉強方法が分からない』です。これは何事においてもそうですが、スポーツでもゲームなどの遊びでもやり方が分からなかったり、上達する方法が分からなければやる気(モチベーション)が湧かなくても当然ですよね。逆に言えば、やり方や方法が分かっていれば自ずとやる気(モチベーション)は湧いてきますし、自然と勉強にも取り組めるようになります。
意外かもしれませんが、大学受験で受験生の多くがやる気(モチベーション)で躓く大きな要因の1つで勉強方法が分からず躓いている生徒は思いのほか多いです。EDIT STUDYの生徒でも単語力が足りないのは分かったが、単語の”適切な覚え方”が具体的に分かっていないからやる気(モチベーション)が湧かないというケースの相談は珍しくありません。
3.計画の立て方が分からない
3つ目は『計画の立て方が分からない』です。これもアリがちですが、意外と見落としがちな内容で多くの場合は適切な計画の立て方が分からず、実現不可能な計画を立てて失敗したり、やる気(モチベーション)が湧かずに行動に移せないことが多いです。
今日やるべき事や明日やるべき事が明確に決まっていれば、自ずとやる気(モチベーション)は湧いてきますよね。逆に明確に計画が決まっていなければ、やる気(モチベーション)が湧かなくても不思議ではありません。
では受験生が勉強をしない、やる気(モチベーション)がわかない原因が分かったところで、具体的な対処方法を考えていきましょう。実際にEDIT STUDYに入塾した場合、どのように対処していくのか具体例を交えてご紹介していきます。
EDIT STUDYでは勉強をしない受験生にどのように対処するのか
成績を上げるテスト中心カリキュラム
まず1つ目の『受験本番までが長く危機感が持てない』に関しては、志望校合格が長期の目標だとするとその本番までが長く危機感が持てないので、目の前に短期の目標を作ってあげます。EDIT STUDYでは授業は週3日・1日おきにありますが、特徴的なのは毎授業復習テストがあることです。
しかも授業の内容や指定した参考書の指定ページからしか出題されない実力問題を一切含まない復習ベースのテストになっているため、指示通りのやり方で指示通りの範囲を復習すれば、誰でも合格できるような内容になっています。年間を通して10か月で約600回のテストがありますが、GMARCH以上の合格に必要な受験率や合格率も定めているので、自然と短期目標から危機感を持ちやすくなっています。
また日々のテストには”小さな成功体験を積む”というモチベーションの源泉になる要素もあり、実はここが受験勉強を継続しやすくなる礎でもあります。また何よりも受験勉強しやすくなるとっかかりでもあります。
勉強方法まで具体的に指示
2つ目の『勉強方法が分からない』に関してはEDIT STUDYでは、単語の暗記の仕方から歴史科目の暗記の仕方、英語長文の読解の仕方、授業の復習の仕方まで、具体的な勉強方法も授業の中で指示します。また指示するだけでなく、通塾する生徒全員がいつでも視聴できるオンデマンドの動画に落とし込んでいるのでいつでもどこでも勉強方法の再確認をすることができます。
※下記はEDIT STUDY卒塾生のYoutuberのあべしゅんこさんが紹介している日本史の勉強方法です。EDIT STUDYで教えている日本史の勉強方法を知ることができる動画なので気になる方はぜひ視聴してください。
※下記は同じくEDIT STUDY卒塾生でのYoutuberのあべしゅんこさんが紹介している英語長文読解の勉強方法です。EDIT STUDYで教える英語の根幹の勉強法なので気になる方はぜひ視聴してください。
ここまで具体的に勉強方法まで落とし込んで指導しますので、基本的に『勉強方法がわからない』という理由で勉強をしない理由はほとんど解消できるはずです。
週に1度の1on1面談で自習計画を最適化
そして最後3つ目の『計画の立て方が分からない』ですが、EDIT STUDYでは週に1度授業を担当しているSS(先生)と1on1面談があり、その中で自習計画も最適化していきますので、基本的に『計画の立て方が分からない』という理由で勉強しないということも解消できます。
※下記が実際の生徒に記載してもらう学習管理ノートの見本の計画の立て方
※下記が実際の生徒の学習計画
もちろんいきなりまっさらな状態から計画を立てるのは難しいので、1週間のモデルとなる学習計画の見本やベースはあります。その上で、各生徒の得意科目や苦手科目に合わせて、また時期に合わせて自習計画を最適化していきます。
このようにしてEDIT STUDYでは受験生にもかかわらず、なかなか勉強に取り組めない生徒の悩みを解消して、自然と勉強に取り組める環境やサポートできる体制、仕組みが整っています。
最後に
最後に受験勉強をしないお子様を抱えてらっしゃる保護者様に向けてアドバイスというとおこがましいですが、お願いをまとめておきます。まず保護者様が受験勉強をしないお子様を見て不安になり、つい指摘してしまうお気持ちは非常に分かります。何よりもお子様の将来が心配で愛情深いからこその叱咤激励なのは十分理解しています。
一方で先ほど挙げたような原因でなかなか勉強をするやる気やキッカケが掴めず苦しんでいる状態で、頭ごなしに『勉強をしなさい!』と指摘された場合、勉強をする気持ちはわくでしょうか?例えるなら営業でまだ年目標まで遠い年初の段階で、具体的な営業方法もわからない状態、週の営業業務計画も立てられていない段階で上司から『売り上げを上げてこい!』『とにかく営業に行ってこい!』と言われた場合、モチベーションは上がるでしょうか?
恐らくむしろやる気を削がれてしまいますよね。では具体的にどうすればよいか?多少無理やりにでも、ぜひ一度EDIT STUDYの無料個別相談と体験授業にお子様と一緒に参加してみてください。例年同じ状況の連れてこられた生徒様が体験授業や体験テストを受け、できるところから始めて”小さな成功体験を積み”勉強を開始するキッカケを掴んでいる事例が少なくありません。
今回の記事が勉強をしないで悩んでいる生徒さま、保護者さまの一助となれば幸いです。