2024.3.25
早稲田大学教育学部教育学科初等教育学専攻進学!N・Hさん(高校非公開)
合格校
早稲田大学 教育学部 教育学科 初等教育学専攻
早稲田大学 人間科学部 健康福祉学科
上智大学 法学部 地球環境法学科
明治大学 法学部
立教大学 コミュニティ福祉学部 コミュニティ政策学科
学習院大学 国際社会科学部
明治学院 国際学部 国際キャリア学科
東洋大学 社会学部 国際社会学科
SS)じゃあ改めて早稲田大学教育学部進学決定おめでとう!教育学部は意外だった!
Hさん)私も意外でした。一番解けないと思ってました。過去問やりながらも合格最低点超えたことなかったんで…。
SS)あ、教育に受かることがってこと!?私は受かるだろうなとは思ってたのでそこは意外じゃなかったけど、上智の法学部行くのかなって思ってたから教育を選択したことが意外だった!
Hさん)あ、そっちですか(笑)いやでもめっちゃ悩みましたね。上智受かってから浮かれてたので自分も親も上智に行く気分でいたんですけど、人科や教育も受かってて。もう一回早稲田のキャンパス見に行ったら、「やっぱり私早稲田に行きたいんだな」って思ったんですよね。
SS)最後は早稲田愛が勝ったんだね。
Hさん)ていうのと、早稲田の方が上智よりも留学する人が多いみたいで、私も留学はしてみたいと思ってたんですよね。しかも法学部って一番行きたい学部ではあるけど、大変じゃないですか。ってなったときに、教育学部行って他の学部の授業も受けたり、国際系のことを学んだりしたら自分のやりたいことに近づくんじゃないかなと思って、最終的に教育を選びました。
SS)いろいろな要素を踏まえて考えた結果だったんだね!合格発表の時のHさんの反応は?
Hさん)上智は共通テストの点数がボーダーよりも5%くらい低かったので、親に結果見てみてって言われて、「とりあえず見るか~」くらいのノリだったんですよ。そしたら合格って書いてあって、これは一番叫んでました(笑)
SS)そっから明治法、立教コミュニティ福祉、早稲田の合格と続きましたね。
Hさん)上智の衝撃が大きすぎて、早稲田の合格は案外「受かったんだ」くらいのテンションでした。
自分の現役時代を振り返ってから始めた塾探し
SS)そうだったんだね~。じゃあいろいろ振り返っていきましょうか!ではまずEDIT STUDYに入塾した経緯をおしえてください。
Hさん)まずは「自分がなぜ浪人せざるを得ない状況になったのか」「現役の時に何がまずかったのか」を考えたときに、勉強時間の確保ができていないこととそれなりに管理されないと、やった気になって終わってしまうことだったんですね。
SS)うんうん。
Hさん)それが原因だったから、手厚くサポートしてくれる塾がいいかなって探し始めて、お母さんがEDIT STUDY見つけてくれました。
SS)ちゃんと現役時代の自己分析のもとに、来てくれたわけですね。
Hさん)正直最後まで河合と迷ってたんですが、お父さんの一言がありまして。大手は人数がたくさんいるから実績もその分たくさんあるけど、人数が多いからこそ下の層の成績はみないじゃないですか。上位の人だけ受かればそれでも実績は多くなるわけだし。だからそこで本当にやっていけるの?って言われて、目を覚ましました。
SS)実際のところはわからないけど、ついていけなくてそのままドロップアウトとかはよく聞く話だよね。大手っていう安心感はすごくあるし、たくさんの人が通っているから自分も行けそうって思うと思う。ただ結局はその人次第で、自分でガンガン進めていけるタイプが大手向きだよね。
Hさん)管理されないと無理ですよ!一年。なんでもやっていいじゃないですか。じゃあ勉強しようってなっても、何をすればいいかわからないし。もし学校で塾選びについてスピーチとかしてって頼まれたら、間違いなく少人数をお勧めします。
SS)それくらい少人数という形式はHさんに合ってたってことだね(笑)そういえば最近も入塾の理由みたいな話したよね。その時は先生があっさりしてたからって言ってたけど。
Hさん)そうですそうです。それが一番の理由ですよ。無料個別相談のときに、話しててすごく楽だったんですよ。こういう先生となら一年やっていけそうだなと。自分から質問、相談に行けるような先生かっていう面で、相性ってすごく大事だなって思います。
SS)そうね。特にESみたいに近くでサポートするっていう塾ならなおさら大事だよね。Hさんの場合、熱血な男性の先生とかだったら…
Hさん)アウトですね。一年間話しかけにいかないと思います!
SS)(笑)その点では長い時間一緒に伴走する先生との相性を確認するのもとても大事だよね。じゃあ入塾の経緯はわかったので、次に10ヶ月間で大変だったことはあります?
4月の自分との約束が最後の結果を生み出した
Hさん)後半にかけて成績の伸びが全く実感できないこと。メンタル的にはそんなに弱い方ではないんですけど、過去問で合格最低点を超えてても不安になるんです。自分がいまどの辺の立ち位置にいるのかわからないから。MARCHは解けても、早稲田は解けないとか。
SS)うんうん、確かに早稲田は特に点数に結びついている感覚があんまりないよね。
Hさん)そこですかね。10月~12月くらいはどうしようかな~~と思ってました。
SS)どうしようっていうのは?
Hさん)12月にもなると勉強方法を変えようにも時間がなくて変えられないじゃないですか。自分がやってきたことが無駄だったんじゃないかって思っちゃうときもたまにあったり。
SS)たしかにあの時期は「も~無理です」ってHさんとの面談で何回聞いたことか。
Hさん)成績とか関係なしに不安になってましたね。早稲田の過去問もやんなきゃ、共通テスト対策もやんなきゃって感じで手いっぱいだったからかな。
SS)やってもやってもやり切ることはないしね。そんな不安な気持ちとかはどう乗り越えたんですか?
Hさん)結局乗り越えてないと思う、最後まで。ただ、塾に入ったときからとりあえずどんなに嫌でも塾には最後までいるって自分の中で決めていて、集中できなくてもとにかく塾にいる。やらざるを得ない状況というか、メンタルが落ち込んでてもやらないといけない状況を自分で作れていたのがよかったのかなと思いますね。
SS)乗り越えられてはないし、なんなら最後まで悩み続けながらも最初の自分との約束を守ったんだね。
Hさん)それを親に宣言するとか大事ですよね。なんで今日早く帰って来たの?とか言われないように頑張ってた部分もあるので(笑)
SS)親御さんは一番近くで見守ってくださってる存在だから、宣言しておくのは効果あっていいね。自分の意志の力は弱いから、決めごとを最初に作ってそれを他の人に宣言することで強制力を持たせるというのは全受験生にやってほしいことだね。
Hさん)じゃなきゃ、一人でやっていくのは無理だと思います。
SS)たしかにたしかに。来年度スタートするときに、みんなに決めごとを作るようアドバイスしておきますね!じゃあEDIT STUDYに入ってよかったと思うことは何かある?
1on1面談がストレスや不安の解消に!!
Hさん)先生との1on1面談かな。浪人ってしゃべる相手全然いないじゃないですか。私の場合は、この一年で高校の時の友達一人しかあってなくて、塾にも友達3人しかいなかったんですよね。
SS)ただその3人も勉強してるからいつでも話せるわけではないもんね。
Hさん)そうなんですよ。その環境の中で、1on1面談って何かしら話さないといけない空間だし、先生って雑談も聞いてくれるじゃないですか。
SS)うん、関係ない話たくさんした(笑)
Hさん)1週間溜まっていたものが面談で解消されるし、不安なことも先生にだったらいえるし。浪人だったからよりよかったのかもしれないです。多分面談がなかったら、もっとメンタル崩れてたしうまくいってなかったと思います。
SS)そっか。確かに浪人生の方が1on1面談よかった~って言ってくれる割合高い!現役生は学校でも毎日友達に会うし、受験大変だよね~ってみんなで話せるからね。何か思い出深い1on1ある?
Hさん)そういわれると…。私の場合、毎回「不安です」しか言ってない気もする(笑)
SS)ちなみに私はそれに対して「大丈夫だよ」しか言ってない気がする(笑)ずっと一年同じような会話ばっかりだったかもしれないね。
Hさん)でもそれが効いてたんだと思います。大丈夫って言われるの安心するじゃないですか。自分で頑張っていることをあまり認められていなかったから、先生に大丈夫って言われることですごく安心できました。
SS)今でも本当にそう思ってるけど、Hさんすごく頑張ってるの見てたから「Hさんが不安になってるなら、他の受験生どうしたらいい…?」って思ってた(笑)
Hさん)後半の方明らかにペース下がってたので不安がすごかったんです。
浪人生は後期が山場!きつくなる前のスタートダッシュが大切
SS)あー確かに、正直ペースは落ちてたね。でもHさんだけじゃなく、やっぱりスタートの方がやりやすいよね。知識がすぐ吸収されていくし、できなかったのができるようになっていくし。一周終えたら反復だからきついんじゃないかなと思う。
Hさん)そうですね、後半はきついです。改めて自分で振り返ったときに、後半失速しつつも最後早稲田受かったのは最初の貯えがあったからだと思うんですよね。
SS)うんうん。
Hさん)私のイメージ的に現役は一年通して加速していくけど、浪人は下がっていくものな感覚なんです。だからこそ浪人生は最初の部分で自信もって頑張ったって言えるくらいやっておいたら、最後に残るものがあると思います。
SS)もしHさんがもう一度4月に戻って勉強するとしても温存というより、4月からフルで頑張る?
Hさん)そうですね。最後の方、他の生徒より頑張れていなかったと思うんですけど、それでも合格できたのは最初のおかげだと思います。
SS)なんだかんだ秋以降となるとみんな焦ってやる時期だから、最初の方が差がつきやすいだろうね。しかもまだ時間があるタイミングだから丁寧にやれるし、定着にもつながるしね。他にも何か今後の受験生に伝えておきたいこととかある?
Hさん)とにかくカリキュラム通りにいわれたことを淡々とこなせ!ということと、浪人するなら基礎からやれ!ということですかね。4月勉強しながら、基礎がボロボロだったんだなって気づきましたね。
SS)現役時代勉強したから、浪人は応用からやればって人も一定数いるけど、本当に基礎仕上がってるなら受かってるだろって話だと個人的には思うからね。
Hさん)そうですね、改めてこの一年で基礎大事だなって思いました。だからこそ、Rテストはありがたかったですね!
SS)お、Hさんがすごく嫌がっていたRテストの話が出てきました。
Hさん)ほんとに嫌だったけど(笑)でもあんなに嫌だった日本史もRテストがなかったら、もっとやばかったと思うので、テストのおかげです。
SS)あれだけ何周もテストして覚えられなかったら、それはしょうがないかなって思うかも。
Hさん)そうですね。だから振り返ってみると、テストはすごくありがたかったです。
SS)じゃあEDIT STUDYのすべてがHさんにとって、結構あってたんだね。
Hさん)はい、良かったです!
SS)最後に、今後早稲田を目指す受験生にメッセージを!
Hさん)自信を無くしてもとにかく勉強を継続さえすれば、何がどうなるかわからないからあきらめずに勉強してってことかな。あ、あと直前まで志望校の点数に足りなかったり、偏差値が届いてなくてもちゃんと出した方がいいっていうのは上智の結果を見て思いました。
SS)Hさんが上智出すのやめようってするから、「最初から志望度高くてずっと言ってきた大学なんだから受けないとだめだよ」って、共通明けの面談で言ったよね、
Hさん)だって5%くらい低かったから。でも受かっちゃった。だから自分が勉強してきたことを信じて、第一志望や志望度が高いところはとりあえず出す。
SS)まずは出願しないと、合格の文字はないからね。じゃあこれから大学生活ということで、楽しいことがたくさん待ってると思うので頑張っていこうね!一年間本当におつかれさまでした。
Hさん)はい、ありがとうございました!