2016.9.16
第1回インタビュー ~受験生の鑑!? 既卒生Yくん~
【2016年 第1回インタビュー】
スタートが少々遅くなりましたが、受験本番を迎えるまでを受験生の現状について、インタビューを通してお伝えしていきます。
何かの縁でここに訪れた皆さまに生徒たちの頑張りが伝われば、幸いです。
4月に入塾して以来、ある時期からほぼ毎日欠かすことなく、ほぼ決まった時間に自習室へ来るYくん(既卒生)
どんな思いで勉強しているのか、そのモチベーションは何なのか、気になって聞いてみました。
辻「ほぼ毎日長時間机に向かっているけど、どんなモチベ―ションで勉強しているの?」
Yくん「う~ん…、… (考えている様子) …、… (考えている様子) …」
辻「他の生徒は、やりたいことがある、誰かを見返したい、とにかく志望校に憧れている、とか色々な理由があるみたいだよ。自分が思っていることを話してくれればOKで、何も高尚な理由である必要はないよ。」
Yくん「いや、色々あるんですけど、『これ一つ!』っていう感じのものがないんですよね。」
辻「色々あるんだね。一つじゃなくてもいいよ!」
Yくん「去年、全く勉強しなかったんですよ。とりあえず、受験はしたって感じです。受かる気がない、というか。… とにかく真剣にやっていなかったので、今年はやろう、っていうのが一つです」
辻「去年しっかり勉強出来ていたら、たぶんEDIT STUDYにはたどり着かないからね。そこで『今年はやるぞ!』と、一念発起して、ここまで徹底して続ける。これはなかなか強靭なメンタリティを要するね。決めたことは守る……『男』って感じだね!」
Yくん「暗記とかもそうですけど、やるなら中途半端じゃなくて、完璧にやりたいんですよね。寝る前に考え事をしていて、勉強した内容を思い出したりするんですけど、その時に何か思い出せないことがあると、気になって眠れないんです。その時は、起き上がって、電気をつけて教科書を確認します!」
辻「当たり前のことだけど、それを実践するのは大事だし、すごいことだよ!そういった姿勢でやっているから、日々のテスト、総復習テストも継続して高得点を取り続けているというわけだね。(完璧を追い求めすぎるあまり、疲れることがないように!と心の中で思う)『今年はやってやろう』という気持ちが体現できているね!これだけのことを継続できているなら、その他モチベーションに繋がっているものもあるんじゃない?」
Yくん「そうですね。早く『自立』したいな、とは思っています。そのためには、良いところに就職した方が良いし、それなら良い大学に行かなきゃいけないなと思っています」
辻「先を見据えて逆算できているね!それを達成する(=良い大学に行く)ために心掛けていることがあれば教えて」
Yくん「そうですね~、暗記系って、一番面倒くさいし、実際つらいから、避ける人が多いと思うんですけど、だからこそ先にやらなきゃいけないと思っています。たぶん他の人より暗記が得意ではないと思うので、先にやって、何度も繰り返しています。逃げても結局はやらなきゃいけなくなるし、それなら先にやろうって感じです。」
辻「たしかに。指示する前から、単語なんかも『先にやりたい』という感じで言っていたよね。」
Yくん「古文単語も先にやっておきたいくらいです。」
辻「かなり食い気味だね!その姿勢でやり続けていれば、大丈夫。英語と社会を仕上げていこう!時間取ってもらってありがとう!」
・・・・・・ ここまで先を見据えて出来る(取り組んでいる)受験生はそう多くないかもしれない。
インタビューを通して、当たり前のことを当たり前のようにやることがどれだけ大切なことか、改めて感じました。
このように頑張っている生徒たちの近況を定期的に報告していきます!