村山 雅俊ムラヤマ マサトシ

学歴 久留米大学附設中・高→東京大学文学部英米文学科
趣味 ビーチ相撲、子育て(遊び専門)

メッセージ

皆様はじめまして。

EDIT STUDYの村山です。

私の頭の中にはゼロからMARCHに合格するために必要な勉強量と勉強方法が明確にイメージできています。それを踏まえての結論として、当塾における受験勉強は本当の意味で『自信』を得るためのプロセスであると考えています。毎年のことですが、最初は基礎学力も勉強習慣もなく、日々言われた通りの勉強量をこなすだけで精一杯であった生徒たちが、そのうち自己を管理する能力を少しずつ身に付けていき、やがて各自で目標を定めて言われなくとも自ら努力をするようになっていきます。当塾の合格保証制度はこの事実に基づいて設計されています。もちろんその過程と並行して成績も上がりそれが最終的に学歴につながっていくわけですが、何よりも重要なことは、このように『ひとつひとつきちんと積み重ねていくこと』を通して得られた学歴は単なる就職切符ではなく、どんなときにも揺るがない確固たる『自信』の根拠になるということです。今後どのような状況に置かれても、自分はやればできると心の底から思える人になってください。

EDIT STUDYで過ごす一年間は多くの人にとって苦しい時間になると思いますが、後から振り返ればきっと楽しかった時間になることでしょう。人生で一回くらい本気で勉強してみるのもいいものです。私たちは君の本気を全力で応援します。

学歴・職歴は?

久留米大学附設中・高→東京大学文学部英米文学科卒→個人塾DietStudy創業
はじめまして、EDIT STUDY福岡校の村山と申します。
今となってはずいぶん昔の話ですが、私は地元が福岡で、現役時の大学受験に失敗して代ゼミ福岡校で浪人することになりました。たくさんの塾・予備校がある中で代ゼミに決めた理由は、授業料が100%免除だったことと、同じく100%免除の高校で仲が良かった友達が何人かいたことでした。私は一番上の東大クラスだったこともあり、ほとんどの授業がサテラインの映像授業で出席確認も特になく、授業料を払っていなかったことも手伝って、なんとなく過ごしているうちにあっという間に受験を迎えた記憶があります。1浪時のセンター試験は現役時より点数が下がりましたが、「浪人したからには!」という想いが強く、無謀にも現役時よりも難易度の高い学部を受験して、またしても不合格になりました。この1浪時の経験は私にとって非常につらいもので、のちに「大学受験とは何なのか」を考える大きなきっかけになりました。その後、2浪時は正規の授業料を支払って河合塾福岡校に通い、今度は無事、東京大学文科3類に進学することができました。
2年遅れで始まった大学生活では、できるだけ多くの人と触れ合って多様な経験を積もうと考え、飲食店のホールスタッフから始めて後半はバーテンダーのバイトをしていたのですが、そんな中、一足先に大学を卒業した中高同級生やバイト仲間や先輩の就職先が、驚くほど出身大学によって影響される様子を間近に見ることになりました。私には大学で社会に出て役立つ特別な何かを学んでいるという実感がなかったので、この格差の発生源が大学受験だとしたら、たぶん多くの人が思っているより逆転は簡単だし、自分ならそれを知らないで大きな不利を受けている人の役に立てるのでは、と考えるようになりました。そこで、大学受験生時代の記憶を整理して私立文系に狙いを絞った個人塾DietStudyを創業することを決めました。情熱だけを頼りに手探り状態で始めた塾でしたが、結果的に初年度生徒3名が早稲田大学、明治大学、立命館大学にそれぞれ進学したことから方法論の正しさに自信を持つことができ、その後、志を同じくする仲間に恵まれて発展・拡大し、今のEDIT STUDYにつながっています。

どんな「想い」でEDIT STUDYで働いてますか?

私にとってもっとも興味深く、仕事の原動力となっているのは、人は生まれによって大きく左右されているという事実です。たとえば、私が中高時代を過ごした久留米大附設は進学校として有名で、同級生200人のうちおそらく70人くらいは医者です。そのうち半分程度は親も医者です。自分に子どもができてからは医者の子育てを見る機会も増えましたが、どんなに遅くとも小学校4年生からは塾に通わせますし、早い場合は幼稚園前から知育教室、公文、小学校は私立を受験して塾と並行するなど、教育に時間とお金をこれでもかと注ぎ込んでいます。さらに、私立大学医学部となると授業料が卒業までに数千万円かかることになるため、そもそも開業医や会社経営者といった一部の人たちの子女しか受験できないという状況の中、事実上の医者世襲システムとして機能しています。医者は医学部受験、医師国家試験で相当量の勉強が必要ですが、会社経営者や土地持ちの資産家などはよりシンプルに一族で世襲していくことができます。
誤解してほしくないのは、私はこれらのことを悪いとは思っていません。ただ、フェアではないと感じています。どんな生まれでも個人がフェアに勝負できる場所はあってほしい。自らの努力で逆転できる機会があってほしい。そういう想いで世の中を眺めると、お受験や中学受験は親の影響が大きすぎて不適当、高校受験は本人がまだ幼く主体性に欠けることが多い。その点、大学受験の頃には本人も成熟し、将来のことを自分の意志で真剣に考えられるようになります。このように考えると、もちろん完全ではないにせよ、大学受験はかなりフェアな勝負ができる場所と言えるのではないでしょうか。
その大学受験の勉強は「英単語」「英熟語」「英文法」「古文単語」「古典文法」「漢文句形」「世界史」「倫理」といった、“単純に覚えるだけのもの”が占める割合が大きく、この暗記部分と頭の良し悪しはあまり関係がありません。にもかかわらず、就職の際には学歴があるだけで扱いが良くなり学歴がないだけで扱いが悪くなるという現実があります。社会の現実を変えるのは難しいですが、自分を変えることはできます。変わる、受かる、将来の選択肢を広げる。ぜひ当塾で「ゼロからMARCH」を実現してほしいと思っています。
当塾における受験勉強は本当の意味で自信を得るためのプロセスであると考えています。毎年のことですが、最初は基礎学力も勉強習慣もなく、日々言われた通りの勉強量をこなすだけで精一杯であった生徒たちが、そのうち自己を管理する能力を少しずつ身に付けていき、やがて各自で目標を定めて言われなくとも自ら努力をするようになっていきます。もちろんその過程と並行して成績も上がりそれが最終的に学歴につながっていくわけですが、何よりも重要なことは、このようにひとつひとつきちんと積み重ねていくことを通して得られた学歴は単なる就職切符ではなく、どんなときにも揺るがない確固たる自信の根拠になり得るということです。EDIT STUDYは『学歴』と『自信』を得るための場所です。
EDIT STUDYで過ごす一年間は多くの人にとって苦しい時間になると思いますが、後から振り返ればきっと楽しかった時間になることでしょう。人生で一回くらい本気で勉強してみるのもいいものです。みなさんの本気を全力で応援します。

未来の生徒へメッセージを!

当塾のレギュラーテストは実力問題が入っておらず、指定された範囲からしか出題されません。それは「やればできる!」ということを納得して、前向きに受験勉強に臨んでもらいたいからです。一年間やりきることと志望校に合格すること、この両方を大切にして一人ひとりに寄り添うサポートをしていきます。