浪人生の正しい塾・予備校選び

こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では『浪人生の正しい塾・予備校選び』と題してお話していきたいと思います。現役で思うような結果を得られず、浪人で少しでも満足いくカタチで受験を終えるためにも、塾・予備校選び、つまり環境選びは非常に重要になってきます。ではどんな点に気を付けて選ぶべきか見ていきましょう。

浪人する際に気を付けるべきこと

まず知っておきたいのは浪人を選択してもまったく勉強せず、成績も微動だにせず、むしろ現役時よりも落ち、翌年も同じ大学に不合格になる浪人生が無数に存在している点です。つまり環境選びを失敗すると逆転合格できないリスクもあるという事です。

現役時のリベンジをするとは言え浪人をする上でその「環境選び」は非常に重要です。大手予備校などは「勉強するかどうかは生徒次第」というスタンスなので、授業に欠席しても特に何も言われないし、近くでモチベートしてくれる存在はあまりいません。その結果、浪人して成績が上がるのは多く見積もって1/3程度と言われたりします。

大手予備校で上手くいく生徒は、人の3倍やる気があって1日10時間勉強する習慣がある人です。そんなことができる生徒はその時点で相当学力が高いはずなので、その意味でも大手予備校はそもそも優秀な生徒が行くべき場所ということになります。

できない生徒が大手に行く理由はおそらく「大手に所属している安心感」のみになるでしょう。こうした安易な塾・予備校選びは非常に危険です。だからこそ自身に最適な環境を選ぶためにも大学受験塾・予備校の「ホントに正しい選び方」は非常に重要になります。そういった前提を踏まえた上で浪人をして将来の可能性を拡げるチャレンジを考えましょう。

そんな中、浪人生の母数が減少しているにもかかわらず、EDIT STUDYが浪人生に選んでいただけているポイントを浪人生の塾・予備校の選び方という形式で簡単にご紹介していきたいと思います。

※EDIT STUDYは元々浪人専門塾としてスタートしており、一般的な塾予備校の受講生比率に反して浪人生と現役生の比率は浪人生の方が多いのが特徴です。

浪人生の塾・予備校の選び方

では自身に合った正しい塾・予備校を浪人生が選ぶにはどのようにすればよいのでしょうか。現役生と違って学校がなくなる分、浪人生にとって塾・予備校の環境選びはそれ自体が浪人生活を成功させるかどうかといっても過言ではありません。ではどんなポイントで塾・予備校の環境を選べば良いのか見ていきましょう。

  • 出席確認があるか
  • 午前中から空いているか
  • 基礎的なところからやってくれるか
  • 復習確認のテストがあるか
  • 定期的に面談があるか

塾・予備校での浪人生活はどんな感じ?

では上記ポイントを軸に実際の浪人生の受験生活がどのような感じになるのかご紹介していきたいと思います。実際にEDIT STUDYに通った場合のモデルと大手予備校さんに通った場合のモデルを比較しながら見ていきましょう。

出席確認があるか

言わずもがなですが、生活リズムの構築やサボり防止で必要不可欠です。高校を卒業して「毎朝同じ時間に起きて同じ場所に行って勉強をする」というルーチンがなくなる分、自信で構築する必要があります。また意外とこうした当たり前に見えることを自分を律して自力で10か月間やり抜くのは相当難易度が高いです。それこそ人の3倍やる気があって毎日10時間自ら追い込むことが出来る勉強習慣のある人は別です。

大手予備校の場合は授業の出席確認や入退室記録はほとんどない場合が多いです。授業も50-100人などの大人数で受けるため、こうした出欠確認のシステムがなかったりもします。

一方EDIT STUDYの場合は月水金or火木土で授業を実施しますが、毎回出席確認を取り、WEB上で24時間確認できる成績データに反映をします。またEDIT STUDYは入退室記録も必要に応じて取ることが出来、生徒が入り口のタブレットにスマホをかざすとLINEで通知が届くシステムも完備しています。

午前中から空いているか

これは1つ目とも被るところがありますが、生活リズムやルーチンの構築で非常に重要です。また別の見方をすれば、浪人生に対しては午前中からの生活リズムの構築は当たり前で重要なことですので、午前中からやっていない塾・予備校はそもそも大学受験の浪人生のサポート体制に手厚くない塾・予備校とも言えます。

EDIT STUDYやほとんどの大手予備校が午前中から空いています。EDIT STUDYの場合は、朝9時半から21時半まで自習室も利用可能です。一部中堅予備校や自学自習、個別指導など講師のほとんどが大学生アルバイトの場合は、午後からの開室などの予備校も存在します。

また自習室の環境も要チェックです。EDIT STUDYの場合は少人数制のため全員が自習に来ても個別ブースで必ず座れるように人数設計しています。塾・予備校によっては自習室と言っても空き教室を開放しているのみ、人数によっては座れないなどもあるので必ず見学した際に実際に目で見て確認しましょう。

基礎的なところからやってくれるか

人によるとは思いますが基本的に”浪人生”という時点で現役の時に基礎的な内容が疎かな状態だったからこそ、合格できずに浪人しているはずです。なぜならMARCHでも問題構成の7-9割は基礎問題でかつ合格最低点は6-7割に設定されているからです。

この状態で浪人生が取りがちな間違いは応用から授業をやる大手予備校を疑いなく選択することです。基礎を疎かにした状態でいくら応用をやっても成績は上がりません。出来る限り自身の基礎的な知識の抜けを補填してくれる、そんな内容から授業を実施してくれる塾・予備校を選ぶことが重要です。

大手予備校の場合は、高1,2の基礎的な内容は理解している前提で高3の内容からスタートします。またコースによっては夏前後やもっと早い時期から応用(難関私大の過去問解説など)に入ります。

一方EDIT STUDYの場合は英語に関しては中2の基礎(5文型)から丁寧に開始します。また選択科目も教科書の最初から(日本史で言えば古代から)開始しますし、国語も古文は文法や動詞の活用など基礎的なところからスタートします。

復習確認のテストがあるか

これは浪人生にとって非常に重要です。現役生の場合は多少、学校の期末試験や授業内での小テストで塾・予備校でやっている勉強が正しいのか、実際に身に付いているのか、確認する機会がありますが、浪人生は場合によっては3カ月に1度の模試のみです。

しかも結果が返ってくるのは受験後1カ月後などになりますので、自身の勉強の修正に時間がかかりますし、下手をすると3-4か月無駄にすることになるからです。日々の勉強が正しいのか確認するシステムが塾・予備校にあるかは浪人生にとって非常に重要になります。

大手予備校は基本的に3カ月に1度模試を設定していますので、そちらがまさに「確認テスト」の役割を果たしています。細かい復習のチェックテスト等は設定されていないところがほとんどです。

一方EDIT STUDYの場合は毎授業復習確認のテストが実施されます。内容も基本的に授業の内容からしか出ない復習テストになっているので、きちんと復習すれば誰でも合格できる内容になっています。テストの回数は年間で約300回テストを実施しており、授業を受けてきちんと復習しテストに合格すれば自動的に成績が上がるように設計されています。

定期的な面談があるか

そして最後に定期的な面談も非常に重要です。浪人生は10カ月の浪人生活を通して思わぬメンタルブレイクの危機が訪れるタイミングが何度もあります。高校の友人のGWや夏場、年末年始の誘惑に惑わされたり、大学に進学した友人の近況を見ての虚無感に襲われたり、こうした時に自身を理解して寄り添い、正しい道を一緒に考えてくれる存在は意外と大きなものです。

また浪人生にとって自分の勉強が正しいかどうかは常に不安になる要素でもあります。定期的な面談で自習計画の最適化を一緒に図ってくれる存在も浪人生にとっては非常に重要な存在になります。こうした面談があるかどうかも浪人生の受験生活を支える上で重要な要素になります。

大手予備校の場合は先ほどの模試の結果の振り返りと合わせて面談が実施されます。つまり3カ月に1度面談を実施するのが基本です。その際に多いのは面談専任の社員の方が模試の成績を見て志望校のアドバイスや夏期講習の提案を実施します。実際の授業を担当しているわけでもないので、細かい自主計画の設定や志望校の設定が出来るかは疑問です。メインは講習提案でしょうが、生徒の成績を熟知していない状態で最適な提案が出来るのかも疑問です。

一方EDIT STUDYの場合は授業を担当している正社員の講師がコーチとして週に1度1on1面談を実施します。その際に生徒がMENUからテーマを選び面談を実施します。こうすることで当事者意識も高まり、自主性や主体性を育むキッカケになります。こうして生徒一人ひとりにあった最適な学習計画やモチベーションの維持・向上を図るため、授業を担当している講師がコーチとして週に1度の頻度で1on1面談を実施します。

まとめ

というわけで今回の記事では『浪人生の正しい塾・予備校の選び方』に関してお話してきました。もちろんご家庭の経済的な事情もあるでしょうし、状況は様々だと思いますが、浪人して将来の可能性を拡げることは出来ますし、それを実現できるかどうかは皆さん次第です。是非最適な環境を選び、悔いのない浪人生活を終えられるようにして下さい。今回の記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

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ESに決めた理由

Oくん)①カリキュラムがしっかり決まってやるべきことが明確だったこと、②先生がアルバイトの人じゃなくてちゃんとしてるところ、③朝から開いてるところの3つが決め手でした。

SS)そっか、大手予備校のときはチューターの先生は大学生のアルバイトの人だったの?

Oくん)はい、チューターの人はいたんですけど、定期面談もほとんどないし、声かけられたことはなかったですね。話しかけたら優しく対応してくれたと思うんですけど。面談は社員の人が担当してくれて2回ありました。模試の結果を持っていって出願先を決める感じでしたけど、出願戦略という感じではなく、模試を見て、受験したい大学や学部を聞かれて、特にアドバイスもなく、「じゃあそこ受験しよう」という感じで、流れ作業でした。

SS)そっか、面談してくれる人も普段教えてる人じゃないから、正直Oくんの学力状況って把握できないよね。だから模試の情報で判断するしかないもんね。

Oくん)そうですね、ESは面談の機会が多くあるのも良いと思っていました。

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※記事一部抜粋

SS)以前通われてた「55段階制で有名な予備校」とEDIT STUDYのフォローアップ体制って結構比較してもらうことが多いんだけど。そこについてはどう?

K君)「55段階制で有名な予備校」はテストが足りないっていうのがまずありましたね。自分に合ってないなっていう一番の理由は、課題が確かに出されはするんですけど、課題をサボっちゃえるんで、やっぱりそこはEDIT STUDYの授業の中でテストをやるっていう逃れられない環境が違いましたね。授業はサボったりはしなかったんですけど、ただ、課題になるとさぼっちゃうから。

SS)そうだね!ちなみに、それサボっても大丈夫だったの?

K君)まあ、バイトさんは許してくれるんで。

SS)そういうことか。やっぱり大きな予備校さんはシステム的にかなり自律して学習ができることが前提になってるね。

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Fさん)どんな小さいことでも真剣に話を聞いてくれて、一緒に解決策を考えてくださったので本当に助かりました。勉強以外の悩みとかでも何でも話せる場なので、ちょっとしたリラックスタイムというか。やっぱり一人で勉強する時間が長いので、気軽に話せる時間は楽しかったです。

SS)1年間でFさんの悩みは色々と聞くことができました(笑)。あとは趣味の話や将来の話とかも色々としましたよね。

Fさん)本当にフランクに話してくれるので、本当に堅い感じではなく楽しんで話すことができました。

SS)前の「少人数の予備校」とかには面談の時間はなかったの?

Fさん)一応それっぽい時間はあるんですけど、英語の授業が終わった後に、教室に他生徒もいる中で、1~2分教卓の前で立ち話って感じで、進捗の確認を少しやるくらいで悩みの相談とかをするような感じではなかったですね。雑談とかも特にしているわけではないので、距離感があって結局ほとんど話すことはできませんでした。共通テストで想定外の失敗をしてしまいメンタルが崩れてしまったのですが、その際も相談することができず、一般も悪い流れを断ち切れずに全落ちしてしまいました。今思うと、ESの手厚さみたいなものはなかったです。

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Mさん)確認テストがたくさんあるので、最初はそれに向けて頑張っていこうとしていたんですけど、やったこともないところからたくさん出る実力テストだし、だから何をやれば合格できるか分からなくて、ほぼ諦めてしまっていました。

SS)そうだったんだ、確認テストでやったこともないところから出るのはきついね(笑)強制自習にはちゃんと行ってたの?

Mさん)決まってたのでそれは行ってました!

SS)Mさんはそういうのしっかり行ってそう。

Mさん)決まってるとちゃんとやるタイプなので(笑)ただ、テストに合格出来る道筋が見えないから、テストに向けて計画的に勉強できるわけでもなく、とりあえず自習と授業に行って、何をやればいいか把握しないまま勉強してしまっていた感じです。しかも週に1回、大学生チューターの人と面談があったんですけど、チューターの人は変わるし、大学生活の自慢話とかばっかで意味なかったです。(笑) 強制自習のシステムで一生懸命勉強したんですけど、努力する方向を間違えてしまったようで全て不合格になりました。

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Hくん)僕の場合は、Rテストに合格するのは当たり前で、「1ミスも許さず満点」というところからスタートしたのがよかったと思います。

SS)たしかにほぼ全部のテストで満点合格してたよね。

Hくん)はい。最初はきつかったんですけど、徐々にそれが当たり前になってきて、そこから先は意外とできましたね。僕はかなりRテスト中心で成績を伸ばした実感があります。

SS)なるほど。Rテスト中心がまず大事と。

Hくん)Rテストの点数を取ることもそうなんですけど、配布されたカリキュラムに記載されているRテストの勉強をすること自体がペースメーカーになってました。ESの場合は「やることがない」って状態がなくて、ちょっと時間あったら「あ、Rテスト対策しとこ」って感じでリズムが作りやすかったです。

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Sさん)やっぱり少人数というところですかね。集団での授業は正直ちょっと緊張しちゃうというか、なんか行くだけでも憂鬱にでもなってしまいそうで(笑) そういう意味では集団よりかは少人数・個別の方が通いやすいかと思ってそこから検討してました。ただ個別指導は完全に大学受験となると物足りないなあと感じて、EDITSTUDYを選んだっていう感じです!

SS)確かに個別指導だと、基本自分のペースに合わせていくことになるから志望校までの対策が追いつかなくなる可能性があるもんね。それに講師は大学生のアルバイトの方がほとんどで、年齢も近いし、クオリティに差があったり、途中で辞めちゃうリスクもあったりするもんね。 実際入塾してみて少人数の雰囲気は問題なかった?

Sさん)問題ないというかめちゃめちゃ良かったです!クラスも10人くらいでアットホームな雰囲気で授業受けることできて授業に行くのが全然苦痛じゃなかったです。

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Tさん)そうなんです。しかも英・現代文・古文・日本史の科目毎に1時間だったので、週4時間面談してました。

SS)そうなんだ。それは、、どうなんだろう。どうだった?

Tさん)前の塾よりはやりやすかったですが、時間が足りなかったこともあって自分で自分を追い詰めてしまい、最終的にメンタルも崩れていってそのまま受験に突入という感じでした。

SS)なるほど。週4時間も面談していればいろいろ相談できそうなイメージあるけど。

Tさん)なんかそのときは「いい自分を見せないと!」って気持ちがあって強がってたんですよね。

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