よくある質問
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学習環境
受験勉強における学習環境にまつわるQ&A集になります。
- Q Q. 自習室の雰囲気は自習しなきゃという気になれるのでとてもいいが、周りに比べて自分の進みが遅 いのではないかと思って不安になってしまいます。
- A A. まずは長時間自習室で勉強できていてとてもいいですね! その上で今抱いてる感情はめちゃくちゃ大事です。他人を意識することで負けたくないという気持ちや、「もっとできるようになりたい」という気持ちがどんどん湧いてきます。これは塾・予備校の大きな効用のひとつです。この時点ですでに4 月の君より成長できています。この調子で自習室をどんどん利用していきましょう。進みが遅く感じるのは復習している範囲と回数の問題ですので、これからも継続していけば早くなっていきますよ。
- Q Q. 暑くて自習室に行く気が起きない日がありました。今後夏が近づくにあたってどんどん暑くなるので不安です。どうすればいいでしょうか?
- A A. たしかに暑かったり雨が降っていたりしているとき、塾に来るのが億劫になるのは当然かと思います。そんなときは自分のことを客観的に、第三者からの視点で見つめてみましょう。たとえば、自分の近しい友人が MARCH を目指しているとして、「暑いから今日は自習室行かなくていいや」と言っていたらあなたはどう思いますか? そこで感じたことが答えです。またそのようなときが来たときに、まず自習室に行くことを前提に物事を考えられるよう、この時期から自習室利用を習慣化していきましょう!
- Q Q. 自習室を使いたい気持ちはありますが、行くまでのことを考えると面倒くさく感じてあきらめてし まいます。
- A A. まだ習慣になっていないことは挑戦するハードルが高くなりがちですよね。そういう場合は、できるだけシンプルかつスモールステップを踏むとよいです。まずは、朝 7:30 に起きて準備をして 8:30 に玄関を出ること等、なんとかできそうなことを目標にしてみてください。この場合、8:30 に玄関を出ることさえできたら目標達成と考えて OK です。そうしたら、なんだかんだでそのまま行けたりする日もあります。その繰り返しで習慣化することもありますので、まずはいろいろ試していきましょう!
- Q Q. 雨の日にどうしても自習室に来るのが億劫になってしまいます。
- A A.雨でモチベーションが下がる人は多いので、逆に言えば周りと差をつけるチャンスとも言えます。自分の意志の力に頼らないよう、学校を出る前に保護者様や塾に対して「今から塾に行きます!」と宣言してみてはどうでしょうか? 迷えば迷うほど人は消極的な選択肢を取ってしまいがちなので、迷う前に行動を起こしてみてください。
- Q Q. 朝が弱くてなかなか午前中に塾に来ることができません。なにかアドバイスはありますか?
- A A. 2 つアドバイスがあります。ひとつは、シンプルですが夜早く寝ることです。みなさんの話を聞いていると帰宅後は意外と何もしていない時間帯があるようですので、早く寝ることを意識するだけで早く寝られる可能性は十分にあります。もうひとつは、古典的ですが目が覚めてすぐ見える天井に「〇〇大学〇〇学部絶対合格!」の張り紙を張ることです。タッチポイントを増やすことはリマインドにとても有効です。朝起きて眠いときにそれを見てモチベーションを高めてみてください。
- Q Q. 朝起きる時に目覚ましを止めてしまい二度寝してしまいます。夏休みは朝から自習室に行こうと考 えているのですが、同じようになってしまうのではないかと不安です。
- A A. 朝起きた瞬間はテンションも低いし眠いし「なんでこんなつらい思いをしなくちゃいけないんだ」って思いますよね。だから、真正面から「なんでこんなつらいことしているのか?」という疑問の回答を、起きてすぐ目に入る天井に貼っておきましょう。たとえば、「早稲田大学文化構想学部絶対合格!二度寝か、合格か」などです。書く内容は誰かにやらされていることではなく、あくまで「自分がなぜ頑張っているか」をリマインドするだけですので、ぜひ楽しみながら手書きで作成してみてください。
- Q Q. 午前中から塾に来れるようになったので来ているのですが、集中力が途切れてしまい全然勉強でき ません。
- A A. 私(ES→現役で中央大学進学)も午前中には向かうものの、昼まで寝てしまっていることはよくありましたので気持ちはめちゃめちゃわかります。私の場合は 8 月くらいからは徐々に慣れてきて、夏過ぎには 10 時間集中して勉強できるようになった記憶があります。その経験を振り返って大事だと思うのは、過ごし方を振り返って一喜一憂して行動をやめるのではなく、とにかく毎日来て量をこなすことで、集中できる勉強の勝ちパターンを自分なりに工夫して見つけることです。私は不器用な受験生だった自覚がありますが、不器用でも頑張ればなんとかなりました。質より量をこなして成長するイメージで粘り強く取り組んでいきましょう。
- Q Q. 朝から自習室に行った方が良いと頭ではわかっていても、いつも昼頃からのスタートになってしま い自己嫌悪に陥ってしまいます。
- A A. 人間は普通に過ごしているとネガティブな面に目が行ってしまいがちな性質があるので、自己嫌悪に陥ってしまうのは実は普通の感情です。そういうときは以下の視点で捉え方を変えてみてください。
① 長期的に見て進歩・成長した点は何か考える
「入塾する前は勉強習慣がなかったけど、今は毎日勉強することが当たり前になっている」「対話式授業を通して 4 基礎文法が身についてきており、根拠をもって英文が読めるようになってきた」など SSから見るとできるようになったことだらけです。今上手くいっていないように見えても、志望校合格に向けて確実に前進していることは確かなので自信を持ちましょう!
② 今まで支えてくれている人、お世話になっている人への感謝の気持ちを思い浮かべる
感謝の気持ちには不安を打ち消す効果があると科学的に証明されています。頭の中で思い浮かべたり、紙に書いたりしてみるだけで前向きな気持ちになれるのでぜひやってみてください!
- Q Q. 毎朝 10 時に自習室に行きたいのですが、寝坊してしまった日は自習室に行く気になれません。自習室に行けば集中できるのはわかっているのですが、遅くなったからもういいかなと思って行けない 日があります。どうすれば毎日 10 時に行けるでしょうか?
- A A. 毎日行けるようにしたいと悩んでいるということは、逆に言えば 10 時に行けている日があるということですね(1 回も行けていなければ悩みませんよね)。まず、10 時に自習室に行けていることはすばらしいことだと認識しましょう。次に、行ける日と行けない日の違いを細かいところまで明確にしましょう。そのうえで、行ける日の自分を真似するという感覚を持つと生活リズムが整い始めます。一見、毎日同じ時間に行くということは意識の問題のように感じられますが、そんなことはありません。行けない日には必ず例外的な要因があると考えてみてください。そして成功パターンを分析し、それを再現してみましょう。
- Q Q. 最近毎日自習室に行くのがつらくなってきて、朝家を出るときがとても憂鬱です。
- A A. そんな中でも頑張って毎日自習室に来れているのは素晴らしいですね! 自習室に行って勉強することが習慣化できているから気分が乗らないときでも自習室に向かうことができているのでしょう。ただ、どうしても気分が乗らないときもありますよね。そんなときは合格マインドで扱った「快」「不快」で捉えてみるといいと思います。目の前の不快が長期的な快(≒志望校合格)につながっていると考えると自習室に向かえるのではないでしょうか。「目の前の不快」が「長期的な快」。頑張りましょう!
- Q Q. 勉強中に他のことが頭に浮かんでくると、それが気になってしまいスマホなどで調べてしまうため、勉強に集中できません。
- A A. 勉強をしていると他の考えが浮かんでくることもありますよね。ただ「他の考えを思い浮かべないようにしよう」としても制御するのは難しいと思うので、まずは「あ、今違うこと考えてしまっているな」と意識できればOKです。そしてスマホを事前にスマホロッカーに入れておくなど、スマホを取り出すのに手間がかかる環境をつくりましょう。また、集中力が少し欠けているときはアウトプットや単純作業など、とにかく手を動かす作業をすると自然と勉強モードになれます。「作業興奮」は積極的に使っていきましょう。
- Q Q. 授業のない日に集中できない時間帯があってなかなか勉強に取り組めません。どうすればいいですか?
- A A. 自身の勉強の質を少しでも上げようと考えていて良いですね。では、まず時間帯はいつの時間帯が多いですか? その時間帯に共通するハードルは何ですか? 眠気でしょうか、疲れでしょうか、その他に何かあるのでしょうか。このようにハードルを分析し、定期的に訪れるコントロールしきれないハードルであれば、そこで取り組む勉強内容を工夫しましょう。具体的には、自身の中で比較的集中力を使わない勉強のハードルが低い内容を考えてみます。そのうえで集中力が上がらない時間帯にその勉強に取り組むように意図的に勉強のスケジュールを調整しましょう。こうした工夫で、勉強の内容をより良いモノにすることができます。概してGMARCH以上に合格している生徒の多くは、このように自身の勉強を最適化してルーチン化しているのでぜひ取り組んでみてください。
- Q Q. 生活リズムが乱れがちで、勉強時間や集中力も日によって増減してしまいます。なにかいい方法はありますか?
- A A. まず、「生活リズム」「勉強時間」「集中力」はそれぞれ別のテーマです。生活リズムはいいけど勉強時間は少ない、勉強時間は多いけど集中力は足りないなど、いくつかの組み合わせがありえます。そもそも別のテーマなので、一気に全部改善しようとしても難しい場合が多いです。そんなときは「生活リズム」を最優先にしてみましょう。生活リズムを整えるとは、具体的に「起床時刻」「塾に来る時刻」「就寝時刻」の3つを固定することです。ひとまず勉強時間は短くてもOK、夕方前に帰ってもOK、集中できなくてもOKです。とにかく「起床時刻」「塾に来る時刻」「就寝時刻」の3つを固定することだけに専念してみてください。その健康的な生活を土台として、次に「勉強時間」「集中力」のテーマに取りかかりましょう。
- Q Q. 日曜日の食後、どうしても時間があると思いだらけてしまったり眠くなってしまう時間ができてしまいます。何か集中力を取り戻す方法などありますか?
- A A. 食後はどうしても眠くなりやすいですよね。この時期ならではですが、私の場合は決められた時間仮眠→目を覚ますために防寒着を着用せず10分ほど散歩をして目を覚ましていました。もうひとつ、そもそも昼食をとらないということもしていました。チョコなどで糖分を取りながらであれば快適に勉強続けることができました。あくまで一例ですが、参考程度にトライしてみてください。
- Q Q. 塾が開いていない時間は普段は図書館で勉強しているのですが、年末年始はどこで勉強するのがおすすめですか?
- A A. おすすめは12/29までは自習室、以後は自宅です。自宅学習について説明します。
▼ 正しい状態
・部屋をきれいに掃除して誘惑をすべて撤去し、勉強に関係するものだけにする
・スマホは一日の終わりにスタプラ入力、LearningBOX視聴のみとする
・部屋に志望校のキャンパスを貼り出し、きつくなってきたら見て気持ちをリマインドする
▼ メリット
・起きてすぐに勉強できるうえに飲食もスムーズ→ 勉強時間最大化
・自宅での学習習慣ができれば、入試から帰宅して疲れた夜も入試問題の見直しや復習ができる


