EDIT STUDY町田校 校舎ブログ 第6回

こんにちは、EDIT STUDY町田校の結城です。

梅雨真っ盛りの気候ではありますが、皆さん勉強の調子はいかがでしょうか。

 

先日、社会の勉強法で反復が非常に重要であることを書きました。

そこからさらに自問自答についてお伝えしたいと思います。

 

勉強時間を長くかけ、かつ反復も高速で行ってるにも関わらず社会の暗記に苦労している人は少なからずいるのですが、この自問自答が出来ていない可能性があります。

社会に限らず暗記をする際には自問自答をすることが非常に重要で、これが出来ていないと成績が伸びることは少ないです。「覚えているのに問題が全く解けない」という悲しい事態にすら陥ってしまいます。

 

手っ取り早く行えることとしては、覚えるべき単語や用語に対して「それは何?(誰?)」と自分に問いかけてみて下さい。完璧でなくても構いません。最初はざっくりと何かしら出てくればOKです。

例えば日本史選択の受験生で小野妹子を聞いたことすらない人は(恐らく)いないと思いますが、「じゃあそれは誰?いつどこで何した人?」と聞かれると、沈黙する人は一気に増えそうです。

 

もう一つは、同じことではあるんですが、自分で問題を作ってみることです。上記の例であれば「小野妹子」が正解になるような簡単な問題を作ってみましょう。(例:607年に遣隋使として中国に渡った人物といえば?)

細かい情報まで気にするとキリがありませんので、最低限の簡単な問題がイメージできればひとまずOKです。

 

まとめると、

①時間を掛けない。最初から完璧を目指さない。ハイペースでとにかく高速で反復する。

②反復回数と時間を十分にかけられていることを前提として、自問自答を行う。

 

コツは反復と同じく「時間を掛けない。最初から完璧を目指さない。」ことです。最初は何なら適当で構いません。やっているうちに段々身についてきます。

 

英文法や古文等の暗記物についても基本は同じです。

 

では、頑張って下さい!