第21回 合格進行記LIVE【過去問の復習って?】生徒面談抜粋編

こんにちは、EDIT STUDY 小路永 です!

EDIT STUDYでの進路面談から受験生の役に立つ情報を共有していきます!

では【過去問の復習って?】生徒面談抜粋編スタート!

某生徒=Jくん) 小路永=小)

Jくん)今、自分でセンター型マーク模試演習をやって、解説見て復習してるんですけど

ただ解いて点数見て満足してしまっている気がします。

小)解くだけでも効果はあるのだろうけどもったいないよね。

Jくん)そうなんですよ。

小)過去問ノート的なモノはつけてる?

Jくん)いや、つけてないっす。

小)方向性としては2パターンあって、もちろん両方やって良いんだけど、1つ目は知識を

積み上げる方向性、2つ目は間違いパターンを積み上げる方向性。

Jくん)なるほど。

小)絶対分かってないっしょ。笑

具体的には1つ目はイメージしやすいと思うんだけど、知らない単語や文法知識を書き出して

ストックして暗記用としてノートを作る。

2つ目は自分がどんなパターンで間違えたかノートにストックする。

例えば長文問題なら長文が読めていないのか、設問が読めていないのか、選択肢を読めてないのか、

どれによって間違えたかたかで取るべき対策が変わってくるよね。

長文が読めてたにも関わらず、選択肢を選べなかったら本文の根拠の言い換えを見つけるよう自分を

動機づけしてから解いた方が点数が上がるかもしれないし、課題によって解決策が変わるってこと。

Jくん)なるほど、それだとしたら俺の間違いパターンは本文に書いていない選択肢を妄想して選んでしまう

ことかもしれないから、出来る限り書いてあるまま答えを出すよう意識するみたいな感じ?

小)そうそう。むしろその課題が分かってるのは中々立派だね。

過去問をやればやる程、課題が出てくるからそれを認識して、1つづつ克服していくことが知識面以外で

点数を上げるコツだと思うよ。振り返りはあくまでも次回以降の点数に繋げるためだから振返って満足したら

絶対にダメだよ。

Jくん)分かりました!過去問ノートつけてみます!

以上面談

過去問の解きっぱなしは効果が出ないので必ずなぜ間違えたかの振り返りと、次回どうすれば間違えないか

確認しましょう。

合格点に届いた、届いてないで一喜一憂しないで入試得点に結びつけるために過去問演習を行いましょう!

次回以降も面談抜粋編を継続していくので楽しみして下さい!