明治大学農学部の日本史過去問分析【GMARCH】

こんにちは、GMARCH【過去問分析コラム担当】の岩澤です。

本日は明治大学農学部の日本史過去問分析を見ていきましょう。

構成

大問5題

 

試験時間:60分

 

時代

古代から近現代かけて幅広く出題される。また年度によっては原始からも出題されることもあるのでスキのない学習を心がけたい。

 

分野

政治史、外交史、社会経済史など幅広く出題されている。各大問がテーマ史としてはっきりした特徴があるのでテーマ史ごとの問題集や過去問を使い、知識を深めていきたい。

 

設問形式の特徴とポイント

用語、人名の選択、記述問題、正誤問題、年代配列問題が出題の中心である。用語、人名に関しては教科書レベルのものであり細かいものはほとんど出題されることはない。正誤問題、年代配列問題とも難問が出題されることは少ないが、一部判断が難しかったり、選択肢の年代が近すぎるものがあるなど解答が難しい問題が出題されることもある。年代配列問題は特に歴史の因果関係をしっかりと理解していないと解答が困難な場合があるであろう。史料問題の史料は教科書頻出の史料であり、問題自体もそれほど難しいものではないが、ここにも一部難問が含まれることがあるため注意が必要である。どの設問にも共通することは、歴史の流れを正しく理解することである。そのためには教科書をしっかりと読み込むことが最も重要である。