学習院大学経済学部-過去問対策-

【英語】 

■構成

大問数7題、マークセンス法と記述式の併用である。記述式では英文和訳、内容説明、和文英訳などが見られ、英文和訳は字数制限がついていることが多い。

■時間配分 試験時間: 90分

文法・語彙、会話文の3つの大問は10分程度で収まる。英文も標準的なので時間配分に神経質になる必要はないだろう。先に文法・語彙、会話文を10分程度で行い、じっくりと長文、短文英作文に手を付けるのも手である。

■解法

“出題内容

読解問題3題、文法・語彙2題、会話文1題、英作文1題という大問構成が定着している。読解問題においては、様々なテーマから出題があり、1,2は読解総合問題で、空所補充、同意表現、書き換え、内容説明、英文和訳、内容真偽などが頻出である。3は空所補充のみである。

■文法・語彙問題は空所補充と誤り指摘が出題され、幅広い文法知識が問われる。会話文は短い対話ののち、空所に当てはまる正解の選択問題である。

■英作文は短文英訳が2問出題されるが、一部語句の指定があることが多い。

■難易度は標準的。ただし大問数が多いので、神経質になる必要はないが、時間配分には慣れておく必要がある。

 

対策

読解問題の配点が6割以上を占めている。英文は標準的で良質なものなので、日ごろの読み込みをしていれば問題はないだろう。

■素早く情報を処理する能力ではなく「1文単位の正確な読解」が求められる。全体の趣旨を正確に把握して読み込むことを意識しよう。記述式の内容説明や英文和訳も出題されるので読解力に加え、表現力についても留意したい。

■文法・語彙問題では、基礎的な読解と英作文。会話文の出題がある。誤り指摘では正確な文法・語法の知識が問われる。学習の際は、根拠を持って選択肢をすべてつぶしていくことを意識しよう。

■会話文では空所補充で完成させる問題が出題されており、短い会話の中から状況を正確に把握することが求められる。慣れない言い回しもあるが、基本的な文法事項で選択をすることは可能なので、まずは文法的に当てはまるか、ということは意識したい。

■総じて、例年の出題傾向は非常に類似しており、過去問対策が有効である。全学部的にも似通っているので、受験の際はどの学部を受けるにしても、複数学部の問題をこなしておくとよいだろう。

<時間配分目安>
Ⅰ:30分 Ⅱ:20分 Ⅲ:10分 Ⅳ~Ⅶ:5分×4”

英作文

記述式でしっかりと対策をしておきたい。エッセーのような本格的な記述問題ではないため、英語で考えを記述する能力ではなく、構文や語彙の知識を問う文法問題的な要素が強い。書き出しの語句や最終語句の指定が与えられているので、頭の中にある文法をしっかりと整理しておくこと。スペルミスによる減点は何としても避けたい

【国語】

 

構成

漢字、現代文、古文、それぞれ1題ずつの計3題。試験時間60分。回答形式はマークセンス法と記述式の併用である。なお、記述式は漢字の書き取り、読み、内容説明にかかわる箇所指摘が中心で、本格的な記述問題はない。

■時間配分 試験時間: 60分

漢字の大問は3~4分以内で完了するだろう。実質大問2題、試験時間60分の試験と考えて差し支えなく、制限時間に神経質になる必要はない。

■解法

“出題内容

■現代文は、評論からの出題で、文芸・芸術・社会・化学・言語など様々な分野に及ぶ。現代社会の問題点を論じた文章が出題される傾向にあり、新聞の社説やコラム・寄稿も目に付く。ある程度、政治経済に興味のある人にはやりやすく、ない人にとってはやりにくい問題かもしれない。長文が出題されることも多く、設問には、文脈理解や語彙にかかわる空所補充問題が中心となっている。これに付随する方たちで箇所指摘、内容真偽といった問題が出題される。

■古文は2017年は受験生にはややなじみのない文章だったが、基本的には有名作品からの出題である。設問は、書き取り・読み・語彙に関する基本的な知識問題や、口語訳、内容説明などの読解力を問う問題が出題される。また文法問題と文学史の出題もある。

■漢字は新聞記事などで使われる社会的・日常的な用語の読み書きが独立して出題される。

■難易度は現代文・古文ともに標準的な問題が出題されている。ただし、現代文の箇所指摘や内容真偽にはやや難しいものもある。制限時間内で文脈把握や要約を行い的確迅速な処理能力を問う問題である。

 

対策

■現代文はとにかく文章になじみ読解の基礎力をつけることが大切である。受験予定の人は今からでも新聞の社会面やコラムなどを読み、文体に慣れておこう。加えて、字数制限付きの箇所指摘の問題や内容真偽の問題については出題のパターンに慣れておきたい。過去問は一つの学部だけでなく、他の学部の学習も役に立つ。

■古文は文法力をまずはしっかりと固め、そのうえで文脈理解など行う必要がある。

■漢字についても配点が比較的高く、標準的な参考書を1冊しっかりと仕上げておく必要がある。

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