町田校【合格進行記】第九回 ~相対意識の芽生え~

夏からのコースも始まり、1ヶ月程、経ちました。

更新の間隔が空いてしまいました。。。

 

ちょうど1ヶ月程前に総復習テストを実施

吉祥寺・町田両校のテスト結果が出揃った後の生徒とのやりとり。

 

総復習テストを受けて…

吉祥寺校のハイスコアぶりに町田校は触発されている。

 

Kくん「吉祥寺校と比べると町田はどうですか?」

 

辻井「900点以上で見ると町田の方が率としては多いけど、吉祥寺校の方が950点以上の割合は多いよね。」

 

Kくん「町田も負けてられないですわ。やっぱり僕らが引っ張らないと!」

 

辻井「そうだね!授業中にあてられても、『このくらいは瞬間的に答えて、当然!前やったでしょ!』っていう雰囲気でバシっと回答できるようになると、雰囲気も熱くなるよ」

 

Kくん「やってやりますわ!」

 

vs校舎と同様に町田校の中でも既卒生vs現役生の構図も見られる。

 

Uくん「現役生で満点近い子がいたって噂で聞いたんですけど」

辻井「そうだね、町田でトップの座は持っていかれちゃったよ!」

Kくん「やばいっすね。負けないように仕上げていきますわ!」

 

4月から入塾した生徒たちは今月末で受験シーズンまでの折り返し。

そのため、周りもだんだん気になってくるようになると同時に、自分自身を高めていく流れが少しずつできてきつつある。

 

ある日の朝

 

Kくん「社会のテストが意外と点数がとれていなくて、やばいです。」

 

辻井「でも落としてないでしょ??」

 

Kくん「はい、なんとか合格はしています。合格率100%のまま走り続けたいので。敗因としては、3周目だったので、あまりやらなくてもいけるかなぁ~、という感じだったところですかね。意外とやられていました。」

 

辻井「1周目、2周目で間違えたところは一つひとつ潰していって、何周もしていくと定着すると思うよ。演習期に入ると、その作業の大切を痛感すると思うから、今のうちにその意識で取り組んだ方がベターだね」

 

Kくん「なるほど。英語もこの前のマーク模試で思った以上に点がとれず、テンションが落ちました。こんなんで大丈夫かと。」

 

辻井「どこの設問で何故間違えたかだね。長文で落としている場合、読めていない可能性もあるので、どの辺で誤読してしまったのか。誤読の原因は何だったのか、とか。その辺はどう?」

 

Kくん「読めてると思っていたんですけど、ずれていたという感じですね。単語がわからないという感じではなかったです」

 

辻井「そうすると、①構造がずれて、読み誤った ②問題を解くことに慣れていない ③とてつもなく緊張してパフォーマンスが出せなかった でいうと??」

 

Kくん「③です(即答)」

 

辻井「メンタルか!笑 そうなると80%くらいのパフォーマンスでも余裕で解けるレベルに持っていくか、緊張しないようにするかだね。後者は短期間では厳しそうだけど」

 

Kくん「そうか。緊張してパフォーマンスが低下しても、解ければ良いのか。見えました!」

 

辻井「いわゆる典型問題をおとさないように!ついつい緊張と不安の中でやってしまいがちな根拠なしに答えを変える、ということもダメね。その辺も演習期になったら、何回も言われると思うけど」

 

Kくん「はい、今日もやってやります!こういうのでテンション保てます!」

 

辻井「それで保てるなら、いつでも話しかけて!」

 

このような感じで、ほぼ毎朝会話をしている。

毎朝、5時頃起床→読込→授業or自習 という生活リズムもしっかり整っていて、常に臨戦態勢で士気も高く保てているので、このまま継続して欲しい。

 

元々やる気はあるが、一時的にやる気が出ない、何かがうまくいかない。

ということは人間なら誰にでもあること。人に話すことで解決できることであれば、我々が受け止めていき、精一杯応援していきたい。