予備校の歴史

予備校とはなにか?

予備校とは今日において様々な定義がなされており正確な定義が存在しません。ザックリと、塾よりも授業が大規模で、主に大学進学を目的に高校以外で学習支援を行う場所と考えておくとよいでしょう。

 

予備校の歴史について知っておく必要はありますか?

塾・予備校を探すにあたって予備校の歴史を把握しておく必要はありませんが、その予備校の設立された背景と時代について知っておくと大学受験のための塾・予備校選びの参考になるかもしれません。現役生・浪人生問わず知っておいてよさそうな部分について大まかにまとめてみましたので参考になさってください。

 

予備校の起こり

予備校の起源は明治初期(1870年ごろ)ごろまでさかのぼることができます。現在の「大学」どころか現在の高校に相当する中等教育機関すらない時代において、官立の専門学校や英語学校に入学するための準備を行う場所として予備校は生まれました。

その後1900年前後にかけて国内の教育制度が様々に改正される中、「国民英学会」「正則英語学校」「研数学館」「官立学校予備校」といった予備校が記録に残るようになっていきます。

 

現在の予備校の起源

大正から昭和初期(19101930年ごろ)にかけて第一次大戦後の日本は好景気を迎え、官立高等学校への進学志望者が急増しました。これに伴い所謂「受験競争」も激しくなり予備校の数も増え、現在の三大予備校のうちの駿台高等予備校(現駿台予備校)や河合塾もこの流れにのる形で創設されました。

 

現在の予備校の歴史

第二次世界大戦後の1947年頃、現在の大学制度のもととなる「学制改革」が行われ、所謂「大学入試のために準備を行う場所」としての現在の「予備校」が誕生します。

高度経済成長期に突入した日本では、全国で経済成長を背景に教育投資熱が上がり、それに伴って予備校も地方都市へ進出するようになりました。

1970年代になるとさらに就職活動時における「学歴」が重視され始め、予備校業界は大幅に拡大し始めます。1979年に実施された「大学共通第1次学力試験」の導入、進学期の人口増加、バブル景気による経済的背景に基づく教育投資熱の更なる増加が重なり、1990年初頭まで予備校業界は大きな成長を見せました。しかしながら90年代のバブル崩壊を迎え現在では人口減少の中にある予備校は右肩上がりの成長は途絶え独自のサービスを展開する中で生き残りを図っている状況となっています。

 

 

予備校の歴史から現役生・浪人生が予備校選びで知っておきたいことは何ですか?

一言で言ってしまうと「サービスが多様化し自分のニーズに合った予備校を見つけやすくなっている」という事かと思います。

少子高齢化やバブル崩壊によって1990年代から現在に至るまで日本の予備校は生き残りをかけてサービスを多様な形に変えてきています。予備校業界は好景気・人口増の時代背景の中黙っていてもサービスが売れた時代が終わり「本当に生徒の事を考えなければならない」時代の真っただ中にいます。大手予備校以外にも弊塾を含めた中小の塾・予備校が立ち上がり始め、弊塾のような私大文系専門MARCH~早稲田を目指すことのみに特化したり、理系、医学部に特化したりして、大手予備校にはできないようなサービスを提供し拡大しつつあるなど、現役生、浪人生の方々にとって自分のニーズにマッチした塾・予備校が選びやすい状況です。

大学受験を目指す現役生、浪人生の皆様方においては、是非実際に自分の志望にマッチしたサービスを提供している塾・予備校に足を運び、大学受験のために納得のいく塾・予備校を選ぶようにしてくださいね。

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