上智大学新入試(2021年度) どう変わるのか?

今回は早慶上智の一角である上智大学の2021年度の新入試に関して見ていきたいと思います。

昨年からの変更点と一般選抜入試の入試方式ごとの内容を軸に見ていきましょう。

 

一言でいうと?

更なる英語特化!!

 

具体的にいうと?

✓外国語の4技能外部検定試験の結果活用

✓共通テストを利用した入試方式の新設

 

一般選抜の入試方式別に詳細をチェック!方式は3つ!

①TERPスコア利用型
②学部学科試験・共通テスト併用型
③共通テスト利用型

※国際教養学部を除く

 

ではそれぞれの入試方式を詳しく見ていきましょう。

 

①TERPスコア利用型

✓従来は出願資格だった外部検定試験のスコアを独自試験の代わりに使用

✓スコアに応じて学部・学科ごとに換算点があり、スコアで差がつく

✓独自試験の選択科目の公民(政治経済など)が選択できなくなった

 

※学部ごとの試験科目・配点を載せておきます。

 

 

 

※神学部神学科、総合人間科学部心理学科・看護学科では、面接試験を実施します。2段階での選抜とし、第1次試験合格者のみ第2次試験として面接を行い、最終合否判定を行います

 

②学部学科試験・共通テスト併用型

✓共通テスト3科目のスコアを使用する

✓学部・学科独自試験科目もあり(学部学科に特化したテーマ:HPにサンプル問題があるので確認してください)

✓外部検定試験のスコアにより加点あり(共通テストの外国語科目の満点である200点を上限)

 

※学科ごとの試験科目・配点を載せておきます。

 

※神学部神学科、総合人間科学部心理学科・看護学科では、面接試験を実施します。2段階での選抜とし、第1次試験合格者のみ第2次試験として面接を行い、最終合否判定を行います。

 

③共通テスト利用型(新設)

✓共通テストのスコアのみで判定

✓外部検定試験のスコアを外国語のみなし得点として利用可能

✓文系科目も数学Ⅰ・Aが必須のため、国立志願者の併願が主

※みなし得点とは

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