メッセージ
こんにちは、EDIT STUDYの三上と申します。
私は高校の頃、ずっと勉強が「楽しくない」と思っていました。
英語が大の苦手だった(当時becauseとsoの違いを知りませんでした)にも関わらず、「英語は今後使えると便利だろう」という軽い気持ちで授業が英語で行われる大学に行きました。
予想に難くないと思いますが、大変苦労しました。大学の教授が外国人なので、質問も英語でしなければいけませんでした。
そんなある日、勉強した英語のフレーズを使って教授と会話していたところ、「英会話が上手になったね!」と言われたことを覚えています。
この瞬間から私が英語にハマるまで、時間は掛かりませんでした。大学院に進学して、英語教育実践の研究を行うまで英語に夢中になりました。
長くなりましたが、勉強は「楽しい」と思う事ができれば継続することができます。今、受験勉強が「楽しい」と思うことができていない理由は、少し勉強したら解消できるかもしれません。
そして学ぶことを「楽しい」と思えるようになると、「自分も勉強できるんだ」という自信にも繋がります。
大学受験が全てとは言いませんが、幅広い分野の学問に触れることができる数少ないチャンスだと思います。
「できる→楽しい」のプロセスを経験できるよう、精一杯サポートしていきますので、どうかよろしくお願いします。
学歴・職歴は?
福岡で生まれ育ち、紆余曲折を経て秋田県に行きつき、国際教養大学の専門職大学院英語教育実践領域で英語教育学を修了しました。高等学校外国語科教諭を経験し、現在に至ります。
私の高校時代は挫折の連続でした。お世辞にも成績は良いとは言えず、バスケットボール部のレギュラー争いにも負け、大学受験でも残念ながら第一志望合格は掴めませんでした。18歳にして、自分には何か価値があるのだろうか?と悩んでおりました(笑)。今思えば、あの時間が私を強くしてくれたと思っています。
「悔いなく過ごす」という大雑把な目標と共に始まった大学生活では、英語の勉強に精を出しました。四苦八苦しながら1から英語の勉強をしていたある日、アメリカ人の教授に「英語が上手だね。」と褒めてもらったことがありました。この何気ない一言が、私の英語への探求心に火を付けました。「他にはどんなフレーズがあるのか?」「この似ている単語の違いは何か?」「英語の発音を学ぶにはどうすれば良いのか?」そんな疑問が頭の中に溢れ続け、気付けば言語の虜になっていました。
私の学びの出発点は、教授のその何気ない一言でした。勉強嫌いだった私の人生を大きく動かし、今も学びの情熱は途切れずにいます。同じように、私が放った一言が今後の生徒さまの人生を大きく変えるかもしれない。それほど教職に就くということは、責任があり、やりがいを感じることだと思います。
どんな「想い」でEDIT STUDYで働いてますか?
進学する大学によって、生徒さまの未来は大きく変わってきます。しかし、それ以上に大きく未来を変えるものは「自身の限界に挑戦した時間」だと思っています。血のにじむような努力をして得た第一志望合格と、毎日3時間程度の勉強で得た第一志望合格には天地の差があります。今まで経験したことがないような勉強量をこなして受験を終えた時、生徒さまの心に残るものは、今まで味わったことのない充実感と自信です。大学進学後も、新たな挑戦や辛い時間を経験すると思います。その時にふと、EDIT STUDYで必死に努力した1年間を思い出し、乗り越える糧にして欲しいと思っています。しかし、限界と向き合うということは挫折のリスクも伴います。その辛い時間を伴走者として生徒さまの横に立ち、サポートし続けることが私の使命だと思っております。受検の次なる挑戦の瞬間に、私のことを思い出して勇気が湧いてくるような存在になれればと思っております。
未来の生徒へメッセージを!
受験勉強という山は非常に険しく、途中で登ることを辞めてしまう人も少なくありません。多くの人が遥か先を歩んでおり、自身の進捗が芳しくないとより一層自己嫌悪に陥ってしまいます。EDIT STUDYで我々と一緒に山を登ることを決めて頂いた際、まず伝えたいことは、私の恩師から頂いた言葉「昨日の自分と、今日の自分を比べなさい。」です。自分より先を歩む者を妬み、後ろを歩む者を笑っても成長できません。それどころか、自身の成長を実感することが出来なくなり、日々学びを積み重ねる楽しみさえ奪われていきます。昨日の自分が立てた計画を、今日の自分は実行できたか?一昨日も昨日も英単語を200個ずつ読んで、今日も同じように続けることが出来たか?こういった問いを自身に投げ続け、他者ではなく自身と向き合い続けた人間が、気が付けば先頭を歩んでいるということはよく起こります。受検勉強で自身と向き合った時間は、間違いなくその後の人生を豊かにしてくれます。皆さまのこの大きな挑戦を、隣で支えていきたいと思います。