センター試験の結果を踏まえ、みなさん思うところは多分にあるかと思いますが、私大の本番は一般入試です。
4月から通う大学はここからの追い込み次第で決まります。

ここからの頑張りが最も大切なことを分かってもらうために、昨年の生徒の例を2つ挙げました。

 

事例①

センター試験は全教科過去最低点で大失敗。センター利用で出願していた中央・成蹊は共に不合格で想定外の事態に。しかし、ここから気持ちを切り替えて猛勉強。結果的に中央(経済)・早稲田(商)(社)(教育)のみという強気な一般入試の出願をし、中央(経済)・早稲田(教育)に合格

<当時の記憶>

Hくんのセンター後の勉強量は凄まじかった。センター前まではダラダラと勉強していた印象だったが、失敗したことで本気になった。印最も象的だったのは「俺、センターで中央受かってたら、それに満足して一般で早稲田には受かってなかったと思います」というセリフ。ここでは強気な出願を勧めたいわけでは一切なく、自分次第でピンチはチャンス変わることを認識して欲しい。

 

事例②

夏まで部活中心の生活を送っていたため、夏以降に猛勉強するもセンター試験までに成績が上がり切らず。

結局センターで滑り止めを確定出来なかった。しかし「絶対現役でMARCHに合格する」と決心し、センター後更に猛勉強。そして見事に第一志望の青学(法)に全学部入試で合格を決めた。

<当時の記憶>

センター翌日、朝7時に自習室に来て「やるしかないんで、開き直って最後まで頑張ってみます」と言ってくれた時にMARCHに合格出来ると確信した記憶がある。Oくんは「センター後の2週間で偏差値5は伸びました」と話していた。偏差値5という真相は定かではないが、センター後も努力次第で成績を大きく伸ばすことは出来る

 

各自状況は違うので捉え方は人それぞれだと思いますが、一般入試まで第一志望に合格するために、必死に勉強しようということです。本当の勝負はここからです。