みなさん、はじめまして!EDIT STUDY代表の小路永(ショウジナガ)です。

このページでは「ゼロからのホントに正しい大学受験塾・予備校の選び方」と題して、STEP①~④を読み進めると「大学受験塾・予備校の選び方」が分かるようになります。 僕自身、以前勤めていた学習塾では個別指導部門に所属しながら、経営企画室にて学習塾の分析なども担当しており、その経験がみなさんの大学受験塾・予備校選びの参考になればと思いますので、ぜひ読み進めて下さい!

EDIT STUDY代表
小路永 啓多

都立石神井高校を卒業し、1浪目で予備校にて大学受験に失敗。2浪目で大学受験塾DIET STUDY(現EDIT STUDY)に入塾し、早稲田大学商学部に入学。卒業後、株式会社キーエンスに就職。その後、(株)湘南ゼミナールにて個別指導部門「森塾」事業部・経営企画室にて学習塾の分析に従事。そして㈱EDIT STUDYを設立し、これまで300名以上の大学受験生を指導している。

ゼロからのホントに正しい大学受験塾・予備校の選び方
STEP① 5つの塾・予備校ジャンルとそれぞれの「費用感」を知ろう
STEP② それぞれの「メリット」「デメリット」「マッチした生徒」を知ろう
STEP③ 「アルバイト講師(コーチ)」の注意点を知ろう
STEP④ マッチした塾・予備校の説明会・個別相談・体験授業に参加しよう

STEP① 5つの塾・予備校ジャンルとそれぞれの「費用感」を知ろう

塾・予備校は大きく分けて以下5ジャンルに分けることが出来ますのでその特徴を費用感とあわせて検証していきます。費用についてですが、高3・既卒生が受験学年で塾・予備校に通うと受験科目すべてを受講した場合は、100万円前後の指導料がかかってきますので参考にしてみて下さい。
※塾・予備校の費用感は受験学年時(高3・既卒)に私大文系受験生が3科目すべてを受講された方の年間費用になります

① 予備校(集団授業):費用感:75~180万

集団授業形式(20~100名以上)は、プロ講師の話を聞きながら生徒がノートを取っていくスタイルが多いです。
講義は高校の授業などで基礎レベルを理解している前提で進みます。
夏・冬は通常授業がストップし、季節講習を受講しないと授業が受けられませんので、追加で費用が発生します。
増田塾さまのみ、季節講習がありません。

② 映像授業予備校:費用感:100~200万

映像授業とは多くの場合、講師によって事前に録画された講義の映像を使って学ぶ授業形式です。
各校舎に登校して自習ブースのような場所で閲覧する形式がメインです。予備校と違い、動画視聴のため部活などの予定に合わせてスケジュール調整できるのが特徴です。
「速く、たくさん動画を見ることが成績向上の秘訣」という前提の下、視聴できる時間が多い夏期・冬期にはたくさんの動画追加の提案がされます。

③ 個別指導:費用感:120~250万

主に大学生アルバイトの先生1人に対して生徒1~2人程度の授業で、1人が練習問題を解いている間に、他の生徒へ解説をするという形がほとんどです。生徒と近い距離で生徒のペースに合わせて教えてくれます。
夏・冬は通常授業がストップし、季節講習を受講しないと授業が受けられませんので、追加で費用が発生します。
カリキュラムの遅れが出ているから増コマする必要があると提案されることが多いです。

④ 自学自習

主に大学生アルバイトのコーチと一緒に参考書による学習計画を立て、その進捗を管理してもらったり、口頭によるテストを実施してもらいます。基本的に授業はなく、どのように参考書を使うかアドバイスしてもらう形式になります。季節講習は特にありません。

⑤ 少人数対話式×1on1面談

EDIT STUDYは1クラス平均10名の少人数対話式授業と担任講師(全員が正社員)による週に1度の1on1面談を通して学習管理を徹底し、ゼロからMARCHを実現する私大文系専門塾になります。
季節講習は特にありません。

このようにほとんどの塾・予備校には季節講習と呼ばれる夏期講習・冬期講習・合宿などがありますので「入塾した時に想定していた費用より、たくさんの金額を支払ってしまっていた」ということはよくあります。
前職の学習塾でも季節講習は「塾・予備校の儲け時」ということでコマ目標(1人の生徒にいくつ授業を取らせるか)や合宿参加率の目標が設定され、たくさんの授業を受けさせることが評価されるシステムでした。
基本的に季節講習や合宿などイベントがある塾・予備校の多くは、このような目標設定がされているため、多くの授業やコマが提案されますので、「本当にその提案が必要か」しっかり見極めることも大切です
(特に「個別指導」「映像授業」は日常的に増コマや追加授業提案があります)

ちなみにEDIT STUDYに季節講習がないのは「生徒に不必要な授業提案をする可能性がある」というストレスフルな僕の過去の経験からきていますので(授業などの提案営業は一切ナシ)、先生たちにとっても「本当の意味で生徒と向き合いやすい指導環境」を用意しています。

また、塾・予備校費用に加えて受験費用・滑り止めの確保の入学金などもかかってきます。

受験費用例:33.5万円
(平均的な出願数共通テスト利用で5学部、一般入試で7学部に出願した場合)

滑り止めへの入学金費用(他大学に進学した場合、返金ナシ):25万円前後
※上京しての受験の場合は、上記に加えて交通費と宿泊費が加算

仮に塾・予備校費用を100万と見積もり+受験費用など60万を加えると、入学までに合計160万程度、予算を見ておく必要があります。
大学受験は規模も全国に及び、高校受験に比べて受験費用なども大きく変わりますので参考にして下さい。

STEP② それぞれの「メリット」「デメリット」「マッチした生徒」を知る

さて、ざっくりとジャンル分けし、費用を確認したところで、次はそれぞれの「メリット」「デメリット」「マッチした生徒」を確認してあなたにあって塾・予備校を探していきましょう。

① 予備校(集団講義形式)② 映像授業予備校 ※①②共通

メリット

・プロ講師によるハイレベルな授業を受けることができる
・知的好奇心を満たすような「おもしろい知識ネタ」を知ることができる

デメリット

・生徒数の多さから担任や講師との距離が遠く、質問しやすい環境ではない
・一緒に学習計画を立てたり、進捗を確認する機会はあまりない

マッチした生徒

・早慶をはじめとした最難関大学を目指している
・模試偏差値55以上あり、毎日2時間程度の学習習慣がある
・映像が集中できなければ予備校(集団講義形式)、部活など調整が必要であれば衛星(映像授業)予備校
・倍速設定など出来るので、自分のペースで速く進めたい方は映像授業予備校
(ちなみに多くの生徒が高1~2から通っている)

③ 個別指導

メリット

・1:1 or 1:2など個別形式のため生徒のペースに合わせて授業が進む
・カリキュラムも個別で組んでくれるので、受験・学校の補講など柔軟に対応できる

デメリット

・生徒のペースに合わせすぎるため、授業が進まない
・ほとんどの講師が大学生アルバイトのため、クオリティのバラツキが大きい
・生徒層のメインが小~中学生のため、大学受験生は雰囲気に違和感を感じやすい

マッチした生徒

・偏差値50以下の大学・学部を目指している
・自分のペースでゆっくり、じっくり進めたい
・部活などの予定に基づき、授業の日程を柔軟に組みたい

④ 自学自習

メリット

・自身の志望校に合った参考書カリキュラムを作成してもらえる
・学習計画の管理をしてもらえるので勉強時間を確保しやすい

デメリット

・参考書の「解説」ではなく「使い方」のため、分からない問題は分からないままになる
・ほとんどのコーチが大学生アルバイトのため、クオリティのバラツキが大きい

マッチした生徒

・参考書を自力で解釈できる模試偏差値55以上の生徒で、学習管理をして欲しい生徒

⑤ EDIT STUDY

メリット

・ゼロから(勉強法含めて)受験勉強が始まるため基礎学力がない生徒でもついていける
・授業担当と1on1面談担当が同じ正社員なので、生徒は具体的なアドバイスをもらえる

デメリット

・模試偏差値55以上ある生徒がゼロから受験勉強を始める必要がない
・勉強の仕方まで指定されるため我流で勉強したい生徒には合わない

マッチした生徒

・勉強へのやる気はあるが、何から、どうはじめて良いか分からない
・年間300回のテストを通して学習管理や進捗確認まで実施して欲しい
・先生との距離が近く、なんでも質問できて、相談しやすい環境が良い

当時、個別指導で大学生講師のマネジメントをしていた立場からはっきり言ってしまうと、大学受験においては大学生アルバイト講師が指導に当たる③個別指導④自学自習は避けた方が良いです。

ということでその理由を含めて注意点を見ていきましょう。

STEP③ 「アルバイト講師(コーチ)」【③個別指導④自学自習】の注意点を知る

  • 十分な研修時間を確保できないので、授業やコーチングの質を安定させることが出来ない
  • 生徒の専任になっても、サークル、ゼミ、テストなどで入れない日が出てしまう or 急に辞めてしまう
  • 大学受験においては生徒と講師(コーチ)の年齢が近すぎて、指導をする方も、受ける方も違和感がある

このような事情もあり、最近は個別指導塾においてアルバイト講師からAIへの置き換えが進んでいたりします。
あとは個別指導や自学自習スタイルは大学受験専門ではないため、朝から自習室が空いてなかったり、中学生が多いため、雰囲気が騒がしかったりしますので、大学生アルバイト講師が指導に当たる③個別指導④自学自習は避けた方が良いです。一旦ここまで整理してまとめます。

  • 模試偏差値55以上→予備校(集団講義形式)
  • 模試偏差値55以上→予備校(集団講義形式)
  • ゼロからの大学受験→EDIT STUDY

ということで、かなり絞られてきました。

STEP④ マッチした塾・予備校の説明会・個別相談・体験授業に参加する

まずは、塾・予備校の説明会・個別相談・体験授業に参加する前から塾・予備校のスタイルを知ることができるので、ぜひ参考にして下さい。

A.(複数参加の)入塾説明会よりも、個別相談スタイルの方が、圧倒的に面倒見が良い

大手予備校など説明会スタイルを採用している塾・予備校は、たくさんの生徒を1人の社員や先生の方が担当する校舎運営となるため、同時に複数人に説明できる説明会スタイルを採用しています。一方、個別相談スタイルは1人の社員や先生の方が担当する人数が少ないため、個別スタイルを採用することが分かります。「説明会 or 個別相談」だけでも、その塾・予備校の指導方針まで、透けて見えるので、参加前に確認しておきましょう。

B.体験授業がない、もしくは1度しかない塾・予備校はやめよう

これは親御さまがイメージしやすいのでたとえ話でよく使いますが、クルマを購入する際に試乗をせずに購入を決定することはあるでしょうか?

大学入試は高校入試とはトータルで必要となる勉強量が大きく異なり、必然的にスケジュールがタイトになります。基本的に全ての塾・予備校で「年度開始時から在籍していること」を前提としてカリキュラムが組まれていますので、体験授業を受けずに塾・予備校を決めてしまい、万が一授業開始後に自分に合わないことが判明してしまっても、そこから他の塾・予備校に移籍することは基本的にできず、合わない授業を1年間受けて受験に臨むことになります。体験授業がない、もしくは1度しかない塾・予備校は(先生の用意が難しい等)運営上の都合によって対応ができませんので入塾後のミスマッチを考えるとハイリスク・ノーリターンです。

体験授業の有無や回数はしっかり確認しましょう。

!合格実績は参考程度に、体験授業を受けて決めよう!

塾・予備校を選ぶ際に「東京大学〇〇名合格!」などの実績はとても目を引きますが、参考程度に留めましょう。なぜなら合格者数のカウントルールがはっきりと定められておらず、塾・予備校によっては、季節講習しか受講していない生徒や入試直前の冬期講習で入塾した生徒を含んでいる場合もあります。また特待生が一人で合格実績を稼いでいることはよくある話です。数字を見ると、合格実績者数の多い塾・予備校は指導力が優れているように錯覚しがちですが、生徒の数がそもそも多く、逆に多くの不合格者がいることも考えられますよね。

人生を左右するかもしれない塾・予備校選びですのでご自身に合う塾・予備校の授業スタイルやサポート体制を吟味して、2~3説明会・個別相談・体験授業に参加しましょう。

そして参加した際は以下チェックポイントを確認下さい。

▼説明会・個別相談・体験授業チェックポイント

(⇒EDIT STUDYの回答例含む)

①授業の復習テストは、どれくらいの頻度で実施されるか?
⇒指導のある日は毎回実施します、年間約300回の復習テスト(Rテスト)が実施されます

②親御さまが出席を確認できるシステムはあるか?⇒インターネット上から24時間確認頂けます

③親御さまが確認できる成績閲覧システムはあるか?
⇒Rテストの結果もインターネット上から24時間確認頂けます

④塾・予備校は午前から開室しているか?(既卒生にとって大切)
⇒月~土まで09:30~21:30まで開室しています、8月以降は日も9:00~18:00で開室されます

⑤授業以外の面談などは「誰が、どのように、どれくらいの頻度で」実施されるか?
⇒授業担当の講師が週に1度面談を実施します、その結果は月に一度親御さまにレポート送信しております

⑥自習時の質問対応システムはどのようになっているか?
⇒メッセージにて送って頂ければ対応しますし、その場で講師に質問頂いてもかまいません

⑦年間授業料以外に教材費・夏期・冬期など季節講習費用は(目安で)いくらかかるか?
(個別指導・映像授業予備校は社員にコマ目標もあり、授業追加が発生する可能性が高いです)
⇒季節講習などございませんので塾にお支払い頂く費用は一切ございません

⑧1度ではなく、複数回納得できるまで体験授業を受けられるか?
⇒大切な塾予備校選びです、納得されるまで体験下さい
※そもそも体験授業のない塾・予備校は選びようがないのでやめておきましょう

!こんな塾・予備校の営業に注意して、しっかり比較検討下さい!

  • 「説明会」「体験授業」「当日申し込み」がセットになっており、当日に申し込みを決めさせようとする
  • 仮でも入会申込書を提出しないと体験授業を受けられない or 帰してもらえない
  • 体験授業が存在しないにも関わらず、入会した後に体験が出来るという不思議なトークを使用する