2025.11.5
関関同立・GMARCHどちらが上なのか?
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こんにちは、EDIT STUDYです。今回は関西圏の私立大学で非常に人気の高い関関同立について、「関関同立・GMARCHどちらが上なのか?」というテーマで解説していきます。
ネット上でも「関関同立はどのくらいレベルが高いの?」「上位層に入るって本当?」といった疑問をよく目にします。今回はEDIT STUDYならではの視点で、偏差値・就職実績などのデータに基づいて分かりやすく説明していきます。

偏差値帯で見ると関関同立とGMARCHは同等
まず結論から申し上げますと、関関同立とGMARCHは偏差値で見るとほとんど同等に位置すると言えます。これは偏差値帯や進学先の選好、大学定員構造などから導き出せる客観的な数値です。まずはGMARCHの立ち位置を下記図でご確認ください。

次に関関同立の各大学学部の偏差値をランキング化したので見てみましょう。今回の表は関関同立に絞っています。
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偏差値 |
大学(学部) |
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64 |
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63 |
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62 |
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立命館(文) 立命館(経済) 立命館(政策) 立命館(経営) 立命館(食マネ) 関西(社会安全) 関西(法) 関西(政策) 関西(経済) 関西(総合情報) 関西学院(商) 関西学院(文) 関西学院(社会) 関西学院(人間福祉) 関西学院(法) 関西学院(総合政策) 立命館アジア(アジア太平洋) |
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各大学人気の学部とそうでない学部で偏差値帯にバラツキがあるのが分かります。あくまで偏差値になりますので、これがイコール難易度にはなりませんが、1つの指標にはなるでしょう。
また先ほどの大学群ごとの偏差値のピラミッドの表を見て分かる通り、GMARCHの偏差値帯58-63ともほぼほぼ同等の分布になっています。強いてあげるなら、関関同立の方が、比較的偏差値で見た場合に狙い目の学部がある程度の違いです。
あくまで指標の1つではありますが、偏差値で見ると関関同立とGMARCHはほぼほぼ同等と言えると思います。関関同立とGMARCHは大学全体で見ても同じ上位15%に位置する大学群と言えます。
なぜ関関同立が「上位15%」なのか?
【前提条件】
①上から偏差値順に大学定員は埋まっていく
②国公立大学・医歯薬学部は一般的に私立文系大学より優先的な進学先である
③早慶上智ICU東京理科大は関関同立・GMARCHより偏差値が上である
※もちろん中には国公立に合格した上で、早慶上智や関関同立に進学する方もいらっしゃるでしょうが、基本的な一般的な考えで②の国公立や医歯薬学部を優先する方が多い前提に立ちます。

これらの条件を踏まえると、関関同立やGMARCHは国公立上位層や関西圏の国立(大阪公立大など)と私立最上位(早慶上智)に次ぐ「準最上位」層と位置づけられ、全体の約15%に収まるのが妥当と考えられます。
就職実績から見ても関関同立とGMARCHは同等
もう1つの視点は『就職実績』です。もちろん偏差値や学歴同様、就職が全てとは思いませんが、興味深い客観的な数値がありますのでご紹介しておきます。次のランキングは東洋経済オンラインで掲載されている、学生に人気の『有名400社への就職に強い大学』ランキングになります。


関西学院大学:約19.5%
関西大学:約18.2%
同志社大学:約24.6%
立命館大学:約21.0%
これらのデータからも、関関同立の平均は20%前後です。次に早慶上智や関東GMARCHと比較してみましょう。
早慶上智の平均は40.2%

「2025年有名企業400社実就職率ランキング」によると、早慶上智の大学の実就職率(有名企業400社)は、慶應義塾大学が1位で46.7%を記録し、次いで早稲田大学が39.1%、上智大学が35.0%でした。
GMARCHの平均は20.2%

GMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)の大学群の平均的な「有名企業400社への実就職率」は、概ね20%~29%前後で推移していると考えられます。この数値は、GMARCH全体の平均であり、実際には大学によって差が見られますが、有名企業への就職はGMARCHの学生の約4人に1人から5人に1人程度が進む状況と推測されます。
この数値を見ても関関同立とGMARCHは就職実績で比較してもほぼほぼ同等と言えます。
日東駒専の平均は10%弱

参考までに関関同立やGMARCHの併願校として検討されることの多い、日東駒専の有名企業400社への実就職率は、2025年度のデータでは、日本大学が約8.0%、東洋大学が約7.5%、駒澤大学が約4.8%、専修大学が約5.5%というデータになります。全体の平均で見ると、約10%弱であり、関関同立やGMARCHなどの大学群と比較して半分以下の割合です。
まとめ|関関同立とGMARCHは同等
偏差値:ともに全国上位15%
就職実績:ともに有名企業400社就職率20%前後
偏差値や学歴、就職がすべてではありませんが、「関関同立・GMARCHどちらが上なのか?」というテーマに対する結論としては『関関同立とGMARCHは同等なのでどちらも出願としてはおススメ』という結論になります。これはあくまで指標の1つである偏差値や就職実績などの客観的事実に基づいた結論になりますので、ぜひ志望校選びの一助にしていただければ幸いです。
EDIT STUDY入塾後の具体的なサポートとは
では最後にEDIT STUDYに入塾した場合は、上記のような出願戦略含めてどんなサポートが受けられるのかご紹介しておきます。
基礎的な内容の徹底的な反復
EDIT STUDYでは10か月を通して基礎的な内容の反復を徹底的に継続していきます。これは入試本番直前までやり抜くことが重要です。エビングハウスの忘却曲線でも脳科学的に証明されているように、人は情報を覚えた瞬間から忘れ始め、20分で覚えたことを約4割忘れていることがわかります。しかし、その後の記憶保持率の低下は緩やかになり、ゆっくりと覚えたことを忘れていきます。

ということは基礎的な内容でも何度も反復して定着を図り続けるしかないのです。だからこそ基礎的な内容でも継続的に何度も反復して学習し続ける必要があります。EDIT STUDYでは年間を通してカリキュラムでこの基礎の徹底が復習の反復テストで決まっています。
もちろん英検対策の確認テストもこのカリキュラムに組み込まれています。また授業の中で英検対策の4技能(Reading・Writing・Listening・Speaking)のそれぞれの技能の対策講座も実施します。
※Writing添削は年間を通して無料で無制限に添削を実施できます。
年間600回のテスト中心カリキュラム

EDIT STUDYではレギュラーコースでは年間600回の復習ベースの反復テストがカリキュラムで決まっています。やることに迷わず、各科目のバランスや教材の復習タイミング(英検対策に向けた単語テストは鉄壁や出る順パス単をテスト回数だけで8-10周します。)まで全て志望校合格から逆算して決まっています。


10か月徹底度高く継続してやり抜けるよう1on1面談でサポート
上述の通り基礎的な内容の反復が重要なことは頭では分かっても、自力で10か月300日やり続ける、継続してやり抜くというのが想像以上に難しいのです。GMARCHの場合は1日8時間半以上、早慶上智に至っては1日11-12時間、土日の休みも関係なく毎日、300日やり続ける必要があります。保護者様も想像したら分かると思いますが、仕事で置き換えた時に300日、土日や祝日などの休み関係なく毎日8時間半以上や毎日11-12時間やり続けられるでしょうか?
保護者様がご想像した通り、相当なブラック企業だと言うのがハッキリと分かるかと思います。それでも保護者様からするとご家庭で勉強に取り組んでいない様子などを見ると、感情的に指摘してしまうお気持ちは分かります。ただそうするとお子様も感情的に反発してしまい、かえって勉強に取り組まなくなってしまいます。では10か月徹底度高く継続してやり抜くためにはどうすれば良いのでしょうか。
EDIT STUDYでは1点目の年間を通してのカリキュラムで復習ベースの反復確認テストが決まっているのでやることに迷うことはありません。ただ自力で1人でやり抜くのは相当難易度が高いので、毎週担当しているSS(先生)と必ず1on1面談があるので、そこでやり抜けるようにサポートしていきます。また保護者様の代わりと言ってはおこがましいですが、しっかりと生徒が勉強に向き合うように日々1on1面談で声掛けしていきます。
何でも質問相談できる週に1度の1on1面談

授業と年間600回の復習テストの成績管理をしている担当のSS(先生)と週に1度の1on1面談で成績に合わせて学習計画を最適化していきます。もちろんそこで徹底度高く継続してやり抜くために優先順位や科目のバランス、モチベーションの相談など、しっかりと継続してやり抜けるようにコミュニケーションを取っていきます。
上記の通り学習状況を全て詳細に把握しており、普段の授業も担当しているSS(先生)からのアドバイスなので、指定校推薦との両立や総合型選抜との両立を実施してる生徒も毎年数多く存在します。生徒自身も保護者様からのご指摘と違って、比較的素直に受け入れることが多く、行動変化しやすいのです。

週に1度の1on1面談で将来の選択肢を最大限拡げる
また客観的な倍率や合格最低点などの数字データや統計データをもとに生徒の視野を拡げるお手伝いを週に1度の1on1面談で実施したり、11月から始まる4回に及ぶ出願戦略面談で個別で実施していきます。また個別の面談はもちろんですが、授業やクラス単位でも今回の記事のようなおススメの併願校や学部などをクイズ形式で出題するなど、視野を拡げるお手伝いを実施していきます。

もちろん当たり前のことですが、最終的なご判断は生徒様・保護者様、つまりご家庭でのご判断を尊重させていただいておりますが、EDIT STUDYでは様々な数値データなどを使って視野を拡げ、将来的な選択肢の可能性を拡げるお手伝いを出願戦略では実施していきます。
各生徒の個別学力状態から具体的に算出する
またEDIT STUDYは出願戦略面談を実施するSS(先生)が全て正社員で、出願戦略面談も全社員が厳しい研修を受けています。その年その年で更新される入試情報を全社員が同クオリティで提案できるように研修後のチェックテスト等も設けて日々研鑽を積んでいます。

その上で担当のSS(先生)が生徒の受験科目3科目全ての成績を把握しているので、客観的な数字データ(日々の学習時間の記録や年間600回に及ぶ各科目の復習テストの結果や塾内模試の結果、各大学の過去問演習などのデータ)をもとに各大学の科目配点で生徒の特性に合った受験校や併願校の選定を生徒と作戦を練りながら算出します。

他にも英検などの外部検定試験スコアの利用や、2科目受験、小論文など本人の適性に合わせて志望校を一緒に決めていくスタンスで寄り添いつつ視野を拡げるお手伝いを実施しています。このように研修を受けた正社員のSS(先生)が感覚だけでなく、客観的な数字データをもとに3科目全ての成績を把握しているからこそ、将来的な選択肢の可能性を拡げる志望校選びのお手伝いが出来ると自負しています。
属人的に人に依存するのではなく、システム(正社員の研修でクオリティを担保し、週に1度の1on1面談や11月からの4回に及ぶ出願面談などサービスとしてシステムで固定します)に落とし込んでクオリティを維持しています。研修の中では具体的な数値データの使い方や入試カレンダーの使い方、狙い目の穴場学部の情報共有など全SS(先生)が同クオリティで提案できるように、研修などのシステムを充実させています。それを実現するためにも雇用形態的に全員正社員で雇用し、研修でクオリティを担保できるようにしています。
このようにしてEDIT STUDYでは10か月で間に合うように、逆転合格を掴めるように、テスト中心のカリキュラムや毎週の1on1面談で最後までやり抜けるようにサポートをしていきます。もちろん一般入試に限らず指定校推薦との両立や総合型選抜との両立も毎週の1on1面談でバランスを見ながら実現可能です。









