2015.1.15
第9弾 名川先生の授業日誌【試験会場での後悔】
先日はまた嬉しいことがありました!
以前、第5弾の授業日誌で世界史の補講について紹介させていただいたことがありました。
そのときの生徒がセンター試験の過去問演習で高得点が獲れるようになってきたのです。
本番を数日後に控え、本人も弾みをつけることができたでしょう。
特に社会科目には「やった分だけ返ってくる」という覆しようのない自明の理があります。
それだけに地道で辛いと思う人が多くいるわけですが、努力した分だけの効果を感じることができる楽しい科目でもあるわけです。
如何に前向きにとらえてコツコツ積み重ねができるか、心の強さも問われますね。
明後日はセンター試験本番ですが、社会に関しては問題用紙が配布される直前までノートや参考書を見返すべきだと思います。
もう十分やったと自信がある人は結構ですが、最後の1秒でチェックした内容が試験に出るかもと考えたら・・・ボーっとはしていられないですよね。
社会科目は初日の朝一番ですので少々気持ちが興奮することもあるでしょうが、落ち着いて最後の復習をすることをオススメします。
というのも、先日10年以上振りに自分のセンター試験を思い返してみました。
たしか雪かみぞれのようなものが降っていて、会場まで歩く道が陰鬱な気分でした。
会場に着くと、受験する部屋には友達やら彼女やらがいてワイワイ談笑をしていた記憶があります。
落ち着いて復習をしていた記憶は全くありません(笑)
そして結果―― 社会科目で満点が獲れたかといえばそうではありませんでした。
つまり、最後の1秒まで積み重ねることをしていれば好転したかもしれないチャンスを自ら放棄していたわけです。
社会だけでなく英語の文法や古文単語などなど、他にも例が挙げられそうです。
前半散々偉そうなことを述べておいて非常に恥ずかしいことではありますが、生徒達には私の経験を反面教師として後悔しないようベストを尽くしてほしいと思っています。
塾内の生徒のための内向きのブログではないのですが、多くの生徒がこのブログを読んでくれているようなので今回は彼らや他の受験生に向けて記載させていただきました。
センター試験までラスト2日!頑張りましょう!!