2020.3.6
立教大学 法学部進学! H・Yさん(清瀬高校)2020
〇合格校
立教大学 法学部 政治学科
学習院 法学部 政治学科國學院大学 法学部 法律学科
成城大学 経済学部 経済学科
成城大学 社会イノベーション 政策イノベーション学科
日本女子大学 人間社会学部 社会福祉学科
昭和女子大学 人間社会学部 福祉社会学科
名川)久しぶり!たくさん合格おめでとう!今日はインタビューよろしくです。
Yさん)ありがとうございます!よろしくお願いします。
学年ビリからのスタート
名川)Yさんは高2セミナーのときからうちの塾を見てくれていたよね。どうやってうちの存在を知ったの?
Yさん)兄が通っていた塾の塾長さんから紹介してもらいました。M塾系列の塾だったので、最初はM塾を勧められて見に行ったんですが、なんか自分的には合わない気がして断って、そうしたら次の候補としてEDIT STUDYを教えてくれたんです。
名川)おお、私大文系専門でライバルのような塾だけど紹介してくれるなんて、生徒想いのいい塾長さんだったんだね。
Yさん)はい、それで実際に来てみて、私も母もこの塾ならやれそうかなって思って、それで入塾しました。
名川)入塾当初はお世辞にも学力が高いとは言えなかったけど、ちなみに高校では学年で何位ぐらいだったの?
Yさん)それ聞きます? そうですね・・・310人中290番以降でした(笑)
定期試験とか模試とか本当に低くて、周りの友人はみんな私が大学受験をするとは思っていませんでした。
名川)そんなキャラだったの!?かなり意外だな。
Yさん)そうですよ。私が勉強の話とかするとみんな半笑いでしたもん。
名川)マジか。MARCHに、しかも立教に受かったなんて言ったらヒーローなんじゃない?失礼ながら高校もそんなにたくさんMARCH以上合格者が出るわけでもないと思うし。
Yさん)そうかもしれないですね、学校の先生も驚いていました。たぶん立教も推薦以外では合格が出ていないんじゃないかと思います。
名川)おーやったじゃん!
でもさ、なんでそんなに勉強を頑張れたの?そういう校内順位だったら、それこそ勉強の方面は諦めてしまう人も多いと思うんだけど。
負けん気と素直さ
Yさん)なんでですかね~。ひとつは兄の存在ですかね。兄は学習院に行ってるんですが、それ以上のところに行かないと絶対バカにされるので嫌だなと思っていました。
あとはどうせ塾に入ってやるのであれば、上を目指したいと思っていました。
せっかく始めたんだからちゃんとやろうって感じですかね。
名川)なるほど。それにしてもすごく真面目にやっていた印象がある。
特に印象的なのは夏休みかな。朝から晩まで毎日自習室に来ていたよね?俺はYさんの勝負が決まったのはあそこだと思ってる。あの夏の様子を見て、ああこの子はいけるなって思ってた。
なんで毎日頑張れたの?
Yさん)え・・・いや、夏休みって勉強しなきゃいけないものだと思ってたんで。
先生も夏が勝負だって言ってたじゃないですか笑! 言われたことをやっただけですよ。
名川)そうだったんだね。Yさんは素直なところもいいところだよね。
こちらが言ったことをきちんとやってくれていたよね。
あと授業もすごく集中して受けていた記憶がある。対話式授業はどうだった?
Yさん)対話式授業は自分にとってはとてもよかったです!
少人数だからたくさん当てられるので、集中できて、ちゃんと話も聞こうと思います。
単純に人と話してるほうが好きっていうのもありますけどね。一方的に講義を聞いていても自分はつまらなくて飽きてしまうタイプなので。
世界史の動画授業もよかったですよ。
最初少し抵抗があったけど、動画には地図などの画像も盛り込まれていてとても理解しやすかったです。あとはSTO(その場で、とにかく、覚える)テストも、早く終わらせて帰るためにも集中して暗記をしていました。
名川)それはよかった!そうだね、Yさんの勝因のひとつは世界史が仕上がっていたことだと思う。後半はセンター演習も満点連発だったし、センター満点レベルまでいけばMARCHの問題も余裕で合格点が獲れる。本当によく頑張ったね。
世界史が精神安定剤に
Yさん)はい、世界史は本当に頑張ってよかったです。
世界史は「超得意」と言えるレベルまでやったほうがいいと思います。何かひとつ得意科目を作れば精神的にも安定すると思うんですよね。
私の場合は世界史が仕上がったことで、それが心の支えにもなっていて、最後まで全教科諦めずに取り組めたと思います。
名川)それはとても大事なことだよね。社会の点数はその人の努力の証。そして私大文系は社会を絶対に仕上げるべき。暗記すればちゃんと得点になる費用対効果の高い科目だからね。
Yさん)はい。学校でもずっとバカにされてましたけど、冬の授業で世界史の演習があるんですよ。担当の先生がみんなの点数を教室で読み上げるんですけど、そのときは気持ちよかったですね(笑) みんな私の点数を聞いて、おまえ一体何があったんだ!みたいな感じでびっくりしてました。
名川)おー!気持ちいい瞬間だね(笑)
逆に1年間の中でつらかったことってある?
Yさん)ん~英語ですかね。
センター演習でも秋頃はずっと点数が140,150点ぐらいで伸び悩んでいました。
なんというか世界史とは違って成長を感じにくい科目かなと思っていて、ずっと苦手意識がついてまわっていた気がします。精神的にはずっと向き合い続けなきゃいけない辛さがありましたね。
冬に問題を解きまくって、解き方も試行錯誤して、慣れていったら徐々に点数は上がったのでなんとかなったのですが。
名川)それは科目の性質上あり得る悩みだね。
そこでやめないことが大事なんだよね。単語や読み込みや、基本的な作業をいかに継続できるか。効果を感じづらいと「意味あるのかな?」とか疑い始めてやめたくなってしまうんだけど、諦めずに続けることが大事で、それをしばらくやっていれば徐々に効果を感じ始める。
向き合い続けてやりきったYさんは本当に偉いし、だからこそ結果を掴んだんだと思うよ。
何か後輩たちに向けてメッセージをいただけますか?
Yさん)そうですね~自習室はしっかり活用したほうがいいと思います。
私の場合は学校の自習室に行っても、家でも、全然勉強する気になれなかったんですが、塾の自習室の席に座ると勉強モードになることができたんですよね。
「塾の自習室=勉強する場所」みたいなスイッチが出来ていたイメージです。
そうなるためには、まずはしばらく自習室を使い続けること。特に、夕方とかに周りの人が帰宅し始めても最後まで居続けることが大事だと思います!
そうすればきっと自習室が自分にとって集中できる空間になっていくはずです。
逆に家ではずっとスマホいじってダラダラしてたので、親は心配していたと思います(笑)
名川)ずっと自習室にいたYさんだからこそ言えるメッセージだね。
今日はありがとう!大学に行っても頑張ってね!Yさんならきっと自分のやりたいことが見つかれば、そこに全力で進んでいけると思います。
Yさん)はい!10か月間ありがとうございました!!