2021.3.24
明治大学政治経済学部進学!K・Nくん(錦城高校)
・合格校
明治大学 政治経済学部 政治経済学科
学習院大学 経済学部 経営学科
國學院大学 法学部 法律学科
獨協大学 経済学部 経済学科
獨協大学 法学部 国際関係法学科
専修大学 法学部 政治学科
専修大学 商学部 会計学科
名川)明治合格おめでとう!2年間の受験勉強の努力が報われたね!
Nくん)ありがとうございます!
名川)去年はどんなふうに過ごしてたのか、簡単に教えてもらえる?
◇EDIT STUDYに2年間
Nくん)はい、高3はEDIT STUDYの所沢校に通っていました。
大手予備校は基礎力がない自分は埋もれると思っていました。そこで親が見つけてきたEDIT STUDYと増田塾の2択で考えていました。
増田塾は自習を強制されるっていうコンセプトがよく意味が分からず、引っかかってやめました。
自ら学ぶのが自習なのに、強制って意味わかんなくないっすか?
名川)まあ、そこは他社のことなのでノーコメントにしとくわ(笑)
Nくん)で、現役時代はひとつも合格が獲れませんでした。
センター利用は獨協から上を受けて全部ダメ。一般はMARCHのみを受けて全部ダメでしたね。
名川)当時の先生からは滑り止めを受けろと言われたと思うけど断ったってこと?
Nくん)はい。MARCH以上じゃないと行かないと最初から決めていたので・・・。
名川)強い覚悟があったなら仕方ないか。今振り返ってみると失敗の要因はなんだったと思う?
Nくん)とにかく甘かったですね。大学受験をナメていました。
5月の総復習テストで500点中499点がとれたんですね。あとは一応一番上のクラスでなんとなくついていけていたので、まあ行けるのかなって思ってました。
名川)これは無理かもって気づいたタイミングは?
Nくん)秋ですね。
世界史のセンター演習が始まって、2回連続34点と35点をとってときに、あっヤバイって思いました。
名川)まあ最初の演習からいきなりできるとは限らないけど、うちのカリキュラムでやってきたのだとして30点台はちょっと低いね。で、どうしたの?
Nくん)カリキュラムを変更してもらって、レギュラーテストを受けないようにしてもらいました。
レギュラーテストが増えてきたあの時期に、もうついていけないと思って離脱してしまいました。
名川)離脱=合格から遠のくということは理解していたんだよね?
Nくん)そうですね。でも続けてても意味ないな、嫌だな、間に合わないなっていうので戦線放棄したかたちになってしまいました。
名川)浪人することは早めに意識していたの?
Nくん)そうですね。
名川)で、浪人することになって、吉祥寺校に来てくれたわけだけど、なんで吉祥寺校にしたんだっけ?
Nくん)まず塾を変えるという選択肢はありませんでした。
この塾のやり方には納得をしていました。合格保証を獲れなかったということは、言われたことをちゃんとやれていないということだと思いました、だからここでちゃんとやり直したいと思いました。
そして環境を変える意味で吉祥寺校にしてみました。
◇積み上げたものが自信になる
名川)浪人するにあたって決めていたこととか、覚悟したこととかある?
Nくん)まずレギュラーテスト合格率100%です。
やはり言われたことを全てやって保証を獲ることがこの塾では1番大事です。
実際、浪人時代もとにかく日々のテストをこなしていただけですが、気づいたらMARCHレベルの実力がついていたと思います。
あとは普段の授業を大切にしていました。
受験の英文を読んでいても、受験生が引っかかりやすい部分が出題されたりするじゃないですか?で、対話式授業ってそういう部分を先生から突っ込まれて回答するじゃないですか?だから入試に直結するものだと思って、自分が指されて答える番じゃなくても、頭の中で対話に全て答えられるように意識していたつもりです。
名川)何か辛かったときはある?
Nくん)2回ありますね。
1回目は世界史の総復習テストの4択のほうですね。自分が勉強して、これぐらい獲れるだろうと思っていた点数と、実際の点数のギャップが結構あって、そこで凹みました。
もう1回は共通テストが終わったあとです。3科目で70%を下回ってしまい、相当凹みました。
名川)1回目はどう乗り越えたの?
Nくん)まだ受験まで時間がある時期だったので、逆に気を引き締め直すいいきっかけだと思って、先生に相談して一問一答を始めたり、世界史を強化しました。
名川)2回目、共通テストのあとは立ち直れたの?
Nくん)はい。自分は浪人開始時の目標通り、レギュラーテスト合格率100%を達成できました。そのデータを見直して、「自分はこれだけのことをやってきたんだ」と自分が積み上げてきたものを認識したら、落ち着きを取り戻せました。
名川)それはよかったね。「これだけやってきたのに・・・・」という捉え方もできてしまうと思うけど?
Nくん)そうですね。でも共通テストがゴールではなく、まだ一般入試が残っていたので、そこに向けて何ができるのかを考えようと思いました。
名川)浪人で楽しかったことは?
Nくん)クラスの人たちがいたことですかね。
現役のときより男子の比率が多くて、話をできる人が多くてよかったです。
あとはテストの点数を報告するときに、他の人の点数を聞くと刺激をもらえました。
名川)意識していたメンバーはいるの?
Nくん)んー強いて言えばHくんですね。
4月の最初、自分は2年目だからSVOCとかすぐにできますけど、Hくんもすごく早くて、1回目の授業では遅かったのに2回目にめちゃめちゃ進化してて、すごいなって思ってました。
あと世界史が初学だったじゃないですか?自分も世界史が苦手だったので大変さはよくわかったのですが、すごい頑張ってて、負けてられないなって思ってました。
名川)あと楽しかったことといえば白石さんの卒業LIVEですかね(笑)?
Nくん)あ、1年間で唯一先生に怒られたやつですね(笑)
名川)めちゃめちゃ体調悪そうな顔して「今日はテスト受けずに帰っていいですか?」っていうから、「どうしたの?」って聞いたら、「深夜まで乃木坂を見てて・・・」って言うから。
「やることをちゃんとやってから帰れ」とお伝えさせていただきました。
いい思い出だね(笑)
◇出願戦略はクールに
名川)Nくんの受験で印象的なのは出願戦略もだな。
もともとは慶應に行きたい気持ちがあったけど、結局1個しか慶應は受けなかったよね。
Nくん)現役のときから早慶に行きたいとは思っていて、特に慶應に憧れてました。浪人するなら絶対に行きたいと最初は思っていました。
でも秋ぐらいに演習が増えて、自分の点数が分かってきて、共通テストも失敗してしまって・・・・。
ここは早慶を闇雲に狙うよりも、MARCHを固め撃ちしたほうがいいと判断しました。
名川)そのとき悔しさとかはなかったの?
Nくん)そうですね。まあ仕方ないかなと。自分の成績を客観的に見て、親とも話して、そうすべきだと思いました。
名川)結果その作戦は吉と出て、しっかり明治には受かったもんね。
何か今年の反省点ってある?
Nくん)もっと世界史の1周目のテストに力を入れるべきだったと思ってます。
今振り返ると、1周目をやる春から夏の時期って1番時間があるし、1周目で勉強をちゃんとやった範囲はそのあとの2周目3周目のテストも順調にまわせてプラスの循環が生まれるんですよね。
だから1周目をとにかく本気でやったほうがいいと思います。
名川)他に後輩にアドバイスできそうなことある?
Nくん)やはり読込ですね。もっと言うと読込の「やり方」が大事だと思います。
ただやるだけでも一定の効果はあると思うんですけど、自分は対話式授業で説明があった文構造などのポイントを、とにかく丁寧にイメージしながらやることで理解が深まった気がします。
高3のときは全然真面目にやってなかったので分からなかったんですけど、浪人で真剣にやってみて効果を実感しました。
読込をやり込むと、初めて見る英文でも構造がイメージできたり意味がとれたりするんですよね。
だから意味あるのかな?って思ってる人も騙されたと思ってやってほしいです。
名川)他に伝えたいことはある?
Nくん)んー、淡々とやってくださいってことですかね。
名川)その心は?
Nくん)授業受けて、小テストに受かり続けると、いつの間にか力はついているはずです。
そういう風にEDIT STUDYがつくってくれています。
だから塾と自分を信じて、目の前のことを淡々とやってください。
周りのクラスメイト見ても、そういう人の成績が伸びてます。
名川)そうだね、変に色々な参考書に手を出したりすると大体失敗するからね(笑)
今日はありがとう!
しっかり自分と向き合って苦手な世界史を克服したNくんなら、大学生でも社会人でも苦手なものと戦えると思います!これからも頑張って!