2025.5.20
大学受験~全落ち!?どうする!?~
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こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では『大学受験~全落ち!?どうする!?~』というテーマででお話をしていきたいと思います。新たな門出を祝う春。街には桜が咲き、進学や就職を決めた同世代が希望に満ちた顔で歩き始めています。その中で、あなたは今、「全落ち」という現実と向き合っているのかもしれません。どんなに頑張っても、届かないことがあります。それが受験です。でも、どうか知っていてください。
「すべて落ちた」という事実は、あなた自身を否定するものではありません。
今回のコラム記事は、そんなあなたのためのものです。悔しさや不安、そしてこれからの選択に、少しでも寄り添えたらと思います。
■「全落ち」してしまったあなたへ、まず伝えたいこと
誰よりも真剣に勉強してきた人ほど、「全落ち」の現実はつらく、重くのしかかってきます。
「努力が無駄だったのかもしれない」
「もう一年頑張る自信がない」
「親に申し訳ない」
そんな思いに押しつぶされそうになっているかもしれません。でも、どうか忘れないでください。受験の結果は、あなたのすべてではありません。大学の合否は、限られた時間・枠・形式の中での“選考”の結果にすぎません。一発勝負の入試で本来の力が出し切れなかった人、得意科目ではない科目が足を引っ張った人、体調やメンタルの問題が影響した人――理由は様々です。あなたの可能性は、これからの選択次第でいくらでも開けていきます。まずは自分を責めるのではなく、ここまでやってきた自分に「よく頑張ったね」と声をかけてあげてください。
■「浪人」という選択肢――もう一度、自分と向き合う一年に
「来年こそは」と浪人を選ぶ人も少なくありません。実際、現役時代に思うような結果が出せず、浪人して自分に合った大学に合格した人はたくさんいます。浪人する場合、選択肢はいくつかあります。
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予備校に通って再スタートを切る
大手予備校から、地域密着型の少人数指導塾まで、リベンジを果たすためにも自分の性格や勉強スタイルに合った環境を徹底的に選ぶことが大切です。 -
独学で勉強する(通信講座・映像授業を活用)
スタディサプリなどの動画配信サービスを中心に、自宅で計画的に学習できるツールも豊富にあります。経済的に予備校に通うのが難しい場合でも、工夫次第で合格をつかんだ人も多数います。
浪人の一年は、「ただ勉強するだけ」ではありません。自分の進路や将来について考え直したり、生活習慣を整えたりと、“人生を立て直す時間”にもなるのです。
■「別の進路を選ぶ」勇気――専門学校・就職・海外進学など
大学進学以外にも、道はたくさんあります。最近では、専門学校や就職、海外進学といった多様な進路を選ぶ若者も増えています。
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専門学校で「即戦力」を目指す
美容、看護、IT、ゲーム、音楽、調理、保育など、専門学校は“手に職”をつけるルートとして注目されています。
「大学よりも、明確な技術を身につけて働きたい」と考える人には実用的な選択肢です。 -
公務員・企業への「就職」
高卒での採用を行う企業も多く、特に公務員や大手インフラ系企業は高卒枠を設けています。
就職後に通信制大学で学び直すという道もあります。 -
海外の大学進学や語学留学
英語力に自信がある人や「一度リセットして新しい世界で挑戦したい」という人には、海外進学も視野に入ります。
英語圏でなくても、最近では日本語対応のある海外大学もあり、奨学金を活用することで負担を抑えることも可能です。
■「自分を見つめ直す一年」という選択――焦らず、広い視野で
すぐに「次の一歩」を決めなくても大丈夫です。一度立ち止まり、自分自身と丁寧に向き合う一年にするというのも、十分に価値のある選択です。
たとえば:
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ボランティアや地域活動に参加して、社会とのつながりを広げる
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興味のあることに挑戦してみる(プログラミング、語学、スポーツ、絵など)
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働いて社会経験を積みながら、「やりたいこと」を探す
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メンタルの回復や健康づくりに時間を使う
「学ぶ」とは、教室の中だけにあるものではありません。あなたの心が動いた瞬間すべてが、人生の学びの一部です。
■最後に――“浪人して再チャレンジという道”を歩むあなたへ
今、あなたは「自分だけが取り残された」と感じているかもしれません。でも、人生の時間はみんなが同じスピードで進んでいるわけではありません。むしろ、回り道をしたからこそ見える景色があります。遠回りをしたからこそ出会える人がいます。一度つまずいたからこそ、本当に大切なものに気づけることもあるのです。
“自分の人生は、自分で選べる”
その自由を、いまのあなたは持っています。この一年が、未来のあなたにとって「転機だった」と言えるものになりますように。そんな『浪人して再チャレンジという道』を選んだあなたの歩みを、心から応援するEDIT STUDYの逆転合格に向けてのサポートを最後にご紹介しておきます。
逆転合格に向けて塾・予備校に必要なサポートを洗い出し
まずは逆転合格に向けて受験生が必要なサポートの洗い出しをしましょう。結論から言うと下記3点になります。
✓塾側の管理体制が整っている
✓基礎的な内容の反復学習をしてくれる
✓モチベーション維持のサポートがある
ではそれぞれの理由を具体的な内容を交えて見ていきましょう。
塾側の管理体制が整っている
なぜ1つ目が『管理体制』かと言うと、大学受験において逆転合格には圧倒的な勉強時間が必要だからです。まずは下の図を確認しましょう。
大学群ごとの合格者の平均勉強時間
早慶上智(早稲田大学):1日平均11-12時間
GMARCH(明治大学):1日平均8時間半
成成明学獨國武(國學院大学):1日平均7時間半程度
日東駒専(日本大学):1日平均7時間程度
浪人生で逆転合格を目指す、つまり現役時代に上記のMARCHレベルもしくは日東駒専レベルに到達出来ていないわけですし、現状のままだと早慶上智どころかGMARCHも難しく、日東駒専に滑り込めるかどうかも怪しい、そんな成績だとすれば、単純に勉強時間が足りていないからです。
そうなると自己管理能力に課題があるので、再チャレンジでそこから『逆転合格』を目指すのであれば、塾側に管理体制のサポートがあるかどうかは重要です。では管理体制のサポートとは具体的にどんなサポートでしょうか。
☑出席確認があるか
言わずもがなですが、生活リズムの構築やサボり防止で『出欠確認』は必要不可欠です。これは浪人生だけでなく現役生も重要です。土日や夏休み、部活動や学校がない日も朝からキチンと同じリズムで勉強に取り組むことが出来るかどうかは非常に重要ですし、上位10%と言われるGMARCHレベル(高校野球で例えると上位10%は県大会決勝か甲子園出場レベルです。)に合格する生徒はこうした”当たり前を当たり前に出来る”人です。
現時点でそうでない人は塾側に管理体制のサポートを求めた方が無難でしょう。特に浪人生は高校を卒業して「毎朝同じ時間に起きて同じ場所に行って勉強をする」というルーチンがなくなる分、自身で構築する必要があります。また意外とこうした当たり前に見えることを自分を律して自力で10か月間やり抜くのは相当難易度が高いです。それこそ人の3倍やる気があって毎日10時間自ら追い込むことが出来る勉強習慣のある人は別です。
大手予備校の場合は授業の出席確認や入退室記録はほとんどない場合が多いです。授業も50-100人などの大人数で受けるため、こうした出欠確認のシステムがなかったりもします。一方EDIT STUDYの場合は月水金or火木土で授業を実施しますが、毎回出席確認を取り、WEB上で24時間確認できる成績データに反映をし、生徒はもちろん保護者様にも公開します。またEDIT STUDYは入退室記録も取ることが出来、生徒が入り口のタブレットにスマホをかざすとLINEで保護者様に通知が届くシステムも完備しています。
☑午前中から空いているか
これは生活リズムやルーチンの構築で非常に重要です。また別の見方をすれば、浪人生はもちろん現役生でも土日や夏休みに関しては午前中からの生活リズムの構築は当たり前で重要なことですので、午前中からやっていない塾・予備校はそもそも大学受験の管理体制のサポート体制に手厚くない塾・予備校とも言えます。
EDIT STUDYやほとんどの大手予備校が午前中から空いています。EDIT STUDYの場合は、朝9時半から21時半まで自習室も利用可能です。一部中堅予備校や自学自習、個別指導など講師のほとんどが大学生アルバイトの場合は、午後からの開室などの予備校も存在します。
また自習室の環境も要チェックです。EDIT STUDYの場合は少人数制のため全員が自習に来ても個別ブースで必ず座れるように人数設計しています。塾・予備校によっては自習室と言っても空き教室を開放しているのみ、人数によっては座れないなどもあるので必ず見学した際に実際に目で見て確認しましょう。
基礎的な内容の反復学習をしてくれる
☑授業自体基礎的なところかどうか
2つ目のポイントは『基礎的な内容の反復学習をしてくれる』かどうかです。なぜなら上位10-15%と言われるGMARCHも基礎問題(高校の教科書レベル)は全体の7-8割出題されており、合格最低点は大学学部でばらつきはありますが、平均で5.5-6.5割前後で推移しています。つまり基礎問題(高校の教科書レベル)を1-2割落としてもGMARCHは合格が勝ち取れます。
つまり本来基礎的な内容がきちんと反復学習で身に付いていれば、GMARCH以上には合格できているはずだからです。にもかかわらずこの状態で多くの『逆転合格』を目指す浪人生が取りがちな間違いは応用から授業をやる大手予備校を疑いなく選択することです。基礎を疎かにした状態でいくら応用をやっても成績は上がりません。出来る限り自身の基礎的な知識の抜けを補填してくれる、そんな内容から授業を実施してくれる塾・予備校を選ぶことが重要です。
大手予備校の場合は、高1,2の基礎的な内容は理解している前提で高3の内容からスタートします。またコースによっては夏前後やもっと早い時期から応用(難関私大の過去問解説など)に入ります。一方EDIT STUDYの場合は英語に関しては中2の基礎(5文型)から丁寧に開始します。また選択科目も教科書の最初から(日本史で言えば古代から)開始しますし、国語も古文は文法や動詞の活用など基礎的なところからスタートします。
☑復習確認のテストがあるか
これは『逆転合格』を目指す受験生にとって非常に重要です。現役生の場合は多少、学校の期末試験や授業内での小テストで塾・予備校でやっている勉強が正しいのか、実際に身に付いているのか、確認する機会がありますが、浪人生は場合によっては3カ月に1度の模試のみです。
しかも結果が返ってくるのは受験後1カ月後などになりますので、自身の勉強の修正に時間がかかりますし、下手をすると3-4か月無駄にすることになるからです。日々の勉強が正しいのか確認するシステムが塾・予備校にあるかは浪人生にとって非常に重要になります。大手予備校は基本的に3カ月に1度模試を設定していますので、そちらがまさに「確認テスト」の役割を果たしています。細かい復習のチェックテスト等は設定されていないところがほとんどです。
一方EDIT STUDYの場合は毎授業復習確認のテストが実施されます。内容も基本的に授業の内容からしか出ない復習テストになっているので、きちんと復習すれば誰でも合格できる内容になっています。テストの回数は年間で約600回テストを実施しており、授業を受けてきちんと復習しテストに合格すれば自動的に成績が上がるように設計されています。
モチベーション維持のサポートがある
上記のような動画形式でも対面形式でも授業の内容を徹底した反復が重要というのが頭では分かっても、自力で10か月300日やり続ける、継続してやり抜くというのが想像以上に難しいのです。GMARCHの場合は1日8時間半以上、早慶上智に至っては1日11-12時間、土日の休みも関係なく毎日、300日やり続ける必要があります。保護者様も想像したら分かると思いますが、仕事で置き換えた時に300日、土日や祝日などの休み関係なく毎日8時間半以上や毎日11-12時間やり続けられるでしょうか?
保護者様がご想像した通り、相当なブラック企業だと言うのがハッキリと分かるかと思います。では10か月徹底度高く継続してやり抜くためにはどうすれば良いのでしょうか。EDIT STUDYでは1点目の年間を通してのカリキュラムで復習ベースの反復確認テストが決まっているのでやることに迷うことはありません。ただ自力で1人でやり抜くのは相当難易度が高いので、毎週担当しているSS(先生)と必ず1on1面談があるので、そこでやり抜けるようにサポートしていきます。
何でも質問相談できる週に1度の1on1面談
授業と年間600回や年間1000回の復習テストの成績管理をしている担当のSS(先生)と週に1度の1on1面談で成績に合わせて学習計画を最適化していきます。もちろんそこで徹底度高く継続してやり抜くために優先順位や科目のバランス、モチベーションの相談など、しっかりと継続してやり抜けるようにコミュニケーションを取っていきます。
このようにしてEDIT STUDYでは毎年ゼロからMARCHの『逆転合格』を実現しています。『逆転合格』には上記3つのポイントは避けて通れないポイントになりますので、ぜひ塾・予備校選びの一助になれば幸いです。