2025.5.22
大学受験・親ができること~高2の今、保護者様ができること~
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こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では『大学受験・親ができること~高2の今、保護者様ができること~』というテーマでお話ししていきたいと思います。
大学受験に向けた「伴走」の始め方とは?
高校2年生の後半になると、いよいよ大学受験を見据えた本格的な準備が始まります。とはいえ、保護者の方にとっては「何をサポートすべきか分からない」「つい口を出しすぎてしまう」といった悩みもあるかもしれません。
この記事では、高校2年生の時期に保護者様ができること・やるべきことを、学習面・進路面・生活面の3つの観点から整理してご紹介します。
1. 学習面でのサポート:「結果」ではなく「プロセス」を見守る
高校2年生の秋から冬にかけて、学校や塾で「受験を意識した学習」が本格化します。ここで重要なのは、テストの点数や模試の偏差値といった“結果”だけに目を向けるのではなく、「どんな勉強をどれだけ継続できているか」という“過程”に注目することです。
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チェックポイント
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定期的に学習計画を立てているか?
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どの教科に苦手意識があるか?
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模試の後に復習をしているか?
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子どもが日々の学習を自走できるよう、「応援者」として声をかける姿勢が大切です。
2. 進路面でのサポート:選択肢を一緒に「広げる」
進路選びは、多くの高校生にとって悩みの種です。高2の段階では志望校が明確になっていない生徒も少なくありません。そんな時期こそ、保護者様が持つ社会人としての経験や視点を活かして、子どもの関心や適性に合った「進路の幅」を広げてあげましょう。
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具体的なアクション例
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オープンキャンパスや学部紹介イベントへの参加を促す
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自分の仕事や知人の話を交えて、学部選びのヒントを与える
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文系・理系選択に迷っている場合は、将来の職業像を一緒に考える
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ポイントは「誘導」ではなく「対話」です。選択を“させる”のではなく、“一緒に考える”姿勢が信頼につながります。
3. 生活面でのサポート:安定した日常の土台づくり
受験勉強を継続するうえで、生活のリズムや心身の健康は欠かせない要素です。特に思春期に差しかかるこの時期は、心のアップダウンも激しくなりがちです。
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保護者にできる配慮
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睡眠・食事・休息のバランスを整える
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塾や部活動との両立が過度になっていないか確認する
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イライラや無気力な様子が続く場合は、さりげない会話や第三者の力(学校や塾)を借りる
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「無理をしているかもしれない」という気づきを持ち、寄り添いながら、必要なときは支援の手を差し伸べることが大切です。
4. 学習環境と心構えの整備:保護者にできる“見えない支援”
高校2年生の学習は「量」だけでなく「質」が求められる時期です。その質を高めるためには、物理的・精神的な環境づくりが欠かせません。
◎ 家庭でできる学習環境の整備
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静かな学習スペースの確保:テレビの音や雑音が少ない場所で集中しやすい環境を整えましょう。
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適度な見守りと距離感:「勉強したの?」という声かけより、「頑張ってるね」と認める姿勢が安心感につながります。
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スマホ・ゲームの管理ルール:本人と話し合いながら、納得できる範囲で時間制限を決めましょう。
◎ 保護者の心構え:信じて、任せて、支える
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結果に一喜一憂せず、“プロセスを褒める”姿勢を持ちましょう。
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子どもが悩んだときにだけ、アドバイスを求められる存在でいることが理想です。
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親の焦りは子どもに伝わります。感情的にならず、冷静な見守りを意識することが受験期の最大の支援になります。
まとめ:保護者様の役割は「コーチ」ではなく「伴走者」
高校2年生のこの時期、受験に向けての“本当のスタートライン”に立つのは生徒自身です。保護者が主導するのではなく、「見守り・対話・環境づくり」を通して、子どもが自分の力で選び、進めるように支えてあげましょう。
焦らず、比べず、寄り添いながら――
そんな姿勢が、受験期における最も心強いサポートになります。
EDIT STUDY入塾後の具体的なサポートとは
では最後にEDIT STUDYに入塾した場合は、どんなサポートが受けられるのかご紹介しておきます。
基礎的な内容の徹底的な反復
EDIT STUDYでは10か月を通して基礎的な内容の反復を徹底的に継続していきます。これは入試本番直前までやり抜くことが重要です。エビングハウスの忘却曲線でも脳科学的に証明されているように、人は情報を覚えた瞬間から忘れ始め、20分で覚えたことを約4割忘れていることがわかります。しかし、その後の記憶保持率の低下は緩やかになり、ゆっくりと覚えたことを忘れていきます。
ということは基礎的な内容でも何度も反復して定着を図り続けるしかないのです。だからこそ基礎的な内容でも継続的に何度も反復して学習し続ける必要があります。EDIT STUDYでは年間を通してカリキュラムでこの基礎の徹底が復習の反復テストで決まっています。
年間600回のテスト中心カリキュラム
※早慶上智志望の+NEXTコースの場合は年間1000回のテスト中心カリキュラムになります。
EDIT STUDYではレギュラーコースでは年間600回の復習ベースの反復テストがカリキュラムで決まっており、早慶上智を目指す+NEXTコースでは年間1000回のテストがカリキュラムで決まっています。やることに迷わず、各科目のバランスや教材の復習タイミング(単語テストは鉄壁や出る順パス単をテスト回数だけで8-10周します。)まで全て志望校合格から逆算して決まっています。
10か月徹底度高く継続してやり抜けるよう1on1面談でサポート
上述の通り基礎的な内容の反復が重要なことは頭では分かっても、自力で10か月300日やり続ける、継続してやり抜くというのが想像以上に難しいのです。GMARCHの場合は1日8時間半以上、早慶上智に至っては1日11-12時間、土日の休みも関係なく毎日、300日やり続ける必要があります。保護者様も想像したら分かると思いますが、仕事で置き換えた時に300日、土日や祝日などの休み関係なく毎日8時間半以上や毎日11-12時間やり続けられるでしょうか?
保護者様がご想像した通り、相当なブラック企業だと言うのがハッキリと分かるかと思います。それでも保護者様からするとご家庭で勉強に取り組んでいない様子などを見ると、感情的に指摘してしまうお気持ちは分かります。ただそうするとお子様も感情的に反発してしまい、かえって勉強に取り組まなくなってしまいます。では10か月徹底度高く継続してやり抜くためにはどうすれば良いのでしょうか。
EDIT STUDYでは1点目の年間を通してのカリキュラムで復習ベースの反復確認テストが決まっているのでやることに迷うことはありません。ただ自力で1人でやり抜くのは相当難易度が高いので、毎週担当しているSS(先生)と必ず1on1面談があるので、そこでやり抜けるようにサポートしていきます。また保護者様の代わりと言ってはおこがましいですが、しっかりと生徒が勉強に向き合うように日々1on1面談で声掛けしていきます。
何でも質問相談できる週に1度の1on1面談
授業と年間600回や年間1000回の復習テストの成績管理をしている担当のSS(先生)と週に1度の1on1面談で成績に合わせて学習計画を最適化していきます。もちろんそこで徹底度高く継続してやり抜くために優先順位や科目のバランス、モチベーションの相談など、しっかりと継続してやり抜けるようにコミュニケーションを取っていきます。
上記の通り学習状況を全て詳細に把握しており、普段の授業も担当しているSS(先生)からのアドバイスなので、生徒も保護者様からのご指摘と違って、比較的素直に受け入れることが多く、行動変化しやすいのです。
週に1度の1on1面談で将来の選択肢を最大限拡げる
また客観的な倍率や合格最低点などの数字データや統計データをもとに生徒の視野を拡げるお手伝いを週に1度の1on1面談で実施したり、11月から始まる4回に及ぶ出願戦略面談で個別で実施していきます。また個別の面談はもちろんですが、授業やクラス単位でも今回の記事のようなおススメの併願校や学部などをクイズ形式で出題するなど、視野を拡げるお手伝いを実施していきます。
もちろん当たり前のことですが、最終的なご判断は生徒様・保護者様、つまりご家庭でのご判断を尊重させていただいておりますが、EDIT STUDYでは様々な数値データなどを使って視野を拡げ、将来的な選択肢の可能性を拡げるお手伝いを出願戦略では実施していきます。
各生徒の個別学力状態から具体的に算出する
またEDIT STUDYは出願戦略面談を実施するSS(先生)が全て正社員で、出願戦略面談も全社員が厳しい研修を受けています。その年その年で更新される入試情報を全社員が同クオリティで提案できるように研修後のチェックテスト等も設けて日々研鑽を積んでいます。
その上で担当のSS(先生)が生徒の受験科目3科目全ての成績を把握しているので、客観的な数字データ(日々の学習時間の記録や年間600回に及ぶ各科目の復習テストの結果や塾内模試の結果、各大学の過去問演習などのデータ)をもとに各大学の科目配点で生徒の特性に合った受験校や併願校の選定を生徒と作戦を練りながら算出します。
他にも英検などの外部検定試験スコアの利用や、2科目受験、小論文など本人の適性に合わせて志望校を一緒に決めていくスタンスで寄り添いつつ視野を拡げるお手伝いを実施しています。このように研修を受けた正社員のSS(先生)が感覚だけでなく、客観的な数字データをもとに3科目全ての成績を把握しているからこそ、将来的な選択肢の可能性を拡げる志望校選びのお手伝いが出来ると自負しています。
属人的に人に依存するのではなく、システム(正社員の研修でクオリティを担保し、週に1度の1on1面談や11月からの4回に及ぶ出願面談などサービスとしてシステムで固定します)に落とし込んでクオリティを維持しています。研修の中では具体的な数値データの使い方や入試カレンダーの使い方、狙い目の穴場学部の情報共有など全SS(先生)が同クオリティで提案できるように、研修などのシステムを充実させています。それを実現するためにも雇用形態的に全員正社員で雇用し、研修でクオリティを担保できるようにしています。
このようにしてEDIT STUDYでは10か月で間に合うように、逆転合格を掴めるように、テスト中心のカリキュラムや毎週の1on1面談で最後までやり抜けるようにサポートをしていきます。上記内容を参考に高校2年生の保護者様はお子様のサポートを伴走者、応援者として実施する参考にしていただければ幸いです。