2017.1.3
「保護者で変わる大学受験」第2回対談
名川)さて今回は私が話をさせていただく前半パートについて簡単に導入部分をお伝えしたいと思います。
松隈)「現在の受験制度」と「塾の選び方」ですね??
名川)そうです。
松隈)制度と言えば、例えば出願ひとつをとっても非常に重要ですね。EDIT STUDYでも進路面談は結構時間をかける部分ですよね。
名川)そうなんです。頑張って勉強して実力がついていたとしても、制度を理解しておらず、戦略的な出願ができないと全て水の泡になりますからね・・。
松隈)それであれば保護者の方にもしっかり理解していただかないといけない内容ですね。
名川)まず保護者の方の中で『センター試験』についてあまり詳しくない方が多いです。
「共通一次試験みたいなものです」と言うとピンと来る方もいらっしゃるのですが、センター試験の存在意義がそのときとは全く変わってきてしまっています。
また地方の高校などでは「センター試験は国公立を目指さない生徒は受ける必要なし!」と豪語しているところもあるそうです。
非常に恐ろしい誤解なので、その部分を今一度丁寧に解説したいと思います。
松隈)今年EDIT STUDYに通っている浪人生の中にも、高校時代にそう言われてセンター試験を受けず、どこも合格できずに浪人が決まった生徒がいますもんね。
名川)そうですね。確か広島の高校だったと思いますが、EDIT STUDYの進路指導を受けてカルチャーショックを受けていましたよ。かわいそうに。
センター試験なしに一般入試に挑むなんて、無謀の極みです。
松隈)「受験は情報戦」などとよく言いますけど、まさにそうですね。
名川)はい。あとは「塾選び」です。
実は自分のブログにも書いているんですけど「受験は塾選びで8割決まる」って。
松隈)なかなか強烈なタイトルですね!
名川)8割決まるというのは大袈裟かもしれないけど、それぐらい大事な部分なんですよ、塾選びは。
「いや、受験生自身の努力と能力次第だ」と反論を受けることもあるのですが、そんなことは当たり前の大前提です。
もしも自分に合っていない塾に入ってしまうと
「(やる気があっても環境のせいで)努力が続かない」
「努力しても(方向性・方法を間違えていて)成績が伸びない」
「能力があるのに(指導側の問題で)引き出してもらえない」
よって「合格できるポテンシャルがあるのに不合格」
という悲劇が起こってしまいます。
松隈)なるほどなるほど。
名川)これはすごくもったいないですよ。
受験生の将来を考えてももったいないし、授業料を払っている保護者の方ももったいない。
今回のセミナーでの話を通して少しでもこういった悲劇の数が減るといいのですが。
松隈)そうですね。
塾のひとつとしてEDIT STUDYの詳細な紹介もする予定ですか??
名川)いいえ。うちの塾の詳細の紹介だと思ってLIVE配信を見ていただくと、そういった内容ではない予定ですのでがっかりされてしまうかもしれません。
身勝手なことを言えば、まず「塾の選び方」を知っていただき、ご自分のお子さんにどのような塾が合っているのかよく検討していただきたいんです。
そのうえでEDIT STUDYが適していると判断いただけたのであれば、面談予約等をしていただき、実際にお会いしてEDIT STUDYの紹介をさせていただきたいと思っています。
松隈)受験生と塾はマッチングが大事ですよね。その意味でもやはりまずは選び方の話を聞いていただくのが1番なんですね。
名川)はい、きっとお役に立てると思います。
【動画視聴方法詳細】
日時:1月15日(日) 13:00開始~13:50終了予定
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