■#11■小論文対策の方法

前回から引き続き「小論文ってどうすればいいの?」というテーマについての教室での会話をお届けします。

前回は「そもそも小論文対策を始めていいのか」という基準について話をしていました。

今回は実際どんな対策をしていくのかという内容についてです。

 

Kくん)具体的にはどんなことをやっていくんですか??

 

名川)まさに今構想中の部分もあるんだけど、まずは小論文が何のためにあるのか、大学が小論文で受験生の何を測ろうとしているのかをみんなで考えたうえで説明しようかと思う。

やっぱり何のためにやるのか、何の力を大学に示せばいいのか、その核が分かってないと有意義に取り組めないしね。

 

あとは「論理的思考力」を理解して、鍛えることをしようかな。

 

Oくん)な、なんかそのロンリテキシコウリョクって単語だけで拒否反応が・・・。

 

名川)だよね!きっとみんな同じだから安心して笑。

「論理的思考力が大事」って言われても、まずそれが何かをよく分かってない生徒が多いね。

なんとなく分かっていても、それを文章に表現できる生徒はさらにごく少数だし。まあ無意識にできちゃう人も一定数いるが。

 

で、その「論理的」を体感・理解してもらうプログラムを構想中で、企業の就職面接を取り入れた内容のディスカッションをしていく予定!

論理的思考力って受験だけじゃなくて、大学生になっても社会人になってもすごく必要な能力だからね。就職試験の中にも色々と大学受験に参考になるものがあるんだ。

 

Kくん)へー、すごく楽しみにしてます!

 

名川)俺も楽しみ! 他には一般的な原稿用紙に書くときの注意事項とか、その辺はプリントにして配布するよ。

その後は授業はナシで、文章の要約か小論文を書いて、各自提出⇒添削⇒返却っていうサイクルを繰り返していく予定。

 

Oくん)小論文じゃなくて要約ですか!?

 

名川)そう要約。これは大事なことなんだよ。

直接的な理由としては、問題形式によっては「課題文の要約をしてから自分の意見を述べよ」というものがあるから。つまり要約が問題になっていることがあるから。

間接的な理由としては要約によって小論文に必要な力を鍛えることができるから。

 

慶應の場合はだいたい課題文があって、それに対して文章を書くことになる。

その問題の中に「要約しなさい」という問題がなかったとしても、結局課題文の内容を理解することが前提になっているわけだ。つまり頭の中で結局要約しなきゃいけなくなるわけで、すごく重要なステップなんだよね。

文章の要点をしっかり掴めているのかどうかは、その人が書いた要約文を読めば一発で分かっちゃう。だから書いて提出してもらうわけです。

 

小論文が苦手な人はまずは要約のトレーニングからだね。

得意な人は自分が要約した内容に対して、賛成か反対か、自分の意見を論理的に文章に表現する練習をするといいと思うよ。特に反論がスラスラできるようになれば上出来!

 

Oくん)どんな文章の要約をすればいいんですか??

 

名川)うん、当然こっちで題材は用意しておくよ。

まあ、まともな人がまともな日本語で書いているものならなんでもいいと思う。

でもせっかくやるなら「時事問題」「希望学部に該当する内容」を優先的に読んだほうが効率的かもね。

例えば「現代用語の基礎知識」とか「日本の論点◯◯年」とか、ああいう系統の本であれば文章を書いている人も信頼できるし、トピックとしてもホットだからいいかもね。

 

Oくん)なるほど〜。できれば親しみやすい内容がいいな〜。

 

名川)言いたいことは分かるよ笑。

でも発想を逆にしないと!!馴染みのない物事に親しみを感じられるように触れていくことこそ勉強だし、意味がある。

 

あと大事なのは必ず添削してもらうこと!

書きっぱなしじゃ間違った方向に進み続ける恐れがあるので。

とりあえずDIET STUDYは講師陣がちゃんと見るから大丈夫だよ!

 

Oくん)分かりました!

不安のほうが大きいですが、でも楽しみになってきました!

 

名川)そうだね、俺も君たちがどんな文章を書いてきてくれるのか今からとても楽しみだよ!

 

小論文対策講座は9月末から開始予定です。

また面白いやりとりや発見があれば報告させていただきます!

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